大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

障子の折れた組み子を修理

2012年03月07日 | ふすま・表具

お客様宅の奥様が座敷で転んで雪見障子に衝突。
すり上げ障子の組み子が折れ、板ガラスも割れました。
奥様にケガがなかったのは幸いでした。

というわけで障子の修理のご依頼をいただきました。

まず障子紙を濡らしてはがし、
折れて使えない組み子の桟を上手に取り外し、
同じ寸法に加工した新しい杉材の桟に取り替えました。
紙を張って仕上がりです。

桟の色の違いは仕方ありません。

また、今回はお客様が同じ板ガラスでよいとおっしゃいましたので、
そのようにしましたが、万が一、ガラスが割れると危ないと思われる方には
透明のアクリル板への交換をおすすめしています。

張り替えや修理で、いいものを長く使う。

木と紙で作られた古来からの日本の建具はいいですね。

言うまでも無く、「ECO」です。


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(有)林文香堂 http://h-bunkoudou.com
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