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熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

トマト栽培日記2011~(16)コガネムシの餌場に

2011年08月01日 | トマト・プランター栽培記録2011
   先日来の雨で、トマトの収穫をミスっていたら、その間に、急に水を吸ったトマトの多くが、膨張破裂して亀裂が入ってしまっている。
   勿論、亀裂が入っているのは、完熟間際の収穫期を迎えるトマトなので、残念だが、その殆どはミニトマトや中玉トマトである。
   大玉トマトの方は、以前から、ヘタ近くには、ところどころ、小じわが入っていたのがあったが、亀裂したのはなかった。

   それに、困ったのは、2~3日ほっておいた所為もあって、完熟したトマトがかなり潰れてしまっている上に、その潰れたトマトや亀裂の入ったトマトに、あっちこっち、沢山の蝶や虫が群がって食べているのである。
   大半は、コガネムシであったが、あの小さな口でどうして食べるのか分からないが、トマトをずたずたに引き裂いて食べつくしているところもあり、近づくと、トマトの甘酸っぱい香りが漂う。
 
   不思議なもので、どうしてわかるのか、群がっているのは、完熟トマトが沢山残っていた所為でもあるのか、甘いトマトばかりに群がっていて、料理用の無味乾燥なクックトマトなどには、虫たちは、見向きもしないのである。
   結局、虫の群がっていた果房は、根元から切り落として、焼却した。
   勿論、コガネムシは、皆飛び去った。
   折角だから、餌に残してやろうと思ったのだが、びっしりと群がるコガネムシを見ているだけでも胸が悪くなるので、狙われそうなトマトの実は、全部切り落とした。
   寝ぼけたアゲハチョウが、近づいてきたが、もう、食べられそうなトマトはない。
   しかし、最近、不思議なことに、トンボも蝶も、殆ど、人を恐れなくなったのか、近くによっても、逃げなくなったのである。

   トマトの木も、ずいぶん大きくなって、手が届かなくなったのもあって、頭頂芽を止めたり、脇芽を欠くのを忘れていたりで、手を抜いたしまったために、煩くなってしまっている。
   少し、整理をしてみたが、大差なさそうなので、そのまま維持しようと思っている。
   昨年は、このあたりから猛暑になって、花が咲いても結実しなくなったのだが、今年は、今のところかなり涼しいので、当分、トマトの季節は続くのであろうと思っている。

   ところで、最近、福島原発ニュースが少なくなったが、千葉の農産物も敬遠する人が居るようで、このまま、わが庭のトマトを食べて良いものかどうか、マイクロシーベルトが心配になって来ている。
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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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あらまあー (みんみん)
2019-07-21 16:42:04
こがねむしが道路で交配してましたあー川に落ちるし 鳥の餌になるから 保護しました。何を食べるかわからないので困りました。なんでも雑草ならたべるのかしらん?桜とか広葉樹を食べるらしいけど小さな虫籠にいますが 又交配していました 庭に放すべきかなあ
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