スランプについて・・・

5月28日（月）
ここんとこ全然日記のネタがなくて書くことがなかなかできなかったんだけど、昨日それでも無理やり書いたら今日は気楽になって、そこそこ書く気持ちが出てきたので、どうでもいいことを書いてみようと思うのであります。
日記ごときが書けなくて、昨日「スランプ中」などと大層なタイトルにしてしまったことについて、若干恥を覚えております。

スランプなどというものは、こんな仔細な事柄に対して言うべきものではなく、生命を掛けて戦うようなレベルの中で、「自分がどれだけ必死で頑張っても、どうやっても結果が出ない」状態を言うものなんであります。
例えば、ホームラン王、世界の王さんが、一本足打法を完成させるまでに、合宿所の旅館の畳が擦り切れるほど素振りをして、ついに独自の打法を完成させたのは有名な話。
そんな王さんでも、幾度となくスランプに見舞われて、その都度宿の畳を擦り切って乗りきったというじゃないですか。
最近では、ニッポン球界の宝、中日ドラゴンズの200勝投手山本昌が、46歳にして今季復活を果たし開幕3連戦から先発ピッチャーとしてずっとゲームを作ってきたにもかかわらず、彼の先発試合には何故か相手投手のピッチングが上回り、味方チームの援護を受けられずに同点でマウンドを降りたり、勝ち投手の権利持ったまま抑えピッチャーに盤石のスイッチをしたつもりが、抑えが打たれて勝ちから見放されていた。
そうこうするうちに、ここ2試合ほどふがいない投球が続いてついに2軍落ちとなってしまったという話なんだけど、これがスランプと言うかどうかは分からないけど、非常に精神的な要素なのだからある意味言えなくはないと思うんだ。
まあ、若くないんだから、ここまで休みもなく頑張っていたのだし、少し休養してもらわないと続くわけがないんだけどね。

ということで、突然プロ野球談議になっちゃうといかんので、ここで止めますけど、今年のプロ野球は面白いね（笑）
中日に山と川上と高木監督が戻って10年前の中日に戻った感じだし、開幕から調子の出なかった巨人が投打が爆発して快進撃したり、ロッテや楽天が強かったり、西部やソフトバンクが弱かったり。
ビールが旨いわ。へへへ。。。

オレ、ドラマーとしてスランプってそんなに感じたことがない。
考えてみりゃあそりゃそうだわ、勝負の世界じゃないしね。
下手なのは、練習が足りないことと、勘違い。
要は勉強不足なだけ。
そこまで分かってて、スランプなんかなりようがない。
ただ、精神的に「舞い上がる」癖があるとなると、スランプにつながると思うね。
かつてはオレも悩みましたもん。
アガリ癖って、かかっちゃうとなかなか治らないんだよね。
まあ、「はしか」みたいなもんよ。
オッサンになって心臓が図太くなると治る。
でも、環境が変わると、オッサンでも若者みたいにナーバスになったりするからねえ。。。

やっぱ。
ど～でもいいはなしだったね。