駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

ウナギから連想する

2010年08月09日 | 駄日記
8月9日(月)
ちょうど2週間前の土用の丑の日、思いがけずウナギを食することができて妙に嬉しくて日記にまで書いた。
なんでそんなに嬉しかったのか、自分でもよくわからないくらい喜んでしまった。。。
オレ、さほどウナギが好きではないはずなのに。
嫌いじゃないけど、さほど好きじゃないから積極的に買わないし、わざわざ鰻屋に食べにも行かない。

でも、心のうちに気になっていたことがある。
「ウナギ」と聞くと「ナカタさん」と何故か頭の中で反応するのだ。
分からない人には全然分からないと思うけど、これは以前読んだ村上春樹著『海辺のカフカ』に出てくる愛すべきキャラクターの「ナカタさん」が、「ナカタはウナギが好きなのです」と何度も周りの人やらネコに対して話しており、これがなかなかいい味を出しているからである。
これを読むと、妙に自分も「ウナギ」を食してみたい気持ちが起きてくるので不思議なのだ。
しかし、ここから先がさらに不思議。
実は、『海辺のカフカ』は、かなり昔に読みはしたもの、その当時は面白いとも思えず、上下巻のうち、上巻を読んだだけで下巻は全く読んでいない。
でも、「ナカタさん」の名前も忘却したにもかかわらず、「ウナギが好きなのです」というフレーズだけ妙に心に留まり、先日のウナギ事件?から連想して、『海辺のカフカ』上巻を再読して「ナカタさん」の名前を思い出したというわけ。
まあ、読みだしたらすぐに「ナカタさん」が出てくるので、名前はすぐに思い出すんだけど、改めて読み返すと実に小説自体が面白いことに今さらながら気付いた。
いや、ホントに恥ずかしながら、やっと下巻を読む気になりました。
というわけで、現在下巻を帰宅時の電車の中で居眠りしつつ読んでおります。
へへへ。
ま、ここからオレの中の連想ゲームということで。
ウナギ⇒ナカタさん⇒海辺のカフカ⇒(舞台である)四国⇒讃岐うどん⇒カレーうどん⇒焼きカレー⇒焼き肉⇒ホルモン焼き⇒ニンニク⇒かつおのたたき⇒ビール
う~む。。。
ただオレは腹が減っているだけ?
コメント (1)
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