奈良町界隈 その１

　　　　　　　　　　　　　　　　　昔の石畳が残る道、十念寺門前。


　久しぶりに奈良町界隈に出かけました。　昼過ぎまでは自由ですので、新大宮から電車で奈良駅に出ることにしました。　先週は山焼きがあったりで結構人出がありましたが、この日は少し落ち着きを取り戻し、静かな朝です。　別段、何処に行くという目的はありませんので、やすらぎの道を南へと歩きだしました。　今日はぶらぶらと、ここしばらくの運動不足解消と、目についた風景をスナップする予定です。　率川神社でお参りをしてからさらに南へ、馬場町の交差点辺りで東へ道を曲がり、陰陽町から南城戸町へ向かいました。　この辺りは、住んでいる人も多く少し賑やかです。　概ねは新しく戦後に建てられたような住宅ですが、時折昔からの古い建物に出合います。　ほとんどの道が舗装されていますが、小さな路地に入ったりすると私有地でしょうか、まだ未舗装の懐かしい地道に出合います。　大阪生まれですがどこか共通した処があり、ノスタルジーを感じますね。
（10.01.30　撮影）



古い民家が保存修理されていました。




陰陽町の坂道、古い写真にこの道がでていました。




煙突のある古民家、懐かしいですね。




瓦堂町あたりで昔ながらの魚屋さん、真っ赤なキンキの開きが干されていました。




地道が残る裏路地。




界隈にはお寺がたくさんあります。




何屋さんなんでしょうか、さまざまな物が並んでいます。




町屋を活用した奈良ＮＰＯセンター。




電信柱は一杯ですが、街灯は少し凝っています。




この日風呂屋さんを３軒見つけました。　内１軒は閉鎖されていて売りに出されていました。




ならまち格子の家の土間。




同じく坪庭。




江戸時代の建物でしょうか、奈良町らしい町並みです。