黒いヘッド

先週の営業ライブの現場でバスドラを踏み抜いてしまって、一瞬「ムンクの叫び」顔になってしまったオレだが、不幸中の幸いに何の影響もなくラッキーであった。
オレという人間は、極端にラッキーとアンラッキーの間を行き来しているんだなーなんて、つくづく感じる最近である。
ということで、ドラムヘッドを替えなきゃいけないので、改めてどんなヘッドがいいかなと調べてみた。カタログじゃピンと来ないので、珍しく楽器屋をはしごしてみたりした。といっても、ドラム教室をやっているサウンドスタッフと、帰り道にあるシライミュージックの二つだけなんだけど。
で、新製品を発見した。
写真は、スネア専用ヘッドなんだけど、REMOのSUEDE EBONYという黒いヘッドだ。スエードというだけあって、皮っぽい感じで、エボニーというだけあって黒い。裏のセンターにドットが貼ってある。つい最近出たやつだが、知らなかった。値段はちょっと高くて2,940円と書いてある。今使用しているアクエリアンのジャック・デジョネットモデルと良く似たモデルである。天下のレモのくせに、真似したのかな？！という感じである。
オレはさほど新しいもの好きではないが、ドラムヘッドはつい試したくなっちゃう。高かったが、勉強してもらって買って来た。
最近のスネアヘッドの好みは、センターにドットが貼ってあるヘッドが好きだ。持ちがいいし、スネアの音色が明るくなるのが好きだ。
さて、どんな感じになるのか、試すのが楽しみだ。本当に、こういうのは何年たってもワクワクしてしまって、子供みたいに嬉しくなるのだ。