お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

田代池・大正池

2012-09-12 | ハイキング

【 田代池・草原に広がる湿原 】

これが 「 池 」 なの? と思うほど浅い池  「 田代 」とは 水田のことだそうです
宣教師 ウェストンは、田代池が好きだったらしく “穂高岳と焼岳を眺めるには 一番よい場所” だと

著書に記されています。 今回 夏の終わりに訪ねましたが、新緑の季節や秋の黄葉
晩秋の霧氷も美しいでしょうね  また 訪ねたい池でした。


池らしくないですね 絵画を見るようでした


穂高連峰が見えます


枯葉や泥が溜まって湿原になっています。 ここで行き止まりでした


遊歩道は整備されていました  8月24日にツキノワクマが確認されたようです 怖い~


【 大正池 】

焼岳の大噴火で大量の泥流により、梓川が せき止められてできた池
雄大な穂高の姿を映す大正池を想像していましたが、雨のためお水は濁っていました

立ち枯れの木は上高地を代表する風景の一つでしょう
しかし 立ち枯れの木も少なくなっていて イメージが違っていました。


雨雲に見え隠れする焼岳


立ち枯れの木  ここも池らしくなかったです


夏なのに草紅葉
熊かサルが歩いた跡があり 獣道(?) がありました



 河童橋について 

河童橋といえば上高地、上高地といえば河童橋  上高地の中心にあってシンボル的存在の河童橋
なぜ河童橋と言うようになったのか 興味があり 調べてみました。

河童橋の下は深く その深みを「 河童の渕 」と呼んでいたという説
もう一つは、昔は橋がなかったために川を渡るには着物を頭にのせて水の中を歩き、
その姿が河童に似ていたため・・・などという説もあります

また 芥川龍之介が北アルプスに登り、そのときの経験から『河童』を発表したことで
名づけられたという説もあります。

どれが本当なのか真相は分かりませんでした。


拙い大きめな写真を並べてしまいましたが、ご覧いただき有難うございました。