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熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭の歳時記・・・猛暑で朝顔もほおずきも元気なし

2010年08月29日 | わが庭の歳時記
   私の庭は、今、夏の新緑に覆われてジャングルのような様相を呈しているのだが、毎日暑くて手が付けられない。
   それに、庭の空間に、沢山のトマトのプランターを置いたので、オープンスペースが少なくなって、一層悲惨な状態なのだが、このトマトも、猛暑で結実しなくなったので、廃却しようかと思っているものの、昨年は、10月始め頃まで、少しは収穫があったので、その決心がつかずに様子見の状態である。

   昨年、沢山実をつけたブルーベリーは、殆ど不作で、小鳥のエサで終わってしまいそうで、それに、たわわに実って処分に困ったほどのゆずも、今年は、花が少なかったので、見る影もない。
   実のなる花木は、隔年収穫で、その落差が、非常に大きい。

   紫式部の実が、少しずつ綺麗な淡い紫色に色づき始めている。
   下草のヤブランも、淡い青紫色の花茎をぴんと伸ばして花をつけている。
   百日紅の花は、殆ど終わってしまって、今、私の庭は、緑一色である。

   この口絵写真は、ホオズキの花である。
   ホオズキにも色々種類があって、良く分からないのだが、知人に苗を貰って移植したら、草丈30~40センチくらいに育って、清楚な花を咲かせて、ホオズキの袋をつけ始めた。
   もう一つ、私は、ホオズキ・トマトと言うのを植えているのだが、これは、草丈50センチ以上になって繁茂し、沢山の袋を被った実をつけている。
   袋を剥ぐと、1センチ足らずの小さな実が出てくるのだが、熟したのを食べてみると、確かに甘いが、ホオズキ・トマトと銘打って育てるほどのこともない。
   やはり、ホオズキはホオズキで、何処から集まって来たのか、カメムシがいっぱいである。

   水遣りをしくじって、大分、椿の鉢植えの苗を枯らしてしまって、可哀そうなことをしたと思っている。
   鉢が多くなってきたので、裏手の軒下に移動したのだが、ついつい、水遣りを忘れてしまったのである。
   ところで、ベトナム椿のハイドゥンが3鉢ある。最近殆ど花が咲かなくなってしまったのだが、今夏は、極めての猛暑なので、故郷を思い出して、秋に咲いてくれるのを期待している。

   さて、今年もあっちこっちに植えたアサガオだが、今年は、もう一つ花の咲き具合が思わしくない。
   地植えであっても、水遣りや施肥には注意をしているのだが、猛暑の所為か、勢いがなく、花数も少ない感じである。
   一鉢、行燈仕立てにしてみたのだが、見栄え良く綺麗に咲かせるのは難しく、やはり、心を籠めて世話をする必要があり、私のように、植えっぱなしで、水遣りと偶の施肥くらいではダメなのである。

   何故か、大分大きくなった崑崙黒の葉を虫に食べられて、大分弱って来ていたので、久しぶりに薬剤散布をした。
   庭には、沢山椿が植わっているのに、何故、この崑崙黒一本だけ被害にあうのか分からないのだが、昨年も、少しやられていたので、その所為かも知れない。
   もう少しすると、少しずつ、椿が咲き始める。
   気の所為か、庭を訪れるトンボが、少し赤みがかって来たような気がする。
   庭にたくさん飛びまわっていたアブラゼミが、急に少なくなった。
   もう、秋がそこまで来ているのである。
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