駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

SOUL・FINGERでダブルヘッダー(その2)

2010年08月15日 | ソウル・フィンガー
夜の部はカフェ・サイモンへ。
アクトのライブのあとは、休憩する間もなくそのまま移動。
ドラムをセットしなきゃいけないので、ゆっくりしている暇はありません。
ステージ袖でシャツを着替えたはいいけど、いつまでもじわじわと汗が出てきます。
真夏のライブはこれが気持ちよくもあり、あとで冷えて風邪をひく原因にもなって都合が悪くもあるんだよね。
さあ、汗をふきふき車に乗り込んでアクトの地下駐車場から出るんだけど、せっかく「出演者用許可証」をいただいたのに、有人の出口がわからず無人の出口に出てしまう。
後ろからクルマが来てバックすることもできず、結局高い駐車料金を払って出車。くっそ~。
何度か利用したことがあるけれど、地下駐車場の構造が分からないので、方向音痴になり出たあともどっちに走ればいいのかが分からなくなってしまう。
要はオレがトロイってことなんだけど、オレがクルマの運転が大嫌いな原因の一つがこれなんですよ。。。ショック。

さて、今回はドラムセットをいつものやつと替えての演奏です。
どんなサウンドになるか、凄く楽しみでした。

この鮮やかな黄色は、サイモンさんの自動ドアに描かれているマスコットカラーのレモン色を意識してみましたが、どうでしょう?
しかし、案外と皆さん気付かないのか、メンバーでもベースのマーシーさん以外は誰も何にも云わなかったっすね。。。
ちょいちょいちょいですよ。

このドラム、昔のYAMAHAのオリジナルカラーで、かなり珍しいカラーのセットです。
少なく見積もっても30年ぐらい前のビンテージドラムで、以前ドラム教室でレッスン用に使用していたセットなので、使い込んだ割に傷やサビも少なくていい状態でした。
お世話になっているサウンドスタッフさんが移転した時に、お役御免となり我が家にやってきました。
実は教室では、このセットの音色が生徒さんの間で好評でして、安く売ってくれたら買いたいという人もいたんですが、まあ縁があったんでしょうね、うちにやってきました。へへへ。
そんなわけで今回、タム類のヘッドを新品に張り替えて、サイモンさんでの再スタートを切りました。
マーシーさん曰く、
「昔のドラムって音がする。」
そうなんですよね、ビンテージドラムっていうのは、今ふうの縦に抜ける音じゃなく、横に拡散する音ってのがオレのイメージなんですね。
「ズドン」が最新型のドラムとすると、「ボワン」という感じの音。
シェルのクオリティも現在の高級モデルと違ってチープなので、音量も出ませんが、これが逆にオールドミュージックを演奏するオレの感覚に近いような気がして、あえて使ってみたわけです。
だって昔の音源って、ドラムの音はかなりチープでしたもんね。
しばらくは、サイモンさんではこれでやってみて、音色の追及をしてみようと思っています。
まだつづく
コメント (4)
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