は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

市民の危険回避のため、クマを射殺した警察官に賛辞を贈る。。

2010-11-06 22:10:44 | ニュースから考える
山口県警山口署は5日、地域課の男性巡査部長(52)がクマを拳銃で射殺したと発表した。
発 表によると、5日午前10時15分頃、山口市阿東徳佐 下の林道で、麻酔をかけた雄のクマ(約150センチ、97キロ)が山口県周南市徳山動物園の男性獣医師(41)の足元に飛びかかったため、立ち会っていた 巡査部長がクマに計5発発砲し、頭部などに命中させて射殺した。けが人はいなかった。
県によると、クマは捕獲用のおりにかかり、獣医師から吹き矢と注射器の麻酔を計3発打たれたが、おりから出されて急に目覚めたという。巡査部長は市の要請を受けて安全確保のため現場にいた。 (2010年11月6日15時18分 読売新聞)


信じられない事件が次々起こるトンデモナイ世の中にあって、 この様な素晴らしい警察官もいたのか?と思うと・・・一服の清涼剤を含むようだ。嬉しき限りである。。

今夜は美味い酒が飲めそうだ。。

今や「異常気象」は毎年のように起きる時代となった。毎年起きてるにも係わらず「異常気象」というのは、そもそも変な話だが、まっ、そうした中で、生態系への影響は、様々なひずみとして現われている。。

取り分け今年などは、クマを始め様々な動物の出没が例年になく多く、市民生活への被害は甚大なものとなっている。被害の様子は、その都度、ニュースで報じられているから、今さら説明の必要もいるまい。。

そんな状況にありながら、頼みとすべき行政が、まったく頼りにならない状況と知って、愕然としてしまう。。

つい先ごろ、新聞で知ったのだが、地域にも依ると思うが、高齢化により、今やクマよりも先に、マタギの方が絶滅してしまうのではと?心配されているという。・・・でも、それも分かる気がする。。(+_+。)

といって、出動にモタモタしてれば、到着する前に逃げられるのは・・・当たり前の話。。

その点、機動力に勝るのが、何といっても警察組織・・・犯罪現場へ数分で駆けつける機動力は伊達ではない。そうした俊敏なる機動力を活かさぬ手はないと・・・前々から考えていたのだが・・・

増加する犯罪への対応に手がいっぱいなのか?・・・これ以上の負荷を拒む姿勢を見受ける。。

公務員の総量人件費は抑え込む方向でなくてはならないが、その為に、手始めとして、国会議員、地方議員、或いはキャリア官僚などを皮切りに、全ての公務員に網を掛け、スリム化を目指す時である。。

ではあるが、一方で、治安の悪化や、時代の要請を受け、逆に警察官とか自衛隊員などは、むしろ大幅に増員すべき事態にある。。

警察官や自衛隊員の大幅増員となれば、無論のこと人経費は嫌でも膨らんで来る。しかし、その他の人件費圧縮と合わせ、相対的経費の節減は、まだまだ可能と期待しているところだ。どうか、時代に合ったメリハリのある人員構成に変えてもらいたい。。。

その為に、結果として、逆に公務員増加となり得る場合も想定されるが、それは必要経費であり、已む得ないことと感じている。ムダを切り詰め、必要なとこは・・大胆に増やしてもらいたい。。

その上で、千葉県松戸市の「直ぐやる課」じゃないが、一切の屁理屈をこねず、市民の声に対応する特別な部署を設置し、これら害獣の専従として当たらせてもらいたい。。

同時に、警察官にしても、市民の要請を受ければ、例え相手が、クマであろうが、イノシシであろうが、サルであろうが、今後は記事の警官のように躊躇なく撃つことを任務として命じてもらいたい。。

その意味でも、こういう警察官は賞賛されるべきであり、県警を所管する首長の方から盛大に褒めてやって欲しく、県警の模範として、県民の模範として、「県民栄誉賞」を贈るべきである。。。\_(-_- 彡










大惨敗したこの時期に発表した訳とは?・・・

2010-11-06 09:58:02 | ニュースから考える
米国のブッシュ前大統領が9日発売予定の回顧録で、2001年の米同時テロの容疑者に水を浴びせて自白を迫る「水責め」の尋問を承認したと記述していることが4日、分かった。
複数の米メディアが回顧録の抜粋を入手し、伝えた。前大統領は「テロの再発防止には必要だ」と水責めを正当化しているという。
米紙ワシントン・ポストなどによると、前大統領は、米同時テロの主犯格とされる国際テロ組織アル・カーイダ幹部のハリド・シェイク・ムハンマド被告に対す る水責めの許可を求められ、「もちろんだ」と答えた。水責めは同被告ら3人に行われ、重要な情報がもたらされたという。水責め以外の「過酷な尋問」は拒否 したとしている。
人権団体などは水責めを拷問として批判し、オバマ大統領は禁止を命じた。
(2010年11月5日21時07分  読売新聞)


バックレてる可能性の高い者に対し、国家国民の生命財産を預かる者として、躊躇している時間がなかったとすれば・・・理解できる。。

それをせずして、もしも多大な人命が失われた時・・・人々は何と言うだろうか・・・

それを考えれば・・・あまりに勝手過ぎる。。

今回は、単に水を掛けて、より強く自白を迫っただけのこと。。

言うまでもない事ながら、それを以てして、容疑者の生命が脅かされる訳ではない。。

前時代のように、汚穢(おわい)を浴びせた訳でなし・・・拷問と決めつけるのは些か早計だ。。

さもなくば?自白剤を使うことになる。そっちの方が「やり過ぎ」と言えまいか?・・・

不埒な者が増えてる現状を憂い、「百叩き」を提唱している私としては、些か騒ぎ過ぎのように感じられた。。。\_(-_- 彡