笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

なんばグランド花月 3月公演 春休みグランド花月 2014.3.31 18:45の回

2014年04月07日 | ライブ
子どもの春休みを利用して
大阪旅行に行ってきました。

なんばグランド花月は
春休みは子供料金をちょっと安くしてくれて
子どもやファミリーがたくさん来ていました。



ネタと新喜劇です。

劇場前入口2階へあがろうとすると
目の前を5歳くらいの男の子が
全力で
バイク川崎バイクのギャグ
「ヒーイェイ!」
を全力でやっておりました。

ん?

と思ったけど
チケットを急いで取りに行き
その話を娘とすると
なんか
本人がいたような気がするな
となり
その男の子がいた場所まで戻ると
ご本人がその週に行われる
単独ライブの告知をされていました。
そして
写真をとってもらおうと
何人かが並んでいる。

ちなみに
娘のイチオシ芸人は
ただいまBKBなのです。

というわけで写真を撮ってもらいました。

優しかったです。

「すごいすごい!」
と娘興奮。良かったね。

今日の演目。


かまいたち。
電車のネタ。
ベタとシュールを織り交ぜて
上手に受けてました。
何しろ
今日のわたしのごひいきは
かまいたちです。

ライセンス。
CMのパロディ。
けっこうブラックなネタです。
たとえば
世界一有名な
ねずみのテーマパークをイジるネタなどをします。
で、
娘このネタ
めちゃくちゃ笑ってたがな。
ブラックというのが分からないと
純粋に
面白いんだな。
大人ってまだまだだ。

月亭方正。
山崎方正さんが落語家になったって
知ってたけど
ネタを見るのは初めてです。
身近なネタで笑わせて
古典の小噺をひとつする
落語家スタイル。
すごい上手でした。
腰の座り方が
きっちりしていて
みんなを聴かせる。
動揺したりつっかえたりすることなく
するするとお話されていて
見直しました。

テンダラー。
この日の一番。
どっかんどっかん
受けてました。
さすがトリってくらい。
子どもから大人まで
すべての笑いをかっさらって
終わっていった。
しかも
知っているおなじみのネタじゃない!
初めて見る奴の間に
よく見るウケるやつ
入れ込んでた。

新喜劇。
すっちー男前でした。
細かい笑いを積み重ねて
安心して面白かった。
だじゃれや
テンドンも
わざとらしくなく
それでいて分かりやすく
娘も含め
子どもたちがおおいに楽しんでいた。
こういうのいいなあ。
新喜劇は
ぜったい新宿にも見に行くぞ。
と思った。
諸見里さんががんばってました。
認知度も高いみたいで
ほっこりした。

隣に座った
思春期(たぶん小6か中1)の女の子と
お父さんの二人連れの
会話がぎこちなくて良かった。
女の子の
とんがっている感じ(「え?かまいたち?しらーん」的な)
でも
「芸能人や、近いっ」とか言って
喜んじゃって
お父さんも
ちらちら娘見ながら
楽しんでいる。
お父さんは
何回か来てて
娘は初めての様子でした。
こういう親子連れで
見に来るのいいなああ。
テレビで見ている新喜劇が目の前に!
という喜びもあるんだと思う。
新喜劇の役者さんが出ると
拍手したりね。
世代関係なく家族が共通して同じもの見て笑えるって
すばらしい文化だな。
大阪大好き。
また行こう。



改装されて
モダンになっていた。

ロビーには
サンパチマイクが設置されていて
そこで写真獲れるようになっていたりした。
写真撮れば良かったなあ。
こんな粋なフォトスポットないのにね。

『笑っていいとも!グランドフィナーレ』について

2014年04月04日 | テレビ
このテーマについて
お笑い好きとして
正面から書くのは
なかなか悩みます。
これについて
ずっと話していたいけど、
「意見」として公表するのは
おこがましい。

でもあえて書くのは
テレビの奇跡がひさびさに見ることができた
『笑っていいとも!』の最終回だったからです。

もうどこかで誰かが
話していることを
わたしももう一回言うことになるのかもしれないけど
わたしは
この番組の終了について
とくに意見がないのです。

社会人になって昼間の番組を見ることがなくなると
この時間帯のテレビとは縁遠くなり、
そもそも
タモリさんの大ファンというわけでもなければ
『笑っていいとも!』を語るほど見てない
日常的にお昼にやっていた番組が
日常からなくなることに
ここぞ
とばかりに声高に何か言うことには
恥じらいがあるのです。
あくまでもわたしは。

だから終了といわれて
あら
と思ったけど
別に盛り上がることでもない。
とんねるずが
最後のレギュラーになった
ということも
ふうん
くらいに距離を置いてました。

ただ
3/31の夜の最終回で
絶対に無視できない事態が起こった。
明石家さんまさん
ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、
とんねるず
に、爆笑問題、ナインティナインの登場で
無視を決め込むのは絶対無理と
書くことに決めました。

長々と前置きですいません。

思えば
とんねるずが最後のレギュラーになったときから
この伏線が敷かれていたのかも。
だったら
ちゃんと見るべきだったかもしれない。
と素直に反省する。

わたしは音を聴いてました。

客席の反応を。

客席は
現役レギュラーの芸能人と
かつてレギュラーの芸能人と
そのうしろは
スーツを着た関係者
という
ほぼ身内で埋まっておりました。

ですから
いつものお昼にやっている『笑っていいとも!』とは
ちょっと違っていて
客席の反応がいいのです。
笑い声がいつもより早い。
気づくのが早い。
受けやすい。

