熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭:フェイジョアが咲き乱れている

2013年06月10日 | わが庭の歳時記
   梅雨時に、私の庭に咲く花は、フェイジョア。
   ブラジルの花だと言うので、懐かしくなって、30年前に植えたのだが、その木の孫くらいの木が4本残っていて、毎年、この季節に咲く。
   4年間ブラジルにいて、フェイジョアの名前は知っていても、当時は、花も実も見たことはないのだが、とにかく、変わった花で、厚ぼったい4枚の巻き上がった花弁に、突出した赤い太い雌蕊の周りに、沢山の放射状の雄蕊が伸びる不思議な花で、異国情緒十分で、如何にも、ブラジルと言う感じがする。
   私の庭のフェイジョアは、一種類なので、受粉と実成りが悪いのだが、偶に大きく熟した実を食べると、ジェリー状で、結構甘い。
   
   
   

   
   梅雨と言えば、アジサイなのだが、わが庭に1本だけあるアジサイは、冬に切り詰めたので、まだ、固い蕾のままである。
   代わりに、白い柏葉アジサイが咲いている。
   花ザクロの蕾も、開き始めた。
   そのほかに、咲き始めたのは、ユリの花で、何を植えたかさえ覚えていないのだが、庭のあっちこっちに長く伸びていた茎の先がほころんで、咲き始めて、アゲハチョウが、替りばんこに訪れて来る。
   ホタルブクロや、クレマチスも咲いている。
   これらは紫色系統なのだが、何故か、今の私の庭には、黄色いユリと黄色いバラの花が主体で、黄色い色が庭を占めている感じである。
   黄色は、中国でも高貴な色であり、ロシアや北欧などでも、黄色い外壁の綺麗な建築物があって素晴らしいのだが、黄色いバラの花ことばが、別れと言うこともあって、それ程、良い印象を持っていないのに、不思議ではある。
   
   
   
   
   
   
   

   ところで、バラだが、2番花が咲き始めている。
   黄色い花ばかりと言ったが、一つは、フレンチローズのロソマーネ・ジャノン。
   ピンクも咲いている。うららである。
   やはり、2番花は、花が小さかったり、多少歪であったりして、一番最初に咲く花とは違っており、返り咲きのバラは別として、夏の花は避けて摘心して、秋に備えたいと思っている。
   
   

   遅ればせながら、アサガオの種を蒔いた。
   私の場合は、総て西洋アサガオで、一房に3つも4つも花が咲くので、一つずつ、先に花が上がって行く日本アサガオよりも面白い。
   最近、コバルトブルーのアサガオの種が出回らなくなって残念なのだが、今年も、グリーン・カーテンを作ろうと思っている。

   大分、庭木が生い茂って来たので、ばさばさ、ハサミを入れて切り詰めている。
   松は、青葉摘みをミスったので、邪道だが、新芽をバサバサ鋏を入れてトリミングした。
   今年は、秋に、植木屋さんに入ってもらうことにしたので、夏は、取りあえず、私が、適当に庭仕事を片づけようと思っている。
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