先日、家族を連れ、山梨県北杜市にある「実相寺」境内にある日本最古の桜「山高神代桜」を見て来ました。。
私自身この桜は過去に何度か見ておりますが、家族が見るのは今回が初めてで、是非にとの申し出により訪れた次第です。。
少し早目に起きた朝、早速、車のナビをセットしまして、一路山梨を目指して「レッツらゴー」したのであります。。
この日の関東南は朝から生憎の天気でありまして、あちらはどうかと気を揉みましたが、お陰さまにて現地に着いて見ると良く晴れていて助かりました。。
これも実相寺さまによるお導きかもしれませんね。誠に感謝感謝であります。。
ちなみに、この「神代桜」、樹齢が2000年以上というとてつもない古木でありまして、大正時代に国の指定天然記念物として認定されています。。
今では福島県の「三春の滝桜」、岐阜の「淡墨桜」と並び、「日本三大桜」の一つとして数えられる銘木です。。
神話に登場するヤマトタケルのお手植え桜とも伝えられるなど、見るからに神々しく生命力に溢れた外観に圧倒されます。こんな事を申せば、失礼極まりないのですが、パッと見、キングギドラに似ています。。(^^ゞ
私も決して胴周りは細い方ではなく、最初にこの神代桜を見た時には、とても勇気づけられたものであります。。
15年位の時を経て久しぶりに訪れた「神代桜」、・・・・
改めて見る桜は経年に依る老化に加え台風や雪害等のダメージにより、だいぶ枝が折れておりまして、誠に残念と申す他はありません。痛々しい感じがしました。。
ということで、ご興味のある方は、早めにご覧になられることを是非お薦めします。。
そして、こちらは「実相寺」の御本堂になります。宗派は日蓮宗ということですから、お題目は「南無妙法蓮華経」ということになります。。
我が家の宗派とは異なりますが、末長く桜をお守り頂きますようにとお願いし、ささやかなお賽銭を奉じお参りさせて頂きました。。
こちらの境内には「神代桜」以外にも多くの桜が植えられてまして、正しく「桜のお寺」という形容にピッタリであります。。
折しもこの日は桜が満開となり、境内の外には多数の露店も出るなどして、町を挙げての「桜まつり」が模様されておりました。。＼(^O^)／
皆さん、渾身の一枚を撮ろうと撮影にも余念がないところでありますが、通路で三脚立てての撮影は少々不快に感じました。この傾向、最近、あちこちで見受けますが、撮る方もそれなりのマナーを守って貰いたいものであります。。(v_v)
今年は急激に暖かくなった半面、寒の戻りもあったりして、関東南部でも花の持ちが良いと話題です。。
こちらの桜も暫くはお花見が出来るでありましょう。。
この後、小腹の空いた私たちは、長坂にある「長坂 翁」というお蕎麦屋さんへ向かいました。。
ここは知る人ぞ知るお蕎麦の銘店でありまして、吟味された素材が光るお店であります。。
お店は街道から離れた山の上にありまして、到着すると、既に他県ナンバーの車がズラッと並んでました。。
メニューはシンプルな構成で、更科タイプの「ざる」と、殻の入った信州そばのような「田舎」の二種類で構成されています。季節により冷暖は選べませんが、お好みにより、どちらもチョイス出来ます。
私たちは「更科タイプ」を食したのですが、麺、つゆ、ともに申し分なく、思わずまた来たいと思いました。。
腹も膨れたところで、私たちは、もう一つの訪問地、身延山「久遠寺」へと向かったのであります。。
その模様は、また後ほど・・・・ということで、・・・・