お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

四季の森公園散歩

2016-07-09 | 公園

7月3日(日) 猛暑日でしたが 預かり物を渡すために
神奈川県立四季の森公園で待ち合わせしましたが、駐車場はどのスペースも満車です  

噴水広場に集まった家族連れが多く、一瞬 虹が見え 噴水に手をかざして
可愛い はしゃぐ声が聞こえます。

ヤマユリを撮りたいと思ったのですが、硬い蕾ばかりなので、散策路をウロウロ・・・
相変わらず翡翠を狙うカメラマンが退屈そうに並んでいました。

散策路の斜面に咲いている花に惹かれてカメラをセット

1) ヒヨドリソウ  

フジバカマにそっくりですね
見分ける方法として、葉をみるといいそうです

2) ヒヨドリソウ


葉が3つに切れ込まれているのがフジバカマで、茎から対生して2つ出ているのがヒヨドリソウです

3) オカトラノオ(岡虎の尾)  サクラソウ科  サクラソウ属の多年草
根元の方から先端に向けて花が咲きます


4) ヤブカンゾウ  ユリ科  ヘメロカリス属
オレンジ色の八重咲き  別名:わすれ草


5)イヌゴマ  淡いピンク色をした可愛い花 
別名:チョロギダマシ  こんな可愛い花なのに可愛そうな名前はなぜ?   


黒豆にのせる赤いチョロギに似せて人をだますと言う意味から付いた花名だとか 

6) ヤブテマリの実  スイカズラ科  ガマズミ属
枝を横に張る性質があり、縁は鋸歯葉で対生している


春に白い花が咲き、夏に赤い実がなっている花は、こちら ヤブテマリ

7) 紫式部 (むらさきしきぶ)の花 
熊葛(くまつづら)科  ムラサキシキブ属
紫色の実の清楚な美しさを、平安美女の「紫式部」にたとえた名前


8) マクロで覗いてみると、想像出来ないような花でした


9) 10) キツリフネ  ツリフネソウ科  ツリフネソウ属
花を帆掛け船に見立てて、花柄で吊り下げる姿が特徴
キツリフネ キツリフネ 

11)キツリフネ

キツリフネには、毒性があり間違って食べると腹痛や下痢を起こします。
半日陰になる湿地に生える植物

手摺の下は沼地 目いっぱいレンズを伸ばして撮影しましたが 滑ったら大変! 
あれ~ 失敗! レンズフードを落としてしまいました。 



葉山しおさい公園

2016-07-07 | 公園

葉山しおさい公園は 旧ご用邸付属邸跡地の趣を残した日本庭園です。
潮騒が聞こえる千本あまりの黒松の林に野草などがたくさんあり、心がゆったりします。

公園内には 葉山しおさい博物館や日本庭園、黒松林などがあり
なかでも三ケ岡山を借景とした日本庭園は美しく 「かながわの公園50選」 に入っています

① 風格のある公園入口


② 庭園散策路の黒松の林


③ こんなに鮮やかなあじさいが見えるとは ラッキーでした


④ 散策路のあじさい


⑤ 噴井の滝
落差3メートルの滝は 横に広がりながら落ち、凉を感じさせてくれました


⑥ 日本庭園


⑦ お茶室 潮見亭


⑧ お茶処 一景庵
お抹茶ではなく アイスコーヒーをいただきました
なんとも言えない美味しさ!


⑨ 博物館
葉山の海で採取された魚介類などが展示され、昭和天皇さまのお写真もありました。


散策路で出会ったクロアゲハ蝶とカサブランカ

⑩ クロアゲハ
あじさいの葉に止って、シャッターを切るまで動かず・・・


⑪ カサブランカ  開花したばかりのようです
カサブランカには他のユリの内側にみられる模様や斑点がなく
気品の良さと独特な香りも特徴的ですね


しおさい公園を一周して一色海岸へ寄り道してみると真夏のようでした。
海開きも近いのでしょうか 海の家の準備中でした。

これより左手方向は、葉山御用邸のため 見張りの方がいました。

<メモ> 
葉山を歩き 「梅雨だる」を解消した画像が続きました。見ていただき有難うございました。
猛暑日が続きそうですね お互いに気をつけましょう。

今日7月7日は世界一ロマンティックなイベント 「 七夕まつり 」 です
天の川が見られるといいですね 




森戸神社~葉山海岸

2016-07-05 | 日記

あじさい公園から森戸神社へ向かい、海の安全を守る神社を参拝して森戸海岸へ・・・

【 森戸神社 】
源頼朝公創建と伝わる850年の歴史を持つ森戸大明神(森戸神社)は
子授祈願、安産祈願、お宮参り、七五三、地頭地鎮祭、開運厄除け祈願などの出来る神社
今月7日は七夕まつりがあり、本殿で機織りの技が上達出来るような行事もあるとか

