駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

もしも・・・

2012年07月11日 | ドラム&パーカッション
今週金曜日は、毎月定期で行っているサイモンさんでのSOUL FINGERライブ。
月に一度の、思い切り楽しみにしているイベントです。
何が楽しみって、自分のドラムセットを持ち込むっていう、やたら面倒で手間がかかることが一番の楽しみなんです。
ドラマーなんていうのは、単純なものでドラムいじってりゃあ嬉しいんだこれが。とか言ってオレだけだったりして。。。
いや、決してそんなことはないと思うんだけどね。
ギタリストやベーシストが常に他人のギターしか弾けないんじゃ、ストレス溜まるはずですもんね。
そう、日頃のうっぷん晴らしも兼ねてと。
てなわけで、自慢のドラムセットを見に来てね、なんちて。
「SOUL FINGER」は、オールディーズバンドでありますが、基本はロッキンロールバンドであります。
何故かと言えば、オレがロッキンロールドラマーだから。へへへ。。。
バラードでは思いっきり抑えますが、軽快な8ビートではグイグイ行きたいほうなんで。
ドラマーがビートを出さなきゃ誰が出すって感じですけど、ベースのマーシー氏もグイグイ行く方なので、各ステージの終盤はこれでもかってぐらいになっちゃいます。
まあ、楽しいったらありゃしない。(笑)
そんな激しいライブにも、きちんと対応してくれるドラムセット君は、心強い味方であります。
今、メインで使用しているのが「カノウプス」のセット。
とても気に入っています。
最新型なのに、ヴィンテージっぽい、どこか古臭い音が残っているところがまたいい。
以前から使用していた「YAMAHA」や「PEARL」、「TAMA」などのセットも、嫌いになったわけではないんだけど、ドラムのサイズの問題とか、音色が今ふう過ぎるというか、最も欲しい音と違ったり、音に飽きがきたりしてね。
その、「気に入った」或いは「今一つ」、と感じる定義であるライブ環境が、我らがカフェ「サイモン」で、音楽ジャンルとしては「オールドミュージック」だったわけです。
今週も、そのサイモンさんには、そのいつものセットを持って行くわけですが、またいつか音に飽きが来るのかもしれません。
そこのところは今は何とも言えないんだけど、別の意味で、またドラムが欲しくなる可能性が出てきてしまった。
そう、ビートルズバンドの影響で、リンゴさんの永遠のセット、ラディックのブラックオイスターのカバリングセットであります。
ただし、このセットをヴィンテージの本物を買おうと思うと、7~80万とかする高額になってしまいます。
もう、現物は殆んどがコレクターの宝物になってしまっていますから、出回る物と言えば、投機目的や売却してお金にするための商品ですから、今さらお買い得な出物なんてありゃしませんもんね。。。
残念ながら、宝くじでも当たらなきゃ買うことなどできましぇん。。。
つか、宝くじを買う金がないっちゅうじゃん。。。情けな。
まあ、負け惜しみを言っちゃうと、それよりも、もしも買うとするならば、件の「カノウプス」のような最新型であってもヴィンテージな音のする、見た目そっくりなセットが欲しいななどと思うわけであります。
でも、そういう負け惜しみって、楽しみがあっていいじゃん。
諦めるより、最新のカタログなどを眺めて、ウヒウヒなどとにやにやするのって楽しいんであります。
キモイ?
まあ、そうだ。。。
コメント
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