里山の山野草

　少し以前の事になりますが、幼稚園の春休みを利用して帰省中の孫君と近くの里山、矢田丘陵に山登りに出かけました。　駐車場から一気に登りが続き、尾根筋に出てからも少し登ったり下りたりしながらやっと頂上見晴台に着きます。　大人でも少しきつい登りですので、４歳８ヶ月の孫君が最後まで登れるか少し心配でしたが、行き違う大勢のハイカーに励まされて頂上見晴台まで登りきりました。　少し見晴台で休んでからまた一気に駐車場まで下りましたが、帰路は往路とは別のコースをたどりました。　林間の尾根筋で少し休息をとったとき、まだまだ元気な孫君がショウジョウバカマの群生を見つけました。　林間の落ち葉の中で薄紫色の花が可憐に咲いていました。
（09.03.28撮影）


　　　　　　　　　



　　　　　　　　　

葛城山麓 九品寺 再訪

　　山麓の菜の花と桜が見事です。


　先日の５日、早朝より訪問の長谷寺を後にして、再度葛城山麓の九品寺を再訪しました。　午後からは多少なりとも陽が差し出し、満開の桜と菜の花畑が見事な彩を見せてくれるのではと期待して出かけましたが、なかなか陽がさしてくれません。　到着したときはまだ人も少なかったのですが、少しすると観光客も結構増えてきました、なかなか人をよけての撮影も難しくここでの永居もあきらめて早々に帰路につきました。
（09.04.05　撮影）



曇り空ですが山門の桜が見事ですね。



境内の枝垂桜を反対側から眺めてみました。



境内より、桜と菜の花畑。



菜の花畑の端っこで、変わった蝶を見つけました。　とまっているときは胴体より下に翅がくるようです。　なんと言う蝶々なんでしょうか？

大野寺の枝垂桜

　先日、趣味人さんのブログに誘われて宇陀市室生区の大野寺に立ち寄りました。
この日も宇陀市での仕事を終えてから、お昼の時間に少し足を伸ばして訪ねてみました。　ここ数日は晴天で抜けるような青空が広がり、平日とはいえ本当に大勢の方々が来られています。　どうにか臨時駐車場に車を止めることができ、あまりに大勢の人ですので境内には入らず、外から満開の枝垂桜で彩られた大野寺を堪能しました。
　今週末から来週末まで、２週続けて休日出勤が続きます。　おまけに、明日からは東京の娘が孫を連れて帰って来ますので、ここしばらくは自由にお出かけが出来そうにありません。


趣味人さんのブログです↓
http://kogarasu.blog.ocn.ne.jp/











　　　　　　　　　

さくら！ さくら！

　　　ご存知浮御堂の桜です。

　今週入ってから毎日晴天が続き五月を思わす陽気です。　仕事柄奈良公園はよく通りますので、界隈の桜の開花を毎日のように目にしています。　あっちの桜、こっちの桜も今週に入って一気に満開をを向かえ、奈良公園の桜もここ数日が最盛期のようです。　良くご存知の浮御堂の桜や、ならまち界隈の桜、市内を流れる佐保川堤に延々と続く桜並木をご紹介します。
（09.04.08 canon G10使用）



福智院北の交差点を西に入ったところ、分離帯の桜並木も満開です。



市内を縦断する佐保川の桜、何処までも何処までも続きます。

桜霞む長谷寺

　昨日までの雨も上がり、曇り空ながら天候の回復を期待して早朝より長谷寺に出かけました。　予定どうり朝早くから起きたようですが、実のところは子供みたいに予定よりかなり早く目が覚めてしまいました。　布団の中でいつまでもグズグズしているぐらいならと思い切って起きだし、ゆっくりと朝食をいただいてから長谷寺に向かいました。　空はまだ昨日の雨の名残を残して重たく曇っていますが、予報では昼頃から晴れだすとのことで、お日様が早くのぞくのを期待して車を走らせました。　結構早く自宅を出発しましたので、長谷寺仁王門横の駐車場に楽々駐車できると思っていましたが、もうはや満車で駐車不可、想定外のことで多少あわてましたが、どうにか玉仙閣駐車場の残り1台に止める事ができほっとしました。　天候は相変わらずどんよりと曇ったままで、満開のソメイヨシノや枝垂桜も少し精彩を欠いていますが、それでも見事な眺めです。　ご本尊の十一面観世音菩薩様に家内や子供夫婦、孫たちの健康と安全をお祈りし、長谷寺をあとにするまでお日様は残念ながら顔を覗かせてくれませんでした。　雨の日や曇り空の桜も風情があっていいもんですなどと思っていましたが、なかなか曇天の桜の写真は難しいものですね。
（09.04.05　撮影）



登廊越しに望む桜。



本堂内陣より。　もう少し絞り込まないと、山並みの桜が白飛びしてしまいました。



本堂舞台より五重塔。　九輪の宝珠にかかる枝が邪魔ですね。



本坊より振り返ると桜花の中に五重塔が。











枝垂桜越しに本堂遠望。



初瀬川にかかる赤い橋から。　相変わらずの曇り空です。