畑こうじ情熱ブログ

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激動の政局

2007年09月15日 11時09分11秒 | Weblog
 今週はびっくりする事態が起こりましたね。安倍首相が政権を投げ出してしまいました。本来なら自民党の政権運営が行き詰まってしまったためであり局面打開には政権交代しかないはずですが、、、。
 焦点は解散総選挙がいつあるかです。
 福田元官房長官が新総裁として優勢のようですが、福田さんという安定感のある人を選ぼうというのであれば、早期の解散総選挙は避けて何とか体制を立て直したいというのが自民党の考えでしょうね。来年度予算を通して、各方面にばらまき、恩を売って、その上で解散総選挙を行う可能性が一番高いと考えます。
 しかし、新政権でもう一つ何か問題、不祥事などが出てくれば、あるいはテロ特措法の関係で紛糾すれば、政権を支えきれず、そのときが解散のあるときだと思います。
 ずばり、今年12月、そうでなければ来年4月~8月のいずれかの2つのポイントが解散時期としては可能性が高いのではないでしょうか。

 それにしても、岸元総理のお孫さんの安倍さんが辞めて、その後の総裁を、福田元総理の息子さんの福田康雄さんと吉田元総理のお孫さんの麻生さんが争うわけですね。世襲政治の極致ではないですか。このような状況と民主党の議員、候補者との人材の多様性を比べていただきたいと思います。