熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿エレガンス・シュプリーム咲き始める

2022年02月16日 | わが庭の歳時記
   実生苗や挿し木苗を集めて置いてある裏庭の椿の鉢の中に、赤い花弁が見えたので取り上げてみると、エレガンス・シュプリームの苗木である。
   わが庭のエレガンス・シュプリームの開花は、普通、3月の中旬で、1ヶ月も早い。
   半坪庭の主木として植えてある親木は、まだ、蕾が固くてひっそりとしているのだが、挿し木苗なので、枝変わりで開花が早まったのであろうか、
   しかし、中々手に入らない豪華な洋椿なので、苗木が育ったことが嬉しい。もう少し花が開いて花の様子を確認出来れば、苗木の生長を促すべく摘花して、苗木を肥培したいと思う。
   
   わが庭には、このほかに、エレガンス・シャンパンとエレガンス・スプレンダーが植わっていて、エレガンス3種が揃っているのだが、シュプリームとシャンパンは、ほんの20センチ足らずの小さな挿し木苗をタキイから買って育ててきたのだが、その時、タキイのスプレンダーを買いそびれてしまって、長い間、探してきた。
   偶々、花育通販から出品されたので、2株買ったのだが、枝変わりの苗木の所為か、花弁の中央が豪華な唐子咲きの八重咲き椿ではなく、唐子が花弁と同化して牡丹咲きと千重咲きが合わさったようなピンクの綺麗な花が咲いた。
   しかし、私には、平板な感じの椿で、色彩や花弁化した蘂の入り組んだ複雑な造形の唐子に魅力を感じていたので、イメージが合わず、根気よく、わが庭のシュプリームやシャンパンに似た花弁のスプレンダーの登場を待とうと思っている。
   この咲き始めたシュプリームは、挿し木で親木のクローンであるから、開き始めた花弁の真ん中に鹿の子が見えている。
   

   わが庭で、咲き続けているのは、かなり、この鎌倉の庭にも慣れて大きく育ってきた椿で、玉之浦系の、タマグリッターズ、タマカメリーナ、
   それに、ピンク加茂本阿弥
   今年も、何株か、新しい椿苗を買おうかと思ったのだが、もう、庭には空間の余裕はないし、挿し木苗や実生苗がどんどん増えているので、これらの幼苗を整理して、銘椿の株数を増やすことにした。
   
   
   

   わが庭の梅は、今最盛期である。
   北野天満宮の梅も、月ヶ瀬の梅も、花盛りであろうか、
   せめて、鎌倉の古社寺や近隣の花どころを訪ねてみたいと思っているのだが、これほど、オミクロンが隆盛で騒がれていると、ワクチン3回目を接種したとしても、もう少し様子を見ようと思う。
   
   
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