そんななか
明石家さんまさんとダウンタウン、ウッチャンナンチャンの絡みで
ダウンタウンの声の張り具合が
相当だ
と思い
ウンナンの優しげなたたずまいにグッときていたところ
そこに
とんねるずが登場したとき
少し間をおいて
うおおお
と(たぶん芸人さんが特に)長い喝采がありました。

さらに
もっと重要なことに
爆笑問題が
舞台の上から登場したときは
もう少し間がありました。
明らかにひとつ前の喝采とは違う
客席の反応。
小さなあのふたりが
ぴょん
と出てきて
松ちゃんが「ネットが荒れる」と言い
太田さんが「荒れろ!荒れろ!」とまくしたてるまでの
数十秒、
みんな息をのんだと思います。
実際
わたしが
「はっ」と息をのんだので。

ツイッター上でネタばれしている状態から
録画を見ても
やっぱり息をのんだので
間違いありません。

もう一度見たら、
そんなに
しーん
と静まりかえってはいない。
たぶんわたしが勝手に自分の中で音を消したのかもしれません。

で、ざわざわが長く続くのだ。

舞台に出ている人がみんな楽しげに笑っている。
何度も巻き戻して
全員の表情を確かめてしまいました。
ただ出てくるだけで
何も成立してないけど
出てくるのみで
充実感と満足感でいっぱいでした。

わたしたちのお笑いトップスターが
あそこに立っているという事実で
胸がぎゅーとなりました。

こんなことってあるのね。
テレビ好きで
お笑い好きで
良かったよ
とこのとき
そう思った。

草なぎ剛さんが
「日本には面白い芸人さんがたくさんいるんだな」
とスピーチでおっしゃってましたけど
わたしもそう思います。

スピーチといえば
バナナマンのスピーチです。
前半のわたしのなかの奇跡は
とんねるずが登場した瞬間ですが、
後半は
バナナマンがスピーチを始めたときです。
設楽さんが
「ありえない(メンバー)の方々がひとつの画面にうつる
 あのひとたちに僕らはあこがれて(芸能界に?)入ってきました
 いいともだから実現したと思います」
と言ったところに
お笑い好きのすべてが詰まっていた。
芸人さんだけじゃないよ
わたしと同じ世代で
バラエティ番組からお笑い好きになった人は
全員そう思ってる。
そして
そこからの日村さんの郷ひろみモノマネが
スピーチの流れを変えた。
ものすごく面白かったし、
そのうしろで
うんうん頷く設楽さんに
バナナマンの覚悟が見えた。
そのあとの
アンタッチャブル山崎さんの
戸惑いの顔が
すべてを物語っていましたよね。
あのザキヤマさんが焦る。
それでもしっかり笑いをとって、
笑い泣きの流れがあそこから。
石橋さんが日村さんとハイタッチをして
拍手を送っていたのも
見逃せません。
秀逸な
劇団ひとりさんのスピーチにもつながるわけで。
格好いいな。
芸人さんって。

そんなわけで
『笑っていいとも!』ありがとう。
そういうことを見せてくれて。
本当に。
終わりというか
再認識だよ。
テレビ好きって気持ちの。
繋いでいきましょう。
と思いました。

黒柳徹子さん風(怒り新党のお正月特番より)にいうと

わたし、とっても喜びましたよ

お笑い好きとして
テレビを見てきたものとして。

でわでわ

音声配信 週刊はなこば批評 第2回「NHKケータイ大喜利」

2014年04月02日 | ネットラジオ
こんばんわ。
自分で始めてみたものの
求められていないのに
なんかやること多いっ
なんて思ってます。
いつまで続くやら。

週一回でブログを音声配信にしてみる試みです。

内容は、
2005年から更新しているこのブログ「笑いまみれ・はなこば日記」の過去の記事が
けっこうあるので、
それを元ネタに
現在の目線で
5分間であれやこれや話していくという主旨です。

もしご興味ありましたら
5分間お耳を拝借。

今回は
2011年1月24日件名「ケータイ大喜利は100回目」
という記事について話してみました。
リンクは以下です↓

ケータイ大喜利は100回目

大喜利番組として
独自の方向性を出している
数少ない番組で、
結構
何かやりながら
ダラダラと見ております。

このときは
100回。
調べたらもうすぐ200回を迎えるとな。
そして9年目突入とのこと。
月日はあっという間に過ぎます。

そんな素敵な番組が
最近
ネット上で
少し話題になっていたので
それについても
話しています。

元ネタはこれ↓
NHK一部のバラエティーに苦言

低俗だの
くだらないだの
言われちゃったお

ってことなんですけど
わたしはこう思うよ
ということを
以下の配信で
お聴きください。
URL↓
http://youtu.be/1_FbpVRHlsA



今回も大したことは言っておりません。
もっと斬れよな。
と個人的には思ってます。次回に期待。

とはいっても、
この件について
正面から語るのは
もはやちょっと違う気もすると思っとります。

ではこれから
いいとも
見ようと思います。