長きにわたった通常国会も昨日閉会しました。出番に恵まれ、テレビにも多く出て、自分の手がけた法律も通り、個人的には満足な結果だと思っています。ただ、野党の先行きは展望が開けません。政策的な連携のみならず、政局的な働きも自分として何ができるか考えているところです。今後は、そのための活動もしていきたいと思います。
昨日は、衆議院本会議で、石原環境大臣の不信任決議案がかけられ、私がその賛成討論に立ちました。石原大臣の「最後は金目でしょ」という発言に対して、被災地議員として、「なめんなよ。」という気持ちで、渾身の討論を行いました。被災地が欲しいのは金ではありません。福島が欲しいのは金ではありません。元通りの生活と故郷なのです。放射能を心配しなくてもいい生活なのです。中間貯蔵施設についても、お金をもらっても本当は欲しくないのです。しかし、それを受け入れなければ、除染で出た汚染土の置き場がなく、福島全体、ひいては東北全体の復興ができないから、受け入れようという苦しい判断なのです。石原大臣は過去16回の住民説明会に自らは出ていません。直接住民の悲痛な声を聞いていたら、そのような失言は出てこないはずです。
なお、私が怒りの討論をしたのは、自民党議員のひどいやじがあったこともあります。自ら頭を使って考えるのをやめて、大勢に従っているのなら、政治家をやめたらいいのです。多数にあぐらをかいている与党も劣化しています。
討論後、様々な党の議員から、とても良かった、感動した、と言われました。自民党議員でさえ、「仕事してるねぇ」と言ってくれた人がいました。めったにほめない小沢代表も、万雷の拍手をして、「非常に良かった」と言っていたそうです。その後の両院議員総会でも、めずらしくにこにこしてやさしかったです。
次の国会においては、日本の民主主義のためにも精一杯がんばります。
昨日は、衆議院本会議で、石原環境大臣の不信任決議案がかけられ、私がその賛成討論に立ちました。石原大臣の「最後は金目でしょ」という発言に対して、被災地議員として、「なめんなよ。」という気持ちで、渾身の討論を行いました。被災地が欲しいのは金ではありません。福島が欲しいのは金ではありません。元通りの生活と故郷なのです。放射能を心配しなくてもいい生活なのです。中間貯蔵施設についても、お金をもらっても本当は欲しくないのです。しかし、それを受け入れなければ、除染で出た汚染土の置き場がなく、福島全体、ひいては東北全体の復興ができないから、受け入れようという苦しい判断なのです。石原大臣は過去16回の住民説明会に自らは出ていません。直接住民の悲痛な声を聞いていたら、そのような失言は出てこないはずです。
なお、私が怒りの討論をしたのは、自民党議員のひどいやじがあったこともあります。自ら頭を使って考えるのをやめて、大勢に従っているのなら、政治家をやめたらいいのです。多数にあぐらをかいている与党も劣化しています。
討論後、様々な党の議員から、とても良かった、感動した、と言われました。自民党議員でさえ、「仕事してるねぇ」と言ってくれた人がいました。めったにほめない小沢代表も、万雷の拍手をして、「非常に良かった」と言っていたそうです。その後の両院議員総会でも、めずらしくにこにこしてやさしかったです。
次の国会においては、日本の民主主義のためにも精一杯がんばります。