清秋の民俗公園 その１

　　　　　　　　　二つとないデザインの柿の葉の紅葉。

　ご紹介が1週間余り遅れてしまいましたが、先週25日県立矢田民俗公園に深まる秋を探しに行きました。　訪れる方はこれまでと比べてすこし少なく、小さなお子さんを連れた家族がそれぞれに公園の秋を楽しんでいます。　子供たちはさまざまなドングリに歓声を上げながら両手いっぱいに拾っています。　時折鋭い鳴き声を響かせながら、小鳥たちが梢から梢と渡っていき、園内の桜の木も赤く色づいた葉を落とし始めています。　ゆっくりとした時間が秋の深まりとともに過ぎていきます。
（09.10.25　撮影）



赤く色付いた桜の葉も、かなり去っていきました。




強い風に枝ごと落ちてしまったんでしょうか、まだ帽子をかぶったままのクヌギの実。




何の実なんでしょうか。




赤く花弁が色付いたサザンカ。




夏の名残の紫陽花も色付いています。




民俗公園には奈良県下の古民家が移築されています。　




糸車




かまど、もしくは へっついさん




キセルをたたく音が聞こえてきそうな居間。