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熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭の歳時記~残暑厳しくも秋の気配

2012年08月25日 | わが庭の歳時記
   私の庭でも、ツクツクホウシが鳴きはじめた。もう、秋の気配である。
   やっと、アサガオの緑のカーテンが立派に張り出して、花が咲き出したので、隙間から見える庭も何となく風情が出て来た。
   南西に面した日当たりの強いガラス戸の前に、プランター植えを置いたので、こんなに暑い日が続くと、日に二回水遣りをしないと枯れそうになってしまう。
   朝、アサガオの葉の間に、ややくすんだ白一色のアゲハチョウより少し大きな蝶が留まっていたのだが、カメラを構えるのが遅かったので、残念ながら、飛んで行ってしまった。
   庭木を這い上がって咲くアサガオも、大分、勢いがあるが、ブルーの西洋朝顔の方が、はるかに樹勢が強くて花も大ぶりである。

   楠を大きく剪定して切り込んだので、アブラゼミの訪れが少なくなったのだが、草叢から飛び出して来たり、アサガオやトマトの枝に止まって鳴いていたり、私の庭では、林間の蝉とは一寸違う感じである。
   関西にいた時には、少なくとも、アブラゼミの他に、ニイニイゼミやクマゼミ、ミンミンゼミくらいはいたと思うのだが、私の近所では、殆どアブラゼミ一色である。

   庭に出ると、やぶ蚊がすぐによって来て、手袋の上からも刺すので痒い。
   薬剤散布したいのだが、まだ、プランター植えのトマトが、庭に残っているので、やれない。
   トマトを収穫したり、水遣りなど庭仕事をする時には、長いワイシャツと長ズボン姿で、庭に出るのだが、やはり、猛暑には逆らえず、ぐしょぐしょになる。
   しかし、秋に綺麗な花を咲かせようと思えば、それ相応の手入れをしないと、植物たちも応えてくれない。

   夏草の激しくも生命力の強さにもびっくりするのだが、暑さに抗して、小動物たちが、必死になって生きているのが良く分かる。
   沖縄に巨大な台風が接近しつつあると、TVが報じているのだが、嵐の時には、小鳥や蝶や、これらの小動物が、どのようにして風雨や雨露を堪えしのぶのか、何時も、気にかかっている。
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