笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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オールナイトニッポン0のはなし

2013年03月08日 | テレビ
ラジオの話。

オールナイトニッポン0(ゼロ)。
という番組帯は、
1年前、
ニッポン放送が開局45周年の企画の一環で
広くオーディションを行い始まった
深夜3時からの2時間の枠のラジオ番組です。
曜日によってパーソナリティが変わり、
わたしの世代では
「オールナイトニッポン第2部」
を受け継ぐ番組と言われるとシックリきます。

説明から始まったのは、
なんていったって、
4月から
パーソナリティが総入れ替えだ
って聞いたから。
びっくりしてます。
そして来季のパーソナリティももう決まっている。
さすがラジオの編成。
レーティングの結果から
バサッといったことが
明らかにわかるような…。
何しろ深夜3時ですものね。
ラジオの聴取率は
毎日そんなに変わらないため、
2カ月に一度
調査が行われるのですが、
そこで出た結果は如実に番組の継続に反映されます。

これだからラジオは油断ならんのです。
お気に入りのラジオには
感情のイメージとして
寄り添うもの
だとわたしは思っている。
べったりぐったり寄り添っていたものが
あっさり終了。
ドサッと
体ごと地面にたたきつけられ、
このぽっかり空いた心の穴どうしてくれる。
と、何度思ってきたことでしょう。

しかしでも
パーソナリティの入れ替えで良い点は
新しい風がまた吹くってことです。
聴いていたファンのひとは
がっかりでしょうけど
またきっと別の形で
良いことに巡り合うはずです。

あっさりしているのは
長年のラジオ好きから養われた
去るもの追わずなメンタリティかもしれない
って
今日気がつきました。

あと
絶対に面白いと思うものが
今のところ
終わってない(ギリギリだと信じて疑わないけど)
エレ片終わってない。
っていうのが
大きいのか。
どうなのか、わたし。
終わってもこの平常心、保っていられるだろうか。
さっき、自分が書いたように
「また面白いのに巡り合うはず」
とか言われたらどうしよう。
きっと
「うるさい! ほっといて!」
だな。

・・・だから、
前言撤回だな。(消しませんけど)
TBSラジオの昼の帯番組「キラ☆キラ」が終わって
小島慶子ファンになった父は
もうその時間帯にTBS聴かなくなったもんな。
傷心半端ない。
今でもわたしの車を父に貸すことがあって
戻ってきて、エンジンかけると
カーラジオが
TBSから別の局に変えられていて
イラッとします。
これは車でラジオを聴く家族あるある。ですね。
エンジンかけてラジオつけたときに
自分の設定した局になってないと
多少のいらだちがあります。
ラジオリスナーは
あんまりチャンネルをザッピングしないので。
この時間帯につけたら、この番組。
って大体決めている。

オールナイトニッポンにまた興味が出たのは
火曜オールナイトニッポンゼロのパーソナリティ
久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポン0
を聴くようになったからです。
そして
この番組だけ
唯一の
一部繰り上がり(時間帯が繰り上がり)になり、
昇進という形で継続します。
このめでたいニュースが
各メディアや、
ネットのコメントで
語られているけど、
真っ当なことを言っている奴がいなくて
激怒してました。
そんなに?
イライラの次のステップが激怒でスイマセン。
キレやすい30代です。
カルシウム不足。

この番組がどんだけ面白いか
知らない人ばかりで
びっくりです。
聴けば分かるよ。
聴いて分かんなきゃ、もうダメだよ。
面白さだけで勝負している。
面白さでファンを獲得している番組だよ。
ほかの番組も全部そうかもしれないけど。
わたしは
この番組聴いて、本を買うようになりましたから。
ファンだから聴いたわけじゃなくて、
ラジオ聴いてファンになった。
それくらい怒涛の面白さがある。
わたし、それまでその人のファンだったとしても
ラジオつまんなくて
ファンじゃなくなることもあるくらいなので、
オモシロ測定が厳しすぎるかもしれませんが。
オードリー若林さんも「異様な面白さ」と言ったとか言わないとか。

聴いてもいないのに、
ほかの番組が終わる恨みで
バッシング的なコメントを見ちゃって
すごく憤慨しております。

それで
ちょっと書いてやろうと思いました。
ただ時間帯が変わって
もしかして
面白さの方向が変わってしまう可能性もあるわけで
ここでこう書いても、
数ヵ月後、真逆のことを書くかもしれませんが。

とにかく、
あの番組は
男くさい深夜ラジオという戦場で
女性としてのスタンスを
まったく崩すことなく
地に足付けて
しっかりと戦っている貴重な番組です。
(「オナニーとかまったく理解できないから」といいつつ、
 しっかりメールは読む)
無理に深夜寄りにしない。
できないことはしない。
芸人ではない。
という、ふたりのしっかりした気の持ちようは
信用できる。

芸人至上主義の罰ゲームとか当たり前の世界に
「来ちゃったんだね、わたしたち」
と、久保さんが自分たちが入ったことが悪いと
謝っていたこともありましたが、
無理をして、面白くなくなったときに
どうしてくれるの。
とわたしはあの時ハラハラしていた。
だから
バラエティに詳しいお二人だから
「やる」という選択肢もよぎったはずだが
無事死守できて良かった。(ちなみに乳首に洗濯バサミという罰ゲーム)

抜群のワードセンスと
洞察力と切り口の鋭さ
それに加えて
親近感あふれる語り口で
聴いている人との距離が近い。
良いラジオ番組です。
下ネタ大目だけど。
お正月のスペシャルの時は
ダイノジ大谷さんがゲストで
大谷さんと真っ向から対決する
久保ミツロウさんの気迫せまる攻撃は凄かった。
また
クリスマスに一人で仙台にナンパされにいってみる
能町さんの希少な面白さ。
ここだけの話、
ダウンタウンに例えているからね。
わたしのなかで二人は。
(これは言いすぎた。言いすぎキャンペーンはダメダメ)
どっちがどっちかは、
聴いてみて!
オールナイトニッポン
聴かなくなって
すごく経ちますけど、
この4月を期に10数年ぶりに聴きます。


では長くなりましたが今日はこのへんで。
最後に
ラジオ好き父情報。
このあいだ、エレキコミックのトークライブ行った次の週に
実は父も新宿ロフトプラスワン
同じ会場に行っていたことが判明。
TBSラジオ国会担当記者の武田一顯さんのトークライブに
行ったそうです。
聴けばもうすでに草月ホールやったトークライブも経験済み。
マ、マニア!






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