てんてこ舞いでトントコトン

４月２４日(金)
パートナーがダウンして３日が経ち、もうそろそろ良くなるだろうと高をくくっていたんだけど、あに図らんや熱は下がらずむしろ悪化して寝込んでしまい、我が家はてんてこ舞い。
かかりつけの病院で「今すぐ入院するか、家で絶対安静にして家事は一切ダンナに全部やらせるかどっちか」と言われ、仕事中のオレの携帯に緊急帰宅命令が入った。
だけど、こんな時に限って滅多にないトラブルに見舞われてこっちもてんてこ舞いだったりする。
母親の危篤の知らせが入ったときもそうだった。
仕事場が遠いので、すぐに会社を出ても家まで２時間かかり、そこから病院まで車で１時間ほどかかる。当日は連絡から約５時間後どうにか亡くなる寸前に到着できたが、その焦りまくった苦い想い出が脳裏にこびりついている。

今回は生死にかかわる状態ではないにしろ、こういう連絡は焦る。
何とかトラブル処理の手配だけ済ませ、その後特別に入っていた会議や懇親会の出席を断って逃げるように帰って来た。
で、結局帰宅したのは５時半ぐらいだった。
しかし実際に自分が走り回らなければならないような用事は全部終わっていて、結果はパートナーを早く休ませて、家事を自分がやることだけだった。
何とか家事を片付けて、家族を皆寝かせてしまいホッと一息すると、時間は８時半だった。
早く帰ってきた分、時間に余裕があったので早く片付いた。
ということは、ライブに間に合う。
うっしっしというわけで、そっと準備をしてそっと家を出た。
今夜はもう電車だと時間に間に合わないし、万が一呼び出されてもすぐ帰れるように車で出かけることにした。
それに車なら自分のスネアやらペダルを持参できるしね。酒を飲めないのは残念だけど。

で、第４金曜日のバークレーの夜は、「トニーＧＧと素敵なオヤジ達」のライブデー。
オレも何とか「素敵なオヤジ」の一員として参加できました。(笑)
一日てんてこ舞いだったけど、夜は太鼓叩いてトントコトンでした。へへへ。
この夜はいろいろなミュージシャンがたくさん遊びに来ていて、自分は氷水を飲んでいたんだけど、他のメンバーはアルコールもはいり音楽話に盛り上がっておりました。
パートナーのことは多少（つかすごく？）心配だったので、携帯を時折チェックしたりしつつ。
今夜の参加は２ヶ月ぶりということで、自分も新鮮な感じだったし、メンバーもいい感じで盛り上がっていた。
それとやっぱり、バークレーのマスター「トニー疋田」の歌声は相変わらずいかしてるね。ドラム叩いていて安心感があります。

演奏前に打ち合わせ中のＧＧバンドのメンバー。文字通り素敵なオヤジ達です。

２ステージ演奏し、ライブとお喋りの楽しい時間が過ぎて１時ごろこっそりと帰ってきたが、家はひっそりとしてみんな寝ていた。よかった～。
それにしても、音楽活動を維持するってこんなに苦労することだったんですなあ。