中小企業の「うつ病」対策ー人、資金、時間、情報に余裕がない

企業の労働安全衛生、特にメンタルヘルス問題に取り組んでいます。
拙著「中小企業のうつ病対策」をお読みください。

ウェルビーイング経営

2024年06月26日 | 情報
[目覚めよJAPAN]特別セミナー中小企業「人手不足時代を乗り切る!」
2024/06/21 読売

◎中小企業は深刻な人手不足をどう乗り越えるべきか――。
読売新聞創刊150周年(11月2日)の経済活性化事業「目覚めよJAPAN」の一環として5月23日、
読売新聞東京本社で「人手不足時代を乗り切る!」をテーマにした特別セミナーが開かれた。
座談会では、中小企業を代表する3人の経営者を招いて人材活用術について語り合った。

関心のある皆さんは、以下を参照ください。

◎ウェルビーイング経営 生産性・業績に寄与
経営の現場では近年、自社の利益だけでなく従業員の幸せを追求する「ウェルビーイング経営」が注目されている。
従業員の生産性や創造性の向上につながり、業績にも好影響を与えることがわかってきたからだ。
野村総合研究所は2023年に行った「日本人の生活に関するアンケート調査」で、
働き盛りとされる25~54歳の就労者の回答(1296人)を分析した。
調査によると、現在の仕事に「とても満足している」と回答した人のうち、
普段の生活での「幸福度」が高い(10点満点中8点以上)とした人の割合は65・7%に上った。
一方、仕事に「まったく満足していない」と答えた人で、幸福度が高い人は5・9%にとどまった。
座談会で解説役を務めた読売新聞東京本社の丸山淳一編集委員は「仕事に満足している人ほど、生活の幸福度も高い」と指摘した。
また、「働きがい」を重視する人は、仕事に満足している割合が高かった。
同研究所は「ウェルビーイング経営では、働きやすさの追求だけではなく、働きがいを意識した取り組みが有効だ」としている。

◎「日本人の生活に関するアンケート調査」
野村総合研究所  2023.9.7

働く人の満足度につながるのは「働きやすさ」よりも「働きがい」
~アンケート調査結果からみる仕事の満足度と幸福度の関係~

要約
・働く人において、今の仕事の満足度が高いほど、ふだんの生活の幸福度が高い傾向がみられる。
・仕事で「働きがい」を重視する人において、今の仕事の満足度が高い人が多い。
一方、逆に「働きやすさ」を重視する人において、今の仕事の満足度が高い人が少ない。
・「ウェルビーイング経営」を進める上では、そこで働く人の仕事の満足度を高めることが重要であり、
そのためには、「働きやすさ」の追求だけではなく、「働きがい」を意識したり、実感できる取り組みや環境づくりの推進が有効である。
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