大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

今日もまた。

2015年01月09日 | 日記
12月25・26、 1月7・8・9 と常滑市の現場にクロス工事に通っている。
片道、高速を使って1時間半弱。

移動時間と、かかる経費と、現場の施工難易度の高さに頭を痛める。

朝、うちの職人よっちゃんと二人、ひとたびハイエースで出発すれば
夜8時ごろの帰社まで現場からは離れられない。
往復、自分がハンドルを握る。毎回名古屋高速を使い名古屋市を縦断する。

ケータイから新しい案件が入る。でも、すぐに対応できない。
その日は職人として最大限に仕事をしなければいけないし、常滑に居てはそれは無理だ。
やらなければならない優先順位の筆頭にその現場があるから。

いろんな案件がたまっていく。

だんだん苦しくなっていく。

昼休み車中でコンビニ弁当を食べながら、西の空に上昇していくセントレアからの飛行機を見て
これではいけない こんな日々の連続ではいけない としばし考え込む。

休日にたまった案件を何とかする。

しかし週が明ければまた現場だ。またさらに新たな案件も出てくるだろう。

あの部屋のあの部分のおさめ方をどうするか。それもまた非常に重要な問題だ。
ひとつ間違えば施工後クレームになりかねない。
あせりといかりをかんじる。

これではいけない わかっているが。 わかりきったことではあるが。

昨年とは違う苦しさがある。

打開しなければならない。

夜、酒を飲む。

慰労、リラックス。
明日を考える、週末を考える、来週・再来週を考える。
それ以上は考えない。

ちょっと酔うまで飲む。
でないと夜中に変な夢で中途半端に目が覚めてしばらく眠れなくなる。
そんなときは時計を見ないようにしている。

最近また目が悪くなったと感じる。
普段使っていなかったから脚の筋肉痛もある。

早めの段取り・フレキシブルな対応が自分の持ち味だと
思っているが、それができない現状はつらい。

これらすべて最終的には自分の努力と時間が解決するのだろうけれど
そのプロセス途中にある自分は今、苦しい。

それでは駄目だ。
という声が自分の中からも外からも聞こえる。でも、

大丈夫。なんとかなる。

という無責任な楽観的なバカでやさしい自分が現れて、今日という日がまた終わる。

今日もまた。。


コメント
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