「日本沈没」などで知られる作家の小松左京氏が26日、肺炎のため死去した。
80歳だった。1931年大阪市生まれ。「さよならジュピター」など作品は多数にのぼる。
(2011年7月28日15時09分 読売新聞)
小松左京氏というと、私ら世代は・・・やはり「日本沈没」・・・
当時、内容の奇抜さがユニークで、センセーショナルなタイトルとともに、読者を夢中させた名作である。。
確か・・・映画も見に行ったっけ・・・それも何度も・・・
今回、東日本大震災を受けて、その余波と見られる地震が全国各地に頻発している。そしてそのどれもが巨大なものばかり・・・
つい「日本沈没」を髣髴させる。。
専門家は関連がないと説明するが、私ら世代は「日本沈没」の擦り込みがキツイせいか・・・直ぐにそっちを連想してしまいがちになる。。
ちなみに、顔が思い出せない作家が多い中で、小松さんの場合は、トレードマークの銀縁メガネが強い印象になっていて、不思議と直ぐに顔が想い浮かぶ。。
多分、メディアへの露出も多かったという理由もあろうし、作家活動以外にも多方面でのご活躍があったからではなかろうか・・・
80歳とはいえ、今の世では、まだまだお若い部類の世代、・・・残念なことであった。。
謹んでお悔やみ申し上げたい。。。