自宅のリフォーム

お盆休みの初日。
かねてから気になっていた自分の家のリフォーム（というより修繕？）をやっと実施した。

①洗面脱衣室のバスタオル用のハンガーパイプが逆への字にひん曲がって久しいので、
　強度のあるダブルタイプに取り替え。
　（我が家では一人ずつ自分専用のバスタオルなので細いパイプが重量に耐えかねた）

②洗面化粧台横のタオルハンガーの右側ブラケットがボードアンカーごと抜けて久しいので、
　取り付け直し。
　（脱落の原因は子どもたちの扱い方が乱暴だから。間違いない。）

③上記のタオルハンガー部分の壁クロスを貼り替え。
　こないだ現場で余った高強度「ペット対応クロス」の薄いベージュ系無地を
　貼ることにした。きっと長持ちする。
　あわせて穴のパテ埋め、コーキングの打ち直し、塩ビ壁コーナープレートの取り付け。

「紺屋の白袴」というけれど、案外自分の家はふすまが破れようが、壁クロスがめくれようが、
ほったらかし。気にはなっていても、なかなか手を掛けられない。

やっと実施できた。ひとりで４時間かかった。きれいになった。昼のそうめんは美味かった。

夕方、子どもたちが帰宅。
息子は外で受験勉強。娘は吹奏楽部の練習。
「お父さん！きれいになったね！」と、ひと言でいい、言ってほしかった。

まったく何も言わない。帰宅してすぐ洗面台に向かっているのに。
関心がないのか、ひん曲がろうが脱落しようが気にしないのか。
気づかいや感謝を期待するこちらに無理があるのか。

まあいいや。きっと彼らの帰宅後の最大の関心事は夕食の「お好み焼き」だったのだ。
それ以外のことは目に入らなかったのだ。そういうことにしておこう。

いいや違う。そのあと風呂にも入っているし、今朝も洗面台を使っているぞ。

まずい。マイナス思考に二乗作用がかかってきた。
やめた。もうこのことは考えないことにしよう。


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