熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

ニュースはどうして得るのか

2020年05月22日 | 生活随想・趣味
   毎日の生活で、コロナウイルスの話もそうだが、世の中の動きが気になる。
   しからば、その気になる日々のニュースは、どこから得るのか。
   やはり、テレビであり新聞であり、インターネットであり、人からの噂話であるなど、色々なメディアなりニュース媒体なりを通して得ることが多い。

   即効性もあって、まず、テレビである。
   NHKのニュースは、極力見ることにしているが、大体、火事や事故やと言った些細な不満足な情報が多いので、NHKBS朝のキャッチ!世界のトップニュースと、夜の国際報道2020とBSニュースを重視して見ている。
   日本のニュースは、日本に生活して居れば、嫌でもう応でも色々な媒体から入ってくるので気にせず、海外に長かった所為もあるが、グローバルな動向、地球の運命の方が気になるのである。

   次に、新聞だが、日経しか取っていないので、偏っているかも知れないが、まず、標準的な情報はこれで得れると思っている。
   真っ先に読むのは、今では、最終ページからで、新聞小説の赤神諒の「太陽の門」。スペインの内戦の話で面白い。
   新聞小説は殆ど読まなかったが、伊集院静や高樹のぶ子あたりから読み始めて、続けている。
   次は、岸惠子の私の履歴書
   この私の履歴書も好みがあって、芸術家や異色の突出した人たちの履歴書しか読まないのだが、岸惠子は、随分映画も見続けてきたし文章が上手なので、とにかく興味深い。
   そして、「文化」の記事全般。
   この文化ページに興味を持っているのは、ヨーロッパに居たときにもそうだが、ファイナンシャル・タイムスでも、文化ページからで、シェイクルピア戯曲やオペラ、コンサートなどの記事を読んでから、トップページへ進んでいた。
   日経も、裏ページからトップ記事に移り読み始める。
   必ず読むのは、ファイナンシャル・タイムスやエコノミストの特約記事、イアン・ブレマーなどの寄稿記事など、テレビと同じで、海外関係の記事の方が多い。
   現役時代には、結構丹念に読んでいたのだが、最近では、テレビなどで入っている情報などは、追加情報を得るための飛ばし読み程度なので、時間は取らない。

   他には、インターネットで、ヤフーやgooのトップページから気になった記事だけクリック、しかし、朝日や毎日など多くの記事は、ヘッドだけで、続きは購読者だけということだが、これで十分。
   NYTやワシントンポストなどは、ブロックがかかってもかなり読めるし、日本語でも、ニュースウィークやロイターなど、結構読めるので、これもニュース源になっている。

   それよりも何よりも、役に立つのは、纏まった専門書などの本で、例えば、中国の経済の状況など、日常のメディアからの情報だけでは分かるわけがなく、昔からの習慣で、原点に戻って、知識情報をリフレッシュすることに心がけている。
   結局、世界の歴史や文化文明論などの本に行き着くことになる。

   別に、ニュースを知ったとしても、どうと言うことはないのだが、一種の生きて行く上での好奇心の満足であろうか。
   
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Stay-at-homeで日常生活が変... | トップ | 華より幽へ―観世榮夫自伝 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

生活随想・趣味」カテゴリの最新記事