は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

穴釣りに潜む落とし穴。。。

2009-02-08 23:25:59 | ニュースから考える
米中西部オハイオ州のエリー湖で7日、湖面を覆っていた氷が岸から離れて流氷となり、氷上で穴釣りをしていた人たちが漂流した。100人から125人が同 日午後までにヘリコプターや船で救出されたが、水に落ちた1人が死亡した。 現地からの報道によると、湖を覆っていた厚さ約60センチの氷が幅約13キロ にわたって岸付近で割れ、約900メートル沖まで流れ出し、多くの釣り人が気づかないまま氷上に取り残された。 エリー湖は冬の時期、パーチと呼ばれる魚 の穴釣りでにぎわう。厚い氷も気温の上昇と強風によって巨大な流氷となることがあるという。(2009年2月8日12時25分 スポーツ報知)

記事によれば、>湖を覆っていた厚さ約60センチの氷が幅約13キロにわたって岸付近で割れ、約900メートル沖まで流れ出し、多くの釣り人が気づかないまま氷上に取り残された。・・・とある。。

本当にそんな事があるものだろうか?・・・私としても、俄かには信じがたく、う~む、である。。

私も子供達を連れて群馬県赤城山にある「大沼」へワカサギ釣りに行った経験を持つ。厚い氷にハンドドリルで穴を開け、そこから糸をたらし釣る醍醐味は最高である。。

それにしても「穴釣り」には寒さ対策が必須である。特に夜間や朝方などの氷上となると?とてつもない寒さに身も心も縮こまる。。

そこで氷上にミニテントを張り、中にコンロなどを持ち込んで、暖を取りながら釣っている猛者も多い。しかし多めに衣類を着込み防寒に当てている者もいる。

まっ、百歩譲って、夜釣りなら?・・テントなどにより岸の変化が分かりにくいという事も分からないではない、しかし、真っ昼間にして尚、気付かなかったというのなら?・・些かお粗末過ぎやしないだろうか?・・・

しかも今回は100人以上もの釣り人が救助されている。これだけいれば?・・誰かしら・・景色の変化に気付いてもよさそうなものだが・・・一斉に「ぼや~っ」としてたのだろうか。十分気を付けて欲しいものだ。。。\_(-_- 彡




詐病で金を騙し取る手口の裏にマニュアルの存在があった?・・・

2009-02-08 23:24:25 | ニュースから考える
国民の約15人に1人が生涯に経験するとされる「鬱病(うつびょう)」。自殺など悲劇に結び付かないよう全国での取り組みが本格化する中、鬱病になったと 偽り男健康保険の手当金をだまし取っていた男らが、秋田県警などに詐欺容疑で逮捕された。病気を装うためのマニュアル、大量のニセ社員…。男らの“共犯者 ”が産経新聞の取材に応じ、短期間で荒稼ぎした組織犯罪の一端を明らかにした。【MSN産経新聞ニュース2009.2.8 18:00】

う~む。これは酷い。とんでもねぇ野郎だ。しかも詐病指南のマニュアルまで有るというのだから頭に来る。。

「石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の種は尽きまじ」とは良くも言ったものだ。次から次へと登場する新種の悪党らの登場に恐れ入る。そういえば、北海道でも、昨年だったか、身体障害 者を演じて手帳を交付させ、それでもって生活保護を受けてたという?不届きな事件があった。それらのどれもこれも、みな人の「善意」や「情け」を逆手に取 り、詐病により金をだまし取る手口である。。

私が子供の頃。巣鴨や浅草など、大きな寺社の周辺では、戦争で負傷した傷病帰還兵が痛々しく包帯を巻いては、アコーデオンなどを弾き、道行く人に援助を求めていた。当時、私の祖母は、それらを見かける度に、いつもお金を差し入れていた。。

だが残念なことに、それらの中にも「虚実混合」があって、実態は明らかに身体の不自由な者と、単に包帯を巻いて聴衆を欺こうとする者との二通りがいたのである。後でそれを知った時、当時、子供心にも、やるせない思いがしたのが忘れられない。。

ある意味。記事にあるヤツらもそうした類と手口的には似ており、共に人の「善意」や「情け」を逆手に取り、詐病を以って金をだまし取ろうとする態度には腹が立つ。こういうヤツラが増えると?本物の患者が一番迷惑を被る。。

確かに交通事故などで起こる「ムチ打ち症」や、精神的な「うつ病」診断は、これまでも「医者泣かせ」とされていた。それだけ「診断が難しい」ということだ と思うが、いずれにしても?・・人が良いことを逆手に取って、騙くらかすような卑劣なヤツには?・・私は思いっきり厳罰で臨むべきが当然と考える。。

今後、容疑者らの裁判では、事実関係をキチンと精査し、容疑事実が明白になれば、思いっきり目にモノ食らわせて頂きたい。。\_(-_- 彡