暖かい日が続くので椿が咲き続けている。
風が止ると気持ちの良い雰囲気になるので、本を数冊抱えて庭に出る。
マグカップにタップリとコーヒーを入れて、小一時間庭で過ごすのが楽しみである。
この季節は、まだ、昆虫が出てこないので蚊などの心配がなく、一番快適なのである。
周りには、色々な春の花が咲いていて、急に、鶯が身近で鳴き始めたので見上げると、梅の木をホップしながら囀っている。

オーストラリア生まれの洋椿マーガレット・ディビスが咲きだした。
白地に紅覆輪が入る牡丹咲きの派手な花で、中輪なのであろうが、開ききるとかなり大きく、赤系統の多い椿の中では、明るい色彩なので目立っている。



10㎝を越える豪華な淡い鴇色をおびた白い椿は、フランスのジュリア作出のジュリア・フランス。
フランスというタイトルを冠するだけあって、さすがにエレガント。
しかし、華奢でナイーブな薄い白い花弁なので、春の嵐と異常気象には弱くて、すぐに傷がついてしまい、戸外での栽培には可哀想である。
幸い、奥に隠れて被害を避け得た花のショットは、次の通り。




ジュリアの他の椿ジュリア・バーも咲き出した。
千葉から移植したので、もう、10年以上経つが、この方は木が虚弱で、花付きが悪いのだが、派手派手な洋椿に興味を持ち始めた最初の椿なので印象深い。
洋椿といっても、この頃、この深紅で一重の紅茜にも引かれているので、ころころ、趣向が変っている。



今回、実生苗で、珍しい花が開いた。
種は、定かではないのだが、タマ系統なので、タマグリッターズかタマアリアケだと思うが、花は、先祖返りであろうか、玉之浦の形体なのだが、花の色が、どっちにも似つかない濃い黒みがかった渋い赤色なのである。
まだ、鉢植えの小木で3輪咲いただけだが、今までに見たことのないような珍しい色彩の椿なので、大切に育てようと思っている。



今日天気が良くて風が弱まったので、庭木に薬剤散布をした。
これまでは、硫黄合剤を真冬に二回散布していたのだが、保存の硫黄合剤の有効期限切れのようであり強すぎるようなので諦めて、住友のベニカを使うことにした。
他剤との薬剤混用に問題がなさそうなので、殺虫剤と殺菌剤と言うことで、GFオルトランとGFベントレートに展着剤ダインを加えてタンクで混合して、5ℓの溶剤を作って、適当に散布した。
高木の梅など手の届かないところや病虫害に強い庭木などは残して、バラや椿など気になる花木には、丁寧に薬剤散布をした。
八重桜の後くらいに、もう一度薬剤散布するつもりだが、後は、病虫害次第で、その都度対応しようと思っている。

風が止ると気持ちの良い雰囲気になるので、本を数冊抱えて庭に出る。
マグカップにタップリとコーヒーを入れて、小一時間庭で過ごすのが楽しみである。
この季節は、まだ、昆虫が出てこないので蚊などの心配がなく、一番快適なのである。
周りには、色々な春の花が咲いていて、急に、鶯が身近で鳴き始めたので見上げると、梅の木をホップしながら囀っている。

オーストラリア生まれの洋椿マーガレット・ディビスが咲きだした。
白地に紅覆輪が入る牡丹咲きの派手な花で、中輪なのであろうが、開ききるとかなり大きく、赤系統の多い椿の中では、明るい色彩なので目立っている。



10㎝を越える豪華な淡い鴇色をおびた白い椿は、フランスのジュリア作出のジュリア・フランス。
フランスというタイトルを冠するだけあって、さすがにエレガント。
しかし、華奢でナイーブな薄い白い花弁なので、春の嵐と異常気象には弱くて、すぐに傷がついてしまい、戸外での栽培には可哀想である。
幸い、奥に隠れて被害を避け得た花のショットは、次の通り。




ジュリアの他の椿ジュリア・バーも咲き出した。
千葉から移植したので、もう、10年以上経つが、この方は木が虚弱で、花付きが悪いのだが、派手派手な洋椿に興味を持ち始めた最初の椿なので印象深い。
洋椿といっても、この頃、この深紅で一重の紅茜にも引かれているので、ころころ、趣向が変っている。



今回、実生苗で、珍しい花が開いた。
種は、定かではないのだが、タマ系統なので、タマグリッターズかタマアリアケだと思うが、花は、先祖返りであろうか、玉之浦の形体なのだが、花の色が、どっちにも似つかない濃い黒みがかった渋い赤色なのである。
まだ、鉢植えの小木で3輪咲いただけだが、今までに見たことのないような珍しい色彩の椿なので、大切に育てようと思っている。



今日天気が良くて風が弱まったので、庭木に薬剤散布をした。
これまでは、硫黄合剤を真冬に二回散布していたのだが、保存の硫黄合剤の有効期限切れのようであり強すぎるようなので諦めて、住友のベニカを使うことにした。
他剤との薬剤混用に問題がなさそうなので、殺虫剤と殺菌剤と言うことで、GFオルトランとGFベントレートに展着剤ダインを加えてタンクで混合して、5ℓの溶剤を作って、適当に散布した。
高木の梅など手の届かないところや病虫害に強い庭木などは残して、バラや椿など気になる花木には、丁寧に薬剤散布をした。
八重桜の後くらいに、もう一度薬剤散布するつもりだが、後は、病虫害次第で、その都度対応しようと思っている。

