北鎌倉で、一番よく訪れるのが、こじんまりしているが、非常に清楚でしっとりとした雰囲気の東慶寺である。
駆け込み寺として、歌舞伎の舞台にもなっている尼寺で、文人たちの墓所が山腹まで続いていて、対岸の円覚寺が遠望できる。
小さな石段の上にある茅葺の山門にも鄙びた風情があり、境内には、ひっそりと季節の花が咲いている。
この日は、ソシンロウバイが、咲き始めていた。






境内に入ると、左手に鐘楼があり、短い参道は、露天に置かれた金仏のところで、右に折れて山の墓所に向かう。
塔中越しに見る背後の山の木々が美しい。
途中、右手にある本堂の庭園が、京都の古寺の庭園の雰囲気で、しっとりとした佇まいが心地よい。




この本堂の庭に、大きなもみじの木が植わっていて、今、一番華やかに紅葉していて、陽を浴びて錦に煌めくグラジュエーションが美しい。
円覚寺のもみじは、単色気味であったが、このもみじは、京都や宇治のもみじのように、緑、黄色、橙、赤と錦の彩を見せてくれている。







山手の墓所のもみじは、北斜面で日当たりが悪いのか、まだ、早いのか、おとなしい紅葉気味であった。


駆け込み寺として、歌舞伎の舞台にもなっている尼寺で、文人たちの墓所が山腹まで続いていて、対岸の円覚寺が遠望できる。
小さな石段の上にある茅葺の山門にも鄙びた風情があり、境内には、ひっそりと季節の花が咲いている。
この日は、ソシンロウバイが、咲き始めていた。






境内に入ると、左手に鐘楼があり、短い参道は、露天に置かれた金仏のところで、右に折れて山の墓所に向かう。
塔中越しに見る背後の山の木々が美しい。
途中、右手にある本堂の庭園が、京都の古寺の庭園の雰囲気で、しっとりとした佇まいが心地よい。




この本堂の庭に、大きなもみじの木が植わっていて、今、一番華やかに紅葉していて、陽を浴びて錦に煌めくグラジュエーションが美しい。
円覚寺のもみじは、単色気味であったが、このもみじは、京都や宇治のもみじのように、緑、黄色、橙、赤と錦の彩を見せてくれている。







山手の墓所のもみじは、北斜面で日当たりが悪いのか、まだ、早いのか、おとなしい紅葉気味であった。


