1月中頃に新聞で掲載されていました般若寺の水仙を見に行きました。 花時は1月上旬から2月上旬頃と出ていましたので、少し期待して出かけてみました。 今日はあいにくの曇り空で空はどんよりとしていましたが、雨は夕刻までもちそうです。 この時期に般若寺を訪れる人はほとんどないようで、受付のお坊さんも退屈そうです。
般若寺は、飛鳥時代に高句麗僧 慧灌(えかん)によって開祖され、その後天平18年(746年)に聖武天皇が平城京の繁栄と安寧を願い当寺に大般若経を奉納して卒塔婆を建立し、平城京の鬼門鎮護の定額寺に定められました
受付のお坊さんによると、1月寒波の影響か例年に比べて水仙の開花が遅いようで、まだまだ蕾の水仙が多く見られます。 ほとんど訪れる人もない境内を独り占めして、清楚に咲く水仙と石仏を楽しみました。
清楚に咲く水仙と石仏。
国宝の楼門をバックに。
春を待つ石仏。
本堂西面の石仏。
合 掌。
石仏と水仙がマッチして、早春の大和を感じさせてくれるええ写真ですネ(^-^)
「今度、いっかい行って見よーと」って・・・、多分時期は終わってるやろなぁー^^;/
この日の水仙は少し元気がありませんでした。
風がきつかったんでしょうか、花が少し倒れ気味で
なかなかいいショットが撮れませんでした。
秋のコスモスですと石仏のお顔が隠れてしまうんですが、
水仙ですとお顔がよく見えました。
色々な表情の石仏があって、興味深かったですよ。