奈良公園散策

時折陽射しを浴びて輝く氷室神社の枝垂桜。

　少し遅れてのアップになりますが、先週の土曜日に奈良公園に出かけました。　孫二人を連れてですのでフットワークは悪く、限られた範囲しか回れませんでしたが、その日の桜模様をご紹介します。
　朝のうちは少し曇りがちで、この日の主たる目的でした氷室神社では曇り空でなかなか陽がささず、枝垂桜もくすんでいます。　大勢の観光客も境内にあふれ、なかなか思ったように写真が撮れませんでした。　氷室神社を後にして、円窓亭のある片岡梅林から、浮御堂の鷺池に向かいました。　例年見事な花を見せる木蓮は花時を少しすぎ、花びらが茶色く染まりつつあります。　浮御堂のソメイヨシノも咲き始めぐらいで、今週末位からが見頃でしょうか。　その後、旧県物産陳列所の枝垂桜を訪ね、東大寺へと向かいました。　一部では見頃を迎えた桜の樹もありましたが、全体的にはまだまだで、早ければ今週末ぐらいからが見頃でしょうか。　最後に、車を止めた夢しるべ風しるべの「志まず」でゆっくりと昼食をいただき、小さな孫連れですので少し早く帰路につきました。
（09.03.28　撮影）


　　　　　　　　　
　　　　　　　　　この日はあまり氷室神社で写真が撮れませんでしたので、後日最訪問をしました。



片岡梅林から鷺池に降りる道沿いに清楚な色合いの木蓮の花を見つけました。　散り落ちた木蓮の花弁は全て鹿君のデザートになったようです。



浮御堂の桜も、ご覧のようにこれからと言ったところです。



飛火野の遠望にくっきりと白い物が目立ちます。　春を迎えた鹿君のお尻の装いでした。



東大寺もこの桜だけは満開でした。　



さりげなく近づいてきましたので話しかけると、そっぽを向かれてしまいました。