大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

高木和文先生、ありがとうございました。

2022年09月11日 | 東中学校
今日午前、高木和文先生のご自宅にお参りに伺った。
奥様と息子さんの若嫁さんが応対してくださった。
ボロボロ泣いてしまうかと思っていたが、しばしの会話は笑い声が幾度も出るひとときとなった。
原因不明の心臓疾患。ペースメーカー手術や各種薬物による懸命な治療の甲斐なく、ということだった。
なぜ?という疑問は消えないがいまとなっては世の無常というよりほかにない。

手づくりの未完成アトリエ、未完成の彫塑作品も見せていただいた。
アトリエの壁クロスはもちろん高木先生おひとりで施工されたものだが、
施工方法・下地処理・商品の選定・専用工具の貸し出しなど何度もアドバイスしたのが懐かしく思い出された。





たまたま留守で本当なら今日もここでごそごそ作業しているような、そんな感じがした。
好きなことをしながら毎日ワクワクして過ごされていたはずだ。
「自分は自分」
昔から終始一貫それを貫きとおした人だった。
そんな生き方はひとつの理想でもある。
早すぎるお別れは残念でならない。
だが、来年還暦を迎えるわれわれに、以後の人生をよくよく考えるように、いい人生とはなんだ?と
無言のメッセージを残していったようにも思える。
大好きな高木和文先生。
本当にありがとうございました。

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