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熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・まだ咲いているバラ,もう咲き続けている椿

2015年12月31日 | わが庭の歳時記
   昨日は、久しぶりに穏やかな温かい日で、午後のひと時、庭に出て椅子に座って読書を楽しんでいた。
   雰囲気に合わせて取り出したのは、「川端康成と東山魁夷 響きあう美の世界」。
   真善美を追求し続けた偉大な二人の芸術家の往復書簡と思いを込めた絵画の素晴らしさ。

   真冬には珍しく、奇麗な花が咲いているわが庭での、穏やかなひと時、
   ダージリンの微かな香りが、心地よい涼風を誘う。
   
   庭には、まだ、霜が降りていないので、遅咲きのバラが元気で、小さい花だが、健気に咲き続けている。
   本来なら、枯れたバラの花が下がっていても不思議はないのだが、まだ、乙女のような清楚で可憐な花を咲かせていて、ほっとさせてくれる。
   年が明けたら、冬の剪定をしようと思っている。
   
   
   
   
   

   今年の温暖化を反映してか、もう一つの異変は、三月から四月にかけて咲く筈の椿が、今咲き始めたり、咲いていることである。
   越の吹雪やタマグリッターズやフルグラントピンクが咲いていることは、先日、紹介したのだが、勿論、まだ、奇麗に咲き続けている。
   続いて、艶やかなピンク加茂本阿弥も式部も咲き始めた。
   
   
   
   
   
   

   気付かなかったのだが、鹿児島紅梅の蕾が、赤く色づき始めており、正月には咲き始める気配である。
   来月、下旬に京都へ行こうと思っているので、北野天満宮に行けば、早咲きの梅が楽しめるかも知れない。
   ボケも、随分前から咲いていて、わが庭は、春の気配である。

   今年も、随分、庭に咲く花々と、色々な思いを共有しながら過ごしてきた、
   春咲きの球根を植えた大地をそっと撫ぜて、自然の恵みに感謝感謝である。
   
   
   
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