西塘ではかなりの人出で、古鎮での昼食をあきらめ一気に上海市内まで戻ることにしました。 どんよりと曇っていた空模様も、上海に近付くと待ちきれないように雨が降り出しました。 今日の夜はベストシーズンを迎えた上海蟹をと思っていましたので、お昼は上海市内の和食レストランであっさりといただき、虹橋マーケットへ少し足をのばしました。
昼の間降っていた雨も夕刻には上がり、まだ少し混雑が続く延安中路を外灘そばの成隆行 蟹王府に向かいました。 このお店は昨年夏に来た時も上海ガニを食べに来たお店で、著名な日本人もかず多く来られています。 成隆行でさまざまなカニ料理をを堪能した後、この日お世話になった席(シー)さんの粋な計らいで、外灘(バンド)の対岸 浦東新区から外灘(バンド)の夜景を楽しみました。
(11.11.05 撮影Nikon COOLPIX P300使用)
お店は、1階の大テーブルフロアーと取りまくように個室が、吹き抜けの2階はすべて個室で、
笛と中国琴の演奏を楽しみながら上海蟹をいただきます。
笛のおじさんは昨年の夏も会いましたね。 成隆行専属の演奏家さんなんですね。
箸が進んだ後ですが、奥が雌蟹、手前が雄蟹で、雄蟹の方が上とされています。
写真を撮るのも忘れて食べてしまったんですが、上海ガニを使った様々な料理に舌鼓を打ちました。
九江路のお店、外観はこんな感じです。
夜の東方明珠塔。上の方は低く垂れこめた雲に隠れていますね。
黄浦江を隔てて外灘の夜景。 左が旧香港上海銀行、右の時計塔があるビルは上海海関。
デジ一眼を置いてきましたので、ISO感度を上げて手持ち撮影です。
イルミネーションも美しい遊覧船がゆっくりとやってきました。
なかなかきれいですね、船内では食事もできるんでしょうね。
さまざまな遊覧船が行き交います。
租界時代に華やかな文化が花開いた外灘(通称バンド)。
振り返ると浦東新区の高層ビル群が。492mの上海環球金融中心ビルは雲に隠れているようです。
上海浦東空港。
上海時間1時10分初大阪行きJAL894便に搭乗。
昨年は搭乗後40分ほど離陸が遅れましたが、この日は定刻で出発、関空まで1時間30分余りのフライトです。
上海蟹美味しそうです。しかも趣のある立派な所で羨ましいです。
夜景も素晴らしいですね。
林立するビル街、やっぱり中国は凄い活力ですね。
周荘並びに西塘の水郷古鎮なかなか良いでしょ。
余裕があればじっくりと早朝から夕方まで
写真を撮ってみたい地区でした。
ところで成隆行の上海ガニですが、蟹特に雄の蟹は結構な値ですが、
カニ料理そのものはそんなに高くなく、
日本と比べたらはるかに安いです。
いずれにしても、中国のパワーはすごいですね。
しっとりと古き良き時代を残す水郷古鎮から上海に戻ると
打って変わっての超近代都市ですね。
とは言うものの上海市内にもまだまだ古い上海が残っていますので、
混沌とした力強いエネルギーを感じますね。
ご無沙汰しております。
水郷古鎮シリーズ楽しませていただきました。
一枚一枚のお写真を拝見させていただいておりますと、
なんか単なる懐かしさとは違った望郷にも似た感情に襲われていました。
前世というものがあるのなら、こういう所で暮らしていたことがあるのかもしれません。
そんな心を引きずられるシリーズでした。
気学の先生曰く紫禁城は風水上最高の場所らしく(皇帝が住んだ場所だから当たり前なんですが)中国でも最高のパワースポットだとか・・・。足が悪い人でも、紫禁城の中は自然と歩いてしまうと聞いたのですが本当かどうか試してみたいですね(笑)あと万里の長城に行くのにゴンドラがあるようで、これまた足の悪い人でも上まで行けるようです。。
(まぁバスでも行けるんですけどね。たぶん眺めがいいんでしょうね)景山公園の上から紫禁城の瓦屋根を見下ろす事ができ、とても綺麗です。あとは天安門・天壇公園・頤和園・などなどですかね。ベストシーズンは秋です。
コメントありがとうございます、ご返事遅くなり申し訳ありません。
そうですねおっしゃる通り、どこかで懐かしいような、
親しみ深いものを感じるんですね。
どこかDNAの片隅に、千数百年前に受けた文化的な刺激と影響が
残っているのかもしれませんね。
上海まだまだ魅力的な街ですね。
ところで今回中止になりました北京は出来れば
行ってみたいですね。
おっしゃる通り紫禁城は一番の魅力ですね。
それに今はもうほとんどないんでしょうか
フートンもぜひ訪ねてみたいところですね。
万里の長城の壮大な景観も、ぜひ長城に立って眺めてみたいですね。
夜の上海、イルミネーションが綺麗ですね。
租界時代の建物は重厚感があって良いですね。
上海蟹は美味しかったでしょうか。
遊覧船も色々と種類があるみたいで、乗ってみたいです。