駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

PPF小林さんトリビュートライブに向けて

2008年06月07日 | バンド
6月7日(土)
今夜はドラム教室のあと、PPFの練習に参加させてもらった。
もちろん、6月28日にハウスオブクレイジーで行われる故小林さんのトリビュートライブに向けての練習であります。
自分はこのライブではなぜか総合司会者という重要な役目をいただいているのですが、これは紅白歌合戦じゃないしオレは口八丁なアナウンサーでもタレントでもない。って当たり前だけど。
オレは無口で人見知りの気が効かないドラマー&パーカッショニストで、超KY。だから人前に立ったりしゃべったりするのはウルトラ苦手という按配。
というわけで、尊敬する小林さんをトリビュートするライブでオレにできる役目はしどろもどろのお喋りよりも、演奏に参加させていただくほうが向いているのではないかと、自己申告してパーカッションで参加させてもらうことにしたのであります。
よかった~ライブに演奏者として参加できる(笑)
まあ一言二言はおしゃべりすると思いますけど。
とりあえず気が楽になり、ライブを楽しみたいと思うことができました。ホッ・・・

というわけでPPFのバンド練習の真っ最中でしたが、ドラム教室のあと駆け付け、ボンゴ一つ持って1時間だけ仲間入りさせてもらいました。
なんとPPFのメンバーに仲間入りさせてもらうのは、たぶん22~3年振りではないか?(昔過ぎて覚えてましぇん)
そういえば、2000年に故高須ユーゾーさんのトリビュートライブを開催したとき(オレってこんなことばかりやってる)には、PPFにも参加してもらって久々に同じステージに立たせてもらった。
その時の思い出話をしたら、ベースの山ちゃんによるとその練習に浜松のスタジオに来ていただいたらしい。
となると8年ぶりの練習というわけなのだが、オレ全然覚えていませんでした。とほほです。すみましぇん。

自分は現ドラマー鈴木さんの前のドラマーとして、そんなに長い期間ではありませんでしたがPPFでお世話になりました。
そして、勝手にバンドを飛び出していろいろなバンドを作ったり壊したり渡り歩いたりしたものです。PPFの先輩達にとんでもない迷惑をかけて、今でも思い出すと痛みが伴うのであります。
若い頃はちゃらんぽらんのダメ人間なオレでした。つか今も?。。。
でも、ダメはダメなりに勉強させていただいたし、小林さんや細野さんの音楽家としての生き方を間近に見せてもらってたくさんのことを教わりました。

今回のライブは小林さんのトリビュートです。
追悼と言ってもお葬式のような悲しみに暮れた場ではなく、「トリビュート=感謝」という意味どおり、小林さんが歩んできた音楽に対する感謝のイベントとして「感謝祭」にしたいと思います。
そんなことをギターのタカヒロ氏も話していました。
ということで、自分も何とか音楽家として、今までの負い目とか先輩を裏切ってしまったという鬱屈したコンプレックスを払拭したいという強い気持ちと、感謝の気持ちを持って練習に参加させてもらったのですが、行ってみてびっくりでした。
なな、なんと、当時のキーボーディストだった名古屋の吉田さんも参加しておられ、懐かしいやらなんだか感激してしまうオレでした。
さらに小林さんの奥さまとお嬢さんもみえて、お嬢さんはボーカルで参加ということ。驚くやら感動するやら、生きてて良かったなあって思うことしきりです。
天国の小林さん、ありがとうございます。
今回は、さらに素晴らしいゲストも参加して、ものすごいライブになることは必至です。

今回は小林さんを偲ぶ、本当に多くの方たちが駆け付けてくれると思います。
自分もその企画する側にいられることを感謝し、素晴らしいライブにすることができればと、心から思うわけであります。
自分なんて何にもできない小さなものですが、小林さんを知る人、また出会うことがなかった人もどうかたくさん集まっていただいて感動の時間を共有していきたいと思います。
コメント
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