5月31日紫陽花寺で有名な鎌倉の明月院で紫陽花と花菖蒲を楽しんできました。
今回は 明月院の写真や疑問に思ったお地蔵さまやウサギなどです。
今から約850年前に始まり、この地の武将山内氏の菩提供養のため創建された明月院
明月院の入口の紫陽花は「明月院ブルー」と言われる「姫あじさい」です。
① 鎌倉石が敷きつめられた参道のあじさい
人がいなくなるのをじっと我慢し、後ろの方はシャッターを押すまで待ってくれました。
② 枯山水庭園はツツジが咲き 須弥山をかたどっています
③ 本堂の丸窓を見る
丸窓から見える後庭園には、花菖蒲が咲いています
④ 本堂後庭園から丸窓を眺める
写真を撮っている人がいて、私が写ったかもしれません
後庭園には 赤地蔵さまと青地蔵さまがいて 季節の花が添えられています。
⑤ 赤地蔵さま
本堂後庭園で参拝者をお迎えしてくれています。
赤の祈りは自身の体を流れる命の赤色・・・大地に感謝の祈りをしようと仰います
⑥ 青地蔵さま
本来は、本堂後庭園にいますが、紫陽花の時期は門前へ出張し
門前で参拝者をお出迎えします。 優しい青地蔵さまですね
⑦ 花想い地蔵さま
いつも季節の花を抱えて、お洒落なイヤリングとネックレスをつけていました
宗猷堂前(開山堂前)にいらっしゃいます。
「人は誰でもはかない花の想い出の中に生きています
大切な人との別れ、いとおしい物との別れ そんな時、ふと目に止った花が
どんなにか心をなぐさめてくれることでしょう」 いつくしみ深い花地蔵さまのお言葉から
⑧ 宗猷堂(開山堂)
「宗猷堂」(そうゆうどう)が、のちに開山堂と呼ばれるようになりました
堂内には、明月院開山の密室守厳(みっしつしゅごん)の木像と、
最明寺・禅興寺・明月院の歴代住持の位牌が祀られています
⑨ 明月院 やぐら
鎌倉には「やぐら」は沢山ありますが、鎌倉時代のやぐらとしては最大級だそうです
⑩ ウサギとカメ 2匹は一体何見つめているのでしょうか?
名月院の名前にある「月」にあやかって、ウサギは宇宙からの使者として選び
有名な丸窓も満月のようで、ウサギを思い起こさせてくれることからとのことです。
園内各所にウサギがいて 和みますね
余計なお話になってしまい、疑問の多い散策でした。
次回は、重複するかもしれませんが、紫陽花と花菖蒲をUP予定です。