佐保川堤の桜並木

　事務所のすぐそばを佐保川が流れています。　この時期には見事な桜並木が延々５㎞近くも続いています。　市内有数の桜の名所で、結構朝早くから佐保川沿いを桜見物に歩かれる方が多くいます。　ちょうど私の事務所の近辺で近鉄電車が佐保川を通っており、その部分が堤沿いに歩けませんので、桜ウオーキングの方に良く道順を聞かれます。　この日も外国からのご夫婦でしょうか道に迷っておられましたので、何とか道順をお教えしました。　今年は例年に無く大勢の方が歩いておられるようで、私もお昼に少し川沿いを歩いてみました。　
　事務所よりもう少し上流、ＪＲの鉄橋を越えたあたりにソメイヨシノの老木が５本残っています。　幕末の奈良奉行、川路聖謨（かわじ としあきら）が町ぐるみの緑化運動の一環として植えた数千本の桜の残りと言われており、「川路桜」と呼ばれて親しまれています。　このほかにも県下では、秋篠川の堤や、高田川の桜並木、橿原市の寺川など、県内を流れる川の堤が桜で彩られます。　まずは、延々と続く見事な桜並木をご覧ください。
（14.04.01　撮影）

事務所のすぐ横あたり、近鉄電車の鉄橋の南側です。





奈良公園へ向かう幹線道路 大宮通りより南側。





近鉄のガード下を抜け、向こう側を歩いて川沿いを下って行きます。





この先に少し見えていますが、親水公園が要所々に整備されており子供たちが水遊び。





佐保川両岸は遊歩道が延々と整備されています。





左にちらっと見えているのは三笠中学校の校舎です。





県立図書情報館の辺りですね。