Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

上海西郊 水郷古鎮 西塘へ 其の2

2011-11-24 | 旅行
             石皮弄ではありませんが、同様に狭い石畳の道 蘚家弄。 西園二階よりの眺め。


 西塘は、先の周荘と比べて水郷の町も一回り大きいようです。 どちらも周辺の町並はしっかりとビルが立ち並び、喧騒の中でエネルギッシュな生活がされています。 古鎮中心エリアはそれぞれ区画された範囲で昔ながらの故居を残し、運河を中心に歴史的な町並みを楽しめるよう保存管理されています。 昔ながらの狭い石畳の道沿いにびっしりと並んださまざまなお店は、活気にあふれそれぞれに興味深いお店ばかりです。 何棟か残る歴史的な建物は大切にされ、水郷古鎮観光の楽しみの一つになっています。 西塘は手工業や商業が盛んだったようで、紐釦博物館(漢代からボタンの生産地としてしられ、町には500社ものボタン企業がありました。)や水郷沿いの商家の軒先にある煙雨長廊(廊棚)があり、当時の面影ががしのばれます。 
(11.11.05 撮影)




西園二階への登廊。 独特の瓦屋根が見事ですね。




二階にて西街側の独特の意匠の窓辺。




西街、西側方向。




東側方向、少し人通りも落ち着いたようですね。




水郷の方に出てみました。 商品搬送の大きな船も通っていたんでしょうか、周荘と比べると大きな運河です。
右奥は屋根つきの送子来鳳橋。




ついつい路地裏を覗いてしまいます。
ここでもエアコンの外機は、目立たないように木枠で覆われています。




興味深いお店が続きますね。




ここもまた細い石畳の道 叶家弄。




1km余りあるでしょうか、まだまだ西街のお店は続きます。




運河に掃除のおじさんの船がこぎ出して来ました。 柄の長い網で運河のごみをすくい取っていました。




遊覧船が集まってきました。




運河沿いの商家の軒先には煙雨長廊(廊棚)が設けられています。 
町を訪れる旅人や商人が雨に濡れないようにとの心づかい、今で言うアーケードですね。




遊覧船乗り場。 周荘の遊覧船よりは一回り大きい船のようです。




雨が降りそうになってきましたので汁家弄を抜けて第二駐車場に向かいました。
左下の大きなPの入り口から運河沿いを通って、真ん中少し右下の★印(現在位置)まで歩いてきました。
いずれにしても、内外からのかなりの観光客ですので、ここ西塘での昼食をあきらめ、一路上海まで引き返す事にしました。






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2 コメント

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Unknown (biwakokayo4)
2011-11-27 14:14:37
いいですね。
上海には興味はないけれど
郊外には素敵な町がいっぱいあるんですね。
遊覧船乗り場、灯がともる頃になると
水の汚れも見えなくてロマンティックに見えるでしょうね。
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Unknown (happykota)
2011-11-27 21:32:49
biwakokayoさんこんばんわ

上海から西へ高速道路を1時間足らずで水郷古鎮
に到着します。
近代的な上海から打って変わって古き時代の
中国の水郷の田舎町へ来れますので、タイムスリップしたようです。
時間があれば、夕闇が迫りだした黄昏の水郷も素敵でしょうね。
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