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熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿:実生苗に花が咲く

2019年11月03日 | わが庭の歳時記
   庭の椿の種を、採って蒔いて育てた3年苗が、初めて花を咲かせた。
   庭の椿で、蕊が、花弁化したり、鹿子状態になって、雌蕊がはっきりせず、殆ど結実しない椿をと思って、種を取ったのは、タマグリッターズと式部の種だと思うのだが、咲いた花は、全く異質な濃いピンクの一重の中輪咲きであった。
   タマグリッターズや式部が、どんな親椿から作出されたのか分からないので、何とも言えないし、受粉した時に、どのような椿が開花していたのかも分からないのだが、去年咲いた千葉から持ってきた実生苗から咲いた椿も、一重の単純なヤマツバキ風の花であったので、先祖返りしたのであろうか。
   いずれにしろ、新しく生まれた唯一の苗木の筈なので、大切に育てたいと思っている。
   実生苗は、何処から雄蕊の花粉が来て雑種となったのか予断を許さないので、楽しみなのである。
   
   
   

   早速、小さな昆虫が飛んできて、雄蕊の周りを逍遥し始めた。
   花粉をつける昆虫にしては小さい感じだし、蜜を吸うには、もっと、奥に入らなければならないし、雄蕊の花粉を食べているのであろうか。
   しばらく、蕊の周りを回っていて、こんなか弱い昆虫でありながら、矢のように速く飛び去ったのにはびっくりした。
   
   
   
   
コメント
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