私の父が生前、病院の送迎ボランティアをやっていましたので、
高齢者ドライバーの家族の心配の大きさを非常に理解できます。
帰宅するまで、本当に心配で「家族以外の人を乗せて運転していて大丈夫だろうか」と。
そして、また父が80歳を越えて車を処分した時の大きな喪失感を思い出しますと、
運転免許証は本人と社会とのつながりであり、気力の源であるので、個人個人の体力、
認知力に合わせてどうするかを本人と家族で考え、社会の仕組みを変えることで、
高齢者ドライバーの交通事故も防ぐことができるのではないかと考えます。
だろう運転から、かもしれない運転を含めまして、市として取り組んでいただきたいと
2月議会で要望しました。
市としても行政、警察、医療関係者などと合同の会議を設定して
最良の方策について検討していくと答弁がありました。
このほど佐倉市では、シルバー人材センターのご協力を頂き、
運転歴の長いベテランドライバーの方に身体的な機能低下の影響、
視力や運転操作に問題がないかを診断・体験してもらい、今後の運転に活かしてもらうための
第2回目のセミナーを開催します。
私自身も産業まつりで「ちとらくん」で、視野を調べて頂きましたが、
若い方より上部の視野が狭くなっていると指摘を頂きました。
本日から先着順で申し込みが始まりましたので、
是非参加して下さい。
日 時:平成29年11月29日(水)
9時30分から12時00分
要申込み・無料
場 所:志津コミュニティセンター (千葉県佐倉市井野794番地1)
講習内容:安全講和及び実技講習を予定 (雨天の際は講習内容が変わります。)
交通安全適性診断車「ちとらくん」によるシミュレーター、クイックアーム等の体験
募集人数:50名(先着順)
参加条件:市内在住の70歳以上の方
必要なもの:運転免許証
募集締切:10月16日(月)から11月16日(木)まで
(定員に達したところで募集を締め切ります。)
申込み・問い合わせ先:佐倉市役所 道路維持課
043-484-6130