笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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サンドウィッチマン、その色気。

2013年01月23日 | テレビ
現役の漫才師で
はなこば内1位はサンドウィッチマンです。

このお正月ネタ番組たくさん見て
やっぱり
サンドウィッチマン

再確認したところです。

良い漫才師はたくさんいます。
そのなかでも
現役感というのは大事で
過去も今も変わらずネタをやり続けている漫才師は
ほかと違う。
「今」お客さんと対峙している芸人さんは空気で分かります。
そこで
ふるいにかけて
もっとも面白くて
さらに
好みを追加したところで
常にぶっちぎりで
サンドウィッチマンがいます。
ナイツや笑い飯も
もちろんそばまでいます。
でも好みです。
彼らの持ち味が好みです。

最初に見たのは
M-1の敗者復活です。
「おもしろくなさそー」
からの
「なんておもしろいんだ!」
に変化したときの衝撃は
今でもマザマザと思い出せます。
それから
わたしは油断しなくなった。
どんなものにも
「おもしろくなさそう」
などという安易な予想は
まったくもって信用ならないものだ
と知りました。

そこからいつ見ても
サンドウィッチマンで
すごく笑う自分がいます。

東日本大震災の後、
「笑点」に出ているのを見ました。
一番はじめに
「こりゃ、何にもかんけーないな!」
と、思いました。
震災で彼らの故郷である宮城が大きな被害にあい
「東北魂」というチャリティ活動はまだまだ続いていますし、
サンドを語る上で
欠かせない事実ですが、
そうなると
ネタを見るたびに
その匂いを感じて
笑えなくなるかもしれない
と、よぎったのです。
でも
結果、
「何にもかんけーない」
だって、そういった事実や大きな悲劇を超えるくらい
最強に面白かったのです。
一瞬たりとも辛さや不安をこちらに感じさせなかった。
エンターティナーとしてのプロ意識を
たくさん笑った、ちょっと後で感じました。

同じネタを
見ても
「同じだな」って思わない
数少ない芸人さんです。
何度見ても
初めて見ているみたいに面白い。
すべてを追いかけているわけではないので
M-1前からのファンの方や
コアなファンの方は
全然ちがった意見なのでしょうが、
それでも
自分がこんな見方をしているなんて
不思議です。

なんでこんなに面白いのだろう。
と考えていました。
ボケとツッコミに分けて考えると
ふたりとも同じだけの力加減である。
どっちかが良くて
どっちかが弱い
がなく
どっちも同じだけすごく良い。

「ドリームマッチ」でも
ふたりは大人気。
カップリングでは
引く手あまたでした。
単体として
しっかりとした実力があり
それでいて
このコンビでないと出ない持ち味があるのだ
と気付きました。
富澤さんと組んだ小峠さんが
「なにこの感情!早くツッコミてぇ」
と言ってました。

コントも
最高に面白いサンドウィッチマンですが
わたしは
漫才のほうが好きです。
なぜかというと
ふたりのたたずまいが
好きだから。
コントだと役としてフィルターを通して
芸人さんを見るけれども
漫才だと
素のふたりという体で
見ることができますよね。
芸人さんの所作や格好よさも含めて
好みなのです。

漫才師は
たたずまい。
だと思っています。
型があり、
それを引き受ける格好よさ。
また
あのマイクに
生き様ぶつけている格好よさも
ぜんぶひっくるめて
堪能するのが
漫才です。
だから
色気を感じることができる漫才師は
最初から加点してしまいます。
中川家とか
オール阪神巨人とか
中田カウスボタンとか
昭和のいるこいるとか
博多華丸大吉も
そういった意味でポイントが高いです。
ああ爆笑問題もいいですよね。

たたずまい。

だからこそ、中身を知りたくない。
超個人的意見ですが
性格悪くても
人でなしでも
まったく関係ない。
漫才に全部出てるだろうがっ。
と悪い噂を聞いても思います。
そっちが
わたしにとってのリアル。

話はそれますが、
長らく
アンタッチャブルが
わたしのなかの
漫才師1位でした。
残念ながら
「現役」という意味では脱落しました。
そして
いま復活しても
サンドウィッチマンを超えるか?
と考えると
それは想像できないのです。

まだまだ
サンドウィッチマン独走です。

偏り漫才愛を語ってしまいました。

お笑いのネタのなかで一番好きな体系は
リズム系ネタ
な、私です。
だから
この意見、本気にせぬよう…。

ざっぱーん!

最近、ロマンチックが来てます。

ちなみに
タイトルは
これだな…
と、さっきお風呂に入りながら
思いついてしまったので
書かずにはいられなかった。
書いてみて
…なんじゃそら
と自分で思ってます。
でも
更新ぽちーん。




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