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笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

ふかわりょうについて考える

2015年06月06日 | テレビ
ふかわりょうさん

『アウト×デラックス』に出ていた。

世間からの扱いについて知りました。
なるほど。
あの記事もこの記事も
あの人が言ってたことも
そういう感情から生まれて批判につながっていたのか。

考えすぎる普通の人。

としてのふかわさんを
高学歴
音楽性
シュールネタという
フィルターで見ると
ヤな感じのひとに見えてしまう。
マツコさんいわく
「説明不足」
とのこと。

天然で言っていることが
間違って伝わっているのを
本人がこれまで理解していなかった。

という新しい解釈で番組は終わっていた。

もともと
ふかわさんのラジオとか
『5時に夢中!』を
聴いたり見たりしていると
まったくヤな感じしない。

率直で真面目な人柄が伝わるし
司会としての技量も持っている。

適材適所で輝けるひとなのだけど
これはあんまり浸透してなかったのかもしれない。

芸人とはこうあるべき。

って
もうもはや崩壊しているのに
そういう世界観に実はひっぱられて
嫌われていたのかもしれない。

ネタ自体は
そこまで
ハマってみてなかったけど
(売れそうだな)とは思ってたし
今まで
そんなに嫌な印象は一切ないから
こんな意見になっているのだと思う。

『アウト×デラックス』おもしろいなあ。
というか
人間の深層心理を解体できるマツコさんは素晴らしい。

アウト×デラックス の人間愛

2015年06月03日 | テレビ
『アウト×デラックス』をこのところ過去回をざざーと見ている。
マツコ・デラックスさんも
南海キャンディーズの山里さんも出ているし
人気の番組なので気になって
数回見たことはあるんだけど
なんか
良さが分かんないなー
って
思ってたんです。

芯の部分が理解できない疎外感
と言ったほうがいいかもしれない。

「アウト軍団」というレギュラーメンバーは
一般の方とタレントが混じった不思議な雰囲気で
一見したら
このひとたちは大丈夫なのかな?
って思う。
とにかくエッジが利いている。

「アウト」ということで
なんとも言えないことを「あり」にしている番組だ。
ナイナイの矢部さんが
「あうとぉ~」
という掛け声は
なんなんだろ
と釈然としなかった。
従来
テレビの枠では収まりきれない個性を
枠にギュギュと押しこめる作業だ、あれは。

そして
次から次に「アウト」を量産し続けている。
常に
アウトな人間を欲している。
見つければ見つけるほど
「アウトいね~がぁ」
と血眼で捜すモンスターみたいな番組です。


ずううと見続けて何に気がついたかと言えば
人間愛です。

どのひとも
一生懸命生きてる
愛おしいな
って
ふとした瞬間に感じてしまう。

ぐっずぐずのだっるだるの展開に駆け下りそうになるときが多々あり、
それを矢部さんやひな壇にいる山里さんが軌道修正していくのも見どころだけど
そんな
敏腕の芸人さんさえ及ばない
圧倒的にキラキラした人間らしさが
ほんの一瞬だけ垣間見えるのです。

どの瞬間のこれ!
とは明確には言えないのですけど
私の場合は
見続けていたあるときに「!!」と気付いてしまって
それからはもう虜です。

人間は多面体だから
いろんな側面からの美しさがある。
一見して分からないかもしれないけど。
その美しさの発見まで
ジッと観察してて良かった
といまは心から思ってます。
すぐあきらめちゃダメよね。

それにしても
マツコさんは優しい。
ちょっぴり世間からずれている人に対する温かい目は
マツコさんを通して
この番組に充満します。

マツコさんの包容力が存分に発揮されるだけじゃなく
ここにいる坂上忍さんが
どの番組よりも面白いと思うことや(ブレイク以前からひな壇、以後もひな壇)
あんなに最初は困惑した柿沼さんのナレーション
もう、なしではもう見てられないなど
お気に入りポイントがさまざまに飛び散っているこの番組。
ウッチャンナンチャンと番組やってたころから大好きだった高橋ひとみさんもいるしね。
当時からこの人が話すと空気が変わると思ってた。

いろんな要素を
つぎつぎに取り込んでは
奇跡的なバランスで安定を保つ妖怪番組ですよ。
もちろん
いい意味で。

苦手だった
ミラクルひかるさんも
かなり好きになってしまった。
もともとだいぶオカシイ人…というか
どの番組出てもテンパって変になっちゃう人として認識していたんですけど
そこが素敵に活かされる番組があるとは
と感動してます。

今週から
毎週予約にしました。

では今日はこれでオシマイにゃ。

日々進化

2015年05月25日 | テレビ
IPPONグランプリ
板尾さんが素晴らしかった。
あと
優勝した博多大吉さんが
はじめの一本を取った時に
松ちゃんが
くーってなって、
「かっこいいーよねー」
って言ってたのが
すっごく良かった。

さて話は
先週の『アメトーーク!』です。
「イイ女の雰囲気出してる芸人」で
イイ女感出ている女性芸人が
女性らしさをアピールする企画でした。

面白い!最高!

