佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



市長を務めたのち第4代国鉄総裁となり 新幹線の生みの親となった、 十河信二の記念館と四国鉄道文化館、

秋祭りの山車が展示している観光交流 センターは佐倉市も参考にしたい知恵が 詰まっている施設で、伊予西条駅前にあります。

その西条市で総合6次産業都市の実現に ついて、経済環境常任委員会の議員と 担当部長で視察しました。

西条市は、四国屈指の製造品等出荷額を 有する工業都市であり、経営耕地面積(4,953ha) を有し、

農業産出額は約150億円(平成 22年農林業センサス)に上る農業都市ですが、

市内に大規模な農産物の加工、流通拠点 が存在しなかったため、年間を通じた 農産物の

集出荷拠点となること目的に、 加工、流通、貯蔵など各種機能の整備を 進めサンライズ西条加工センターを

オー プンして3年、オリンピックまでに HACCPの認識を目指しています。

「総合6次産業都市」は、 農産物の生産、加工、流通などの機能を 集積化した都市を示す

西条市オリジナル で消費者ニーズに的確に対応するため、 農産物の周年出荷体制を

整える必要があり、年間を 通じて農産物を安定供給する観点から、 露地栽培と施設栽培の

p>ベストミックス体制を確立 する取組を進め、 西条市が単独で周年整えることは難しい ことから、

取り組みのネットワークを 拡大させていくという思いから、 「四国経済を牽引する総合6次産業 都市」を目指す、

つまり一人勝ちを目指 すのではなく広域で発展していこうとい う考えていることがポイントだと思います。

さらには、産業分野や地域の枠組みを超 えて事業化をコーディネートするためには、

高度の専門知識を持った 人材が求められるため、人材育成にも力 を入れたことも素晴らしいと思います。

西条市の農林水産課戸田課長、日野係長、越智様、議会事務局合田課長、伊藤福主査、大変お世話になりました。

 

石鎚山の恵みで市内には其処彼処に湧き 水があり、150台の山車が出る西条市秋 祭りを市民が誇りにしています。

市の資産を活かし、国の補助金も適切に 使い、民間企業とも連携するノウハウに ついて勉強することが出来ました。

明日は善通寺市で再生可能エネルギーについて視察して来ます。



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