1) 本殿


2) みそぎ橋
神社から海辺に通じる橋を「みそぎ橋」と呼び、
森戸海岸で昔から「みそぎ」が盛んに行われたための名前


神社の裏手の森戸海岸(葉山海岸)へ

3) 石原裕次郎さんのブロンズ像

ブロンズ像には 石原慎太朗氏自筆の詩が刻まれています
葉山を愛した裕次郎さんを思い出しますね

「夢はとおく 白い帆にのって 消えていく 消えていく 水のかなたに」
「太陽の季節に 実る 狂った果実たちの 先達 石原裕次郎を 偲んで」 と書かれています


4) 「葉山灯台=裕次郎灯台」
葉山を愛した裕次郎さんの3回忌を記念して建てられた灯台と名島の赤い鳥居が見えます 


5) シーカヤックも通り過ぎて行く


6) 奇岩の上に松があり、何やら碑が見えます


7) 好奇心から 高台に行き、ズームで撮ってみると「千貫」としか見えないが
厳かな感じでした

源頼朝公が岩山の松を見て褒め、「千貫の値あり」と感心したので、「千貫松」と言うようになったとか

8) 詩人・堀口大学の詩碑  「花はいろ 人はこころ」
公園内にいくつか碑がありましたが、知っていたのは堀口大学のみでした


9) 葉山漁港方面  ヨットハーバーが見えない  


10) 最後にもう一度 石原裕次郎さんの碑
遠くに江の島が見えます。


良く晴れた日には 夕陽に赤く染まった海が綺麗でしょうね  まさに「森戸の夕照」
この日(7月1日) 光化学スモッグが発生し、鮮明な写真ではなかったと思います。

見ていただき有難うございました。 次回も葉山「しおさい公園」を予定しています。



あじさい公園

2016-07-03 | 日記

前回 「梅雨だる」 を投稿した記事を見た友人から 「 ダメね 出かけましょう 」 とお誘いがあり
7月1日 花や山 そして海が見える葉山へ出かけました。

JR逗子駅(バス)=真名瀬~葉山あじさい公園~森戸神社~森戸海岸(葉山海岸)
~しおさい公園 を回ってきました。

1回目は 「あじさい公園」のあじさいと小高い丘からの風景です
「かながわ花の名所100選」 に選ばれていますが、詳細は知りませんでした。

あじさい公園は、小高い丘の上にあり見晴らしが良く、沢山のアジサイが咲き誇っていました
時期も遅かったのか 見学者はちらほらで ゆっくり見ることができました 。

1) あじさい公園の入口


2) 花に癒され、階段も苦にならず


3) 綺麗な あじさいに迎えてもらえました


4) 色の違った あじさいもありましたよ


5)   6)  ガクあじさい2種類  爽やかな色でとても綺麗  
ガクアジサイ ガクアジサイ 

7) 散策路から展望台へ


8) 冷たいお茶を飲みながらちょっと休憩  

その時 頭上に大きなトンビが来て おやつを狙っているのか?
急いでリックにしまいこみました。

9) おや! 葉山の海がスモッグなのか モヤ? で見えません

帰宅後に分かりましたが、「 光化学スモッグ注意報 」 が出されたようです

10) 今年最後になりそうな「あじさい」を眺めました


11) やがてスモッグが取れてきて、葉山海岸が見えました
裕次郎灯台と名島の赤鳥居も見えます 


12) 階段脇の「あじさい」   森戸神社~葉山海岸へテクテク


13) 民家の垣根に ノウゼンカズラが・・・
暑い盛りに、ひときわ目を引く濃いオレンジ色の花を咲かせていました。
古くから庭木として親しまれて来たつる植物で、梅雨のうっとうしさを晴らしてくれますね 


ノウゼンカズラに元気をもらって次へ・・・
お誘いをいただき 気分転換と軽い運動が出来 「 梅雨だる 」 は軽くなった気がします
見ていただき、ありがとうございました。 次回は、森戸神社と葉山海岸の風景をUP予定です。