千葉から持ってきた実生苗を庭植えして10年、やっと、一輪だけ花を開いた。
淡い朱色の凜とした八重咲きの綺麗な花である。
千葉の庭には、何十種類もの椿を植えていて、結実した種を取って無造作に鉢に撒いていて、そのままの実生苗を、鎌倉に持ってきて庭植えしたので、何の種類の椿の実生苗か分からない。分かったとしても、適当な野性的な交配なので、雑種であり、親とは似ても似つかない花が咲くことがある。
尤も、蘂がしっかりと表われていて結実する椿は、それほど多くないので、追跡すれば分かるのだが、今咲いているような椿は、千葉の庭にはなかったと言うことは確かなので、わが作出の新種椿である。
千葉の庭で咲いていた赤い椿は、小磯なのだが、これが親木なら、一重が八重になり、蘂が一部花弁化しており、花が大きくなっているなどしているので、父親の遺伝子の影響かも知れない。
いずれにしろ、綺麗な椿であり、私好みの花弁化した蘂が、鹿の子のように変化してくれればとおもっており、来年の開花が楽しみである。




先に咲いていた実生苗の花にも良く似ているので、同じ種の兄弟苗かも知れない。
既に、沢山花を付けて落ち椿として庭に敷き詰めているが、蘂にはバリエーションがあるので、枝変わりなど、花にも変化があるのであろう。


今日は、4月中旬並の陽気とか、
モンキチョウが庭を舞い、鶯の鳴き声が聞こえてきた。
淡い朱色の凜とした八重咲きの綺麗な花である。
千葉の庭には、何十種類もの椿を植えていて、結実した種を取って無造作に鉢に撒いていて、そのままの実生苗を、鎌倉に持ってきて庭植えしたので、何の種類の椿の実生苗か分からない。分かったとしても、適当な野性的な交配なので、雑種であり、親とは似ても似つかない花が咲くことがある。
尤も、蘂がしっかりと表われていて結実する椿は、それほど多くないので、追跡すれば分かるのだが、今咲いているような椿は、千葉の庭にはなかったと言うことは確かなので、わが作出の新種椿である。
千葉の庭で咲いていた赤い椿は、小磯なのだが、これが親木なら、一重が八重になり、蘂が一部花弁化しており、花が大きくなっているなどしているので、父親の遺伝子の影響かも知れない。
いずれにしろ、綺麗な椿であり、私好みの花弁化した蘂が、鹿の子のように変化してくれればとおもっており、来年の開花が楽しみである。




先に咲いていた実生苗の花にも良く似ているので、同じ種の兄弟苗かも知れない。
既に、沢山花を付けて落ち椿として庭に敷き詰めているが、蘂にはバリエーションがあるので、枝変わりなど、花にも変化があるのであろう。


今日は、4月中旬並の陽気とか、
モンキチョウが庭を舞い、鶯の鳴き声が聞こえてきた。