Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

東大寺戒壇院裏、工場跡へ!

2013-10-06 | 風景
東大寺戒壇院にて、これより大界外相。 聖なる領域の境内と俗界を分ける標石。 
神道の注連縄同様、結界ですね。



 ご紹介が後先逆になってしまいましたが、先日の9月22日以前から気になっていまし工場跡事務室(喫茶店)に出かけました。
最近奈良きたまちがクローズアップされ、奈良町とはまた一味違ったおしゃれなお店が増えてきました。 県庁の裏、奈良女子大学の辺りから転害門、般若寺辺りにかけてのエリアで、江戸時代もさることながら明治から大正にかけての建物が結構残っています。 冒頭に書きました工場跡事務室は喫茶店や自然素材を使用したワークショップ出来ています。 ここ工場跡は東大寺戒壇院の裏で、大正14年に奈良の宮大工によって建てられ、乳酸菌飲料の研究と製造が昭和50年台半ばまで行われていましたが、今は当時の建物をそのまま利用して、事務室跡の喫茶店やNATIVE WORKSとして利用されています。 残念ながら場所柄、毎週末の金・土・日曜日しか営業していません。 旧工場内も見学したいので22日の日曜日に出かけてみましたが、運悪くこの日は臨時休業、また改めて出直しですね。 それにしても奈良きたまち、なかなか魅力あるエリアになりましたね。
(13.09.22 撮影)


               工場跡へはこちらから



戒壇院横の裏門を抜けると工場跡の全体が見渡せます。 右手に行くと、大仏池から大仏殿裏を通って二月堂へ。




工場入ってすぐ右手が事務所跡の喫茶室です。





左手がNATIVE WORKS。





二月堂、大仏池からの流れ出し。





大正14年の建物、左が工場への入口です。





なかなかレトロで魅力的な建物ですね。 中を見れなかったのが少し残念です。





自宅近くの阪奈道路三碓(みつがらす)出口にて。  帰路・夕方の形。