っていうことは一度置いといてだね
来てるね、未来!
いや
来たな、ついに。
って思っていたわけです。

出演者は
オアシズ大久保
渡辺直美
ニッチェ近藤
フォーリンラブ・バービー
モリマン種馬マン
やしろ優
相席スタート山ケイ
(敬称略)

企画自体は
ついつい女性らしさが出ちゃってるなーと思うときとか
イイ女が出ているときのタレこみとか
大久保さんを中心に
普段女性芸人として体を張っている部分とは真逆の側面が
出ていた。

女性芸人は女性を捨ててナンボ
という前提が
覆る瞬間を見た
と思いました。
あれはそもそも男性芸人的発想から生まれた女性芸人だからね。
「イイ女」をアピールして
ちゃんと企画が成立して
芸人さんがそろい
放送できるだけの確証ができたんだ。
全身タイツの上から着ているパンツを奪い合う競技なんて嫌だ!
とか
素人イケメンに興奮してくださいと言われて、こっちだって好みがある
とか
考えてみれば当たり前のことを
なぜかバラエティ市場では認められていなかった。
ようやく今になってサラッと言えるということは
大きなことだ。

ホント言うと
めちゃくちゃ
遅れてますけどね。
ちなみに(書く必要ないけど)そこらへんの女性への配慮のなさでいうと
いちばん遅れているのはフジテレビのバラエティだと思ってますよ。
確証ないけど、そう思っているだけ。
ただ否定しているわけじゃなくて
男性主体のフォーマットでバラエティが盛り上がってきたからこそ
今がある。

面白いことっていうのは
いちばん格好いいことだから
格好よくあるべきだ
と思っているので、
ここらへんのことを遅れてはいけないんじゃないか、おい!
まだまだだ!
と感じている。

でもその波は着々と押し寄せている。

そういえば
冒頭にも書いた
『IPPONぐらんぷり』のオープニング見ていると
おもしろい=格好いい
と思わせてくれる。
オープニングのイラストで紹介される出演者の格好よさは、
ちょっと前のお笑い番組とはまったく雰囲気の違う出来だと思っています。

わたしが子どもの頃見ていた
バラエティ番組のかっこいい部分って
格好いいものに追随してたり
あえて笑い抜きで
格好良く演出されたものだったりした。

いま
『水曜日のダウンタウン』のオープニングしかり
滅茶苦茶に面白いから
格好いいことも増幅されるというのは
「笑い」というジャンルがトップを走ってるからなんじゃないか。
そうなると
初めて見る格好いいものは
笑いとリンクしていくんだよね。
そして、ほかのジャンルのものが笑いに追随してくるのだ。
トップクリエイターは常に笑いに関わっていくという未来を妄想した。

あくまでも
面白くないと格好良くならないの。
面白くないと
中身のない格好よさで終わっちゃう。

女性芸人さんも面白くて売れてきたから「イイ女」になれる。
格好いいオープニングも面白いからこそ意味がある。
トップクリエイターは笑いのそばにいる。

この3つ言いたかった。

今日は支離滅裂か。



楽しみな番組と矢野兵頭を少し

2015年05月22日 | テレビ
テレビはほとんど録画で見ておりますが
オンタイムで見るのに適したバラエティ番組っていくつかあります。

まずはCMのないNHKの番組。
それから結果をダイレクトに知りたい生放送の賞レース番組。
そして
あとひとつ
ちゃんと面白いネタ番組。です。
途中面白くないのが挟まると正直つらいのですが
このご時世ほとんどの芸人さんが面白いので
あんまり心配することない。
エンタの神様以外な。

それはそうと30日に
フジテレビでネタ特番やる。
楽しみ。

これ。

「土曜プレミアム『ENGEIグランドスラム』」

出演者。
博多華丸・大吉
ブラックマヨネーズ
フットボールアワー
矢野・兵動
笑い飯
NON STYLE
パンクブーブー
ウーマンラッシュアワー
爆笑問題
サンドウィッチマン
オードリ
ナイツ
ロバート
ピース
TKO
東京03
日本エレキテル連合
バカリズム
どぶろっく


と豪華です。
このなかで
おや?
と思ったのが
矢野・兵頭。

嬉しい。
だって
めちゃめちゃ面白いもん。

ただしゃべっているだけで
こんなに面白くなるのかな?
って思わせてくれる格好いい漫才師です。
人柄がにじみ出た
しゃべくり漫才。
カッチリネタが決まっているように見えないので
あとで思い返すと
いったい何に笑ったか忘れちゃう。
わたし好みの漫才。
ネタの内容は忘れても
そのとき笑った一瞬の高揚感が忘れがたい。


わたしが
兵動さんのエピソードでいちばん好きなのは
『東西芸人ふたり旅』という番組で
その日NGKに行くまでの間にあった出来事を漫才にして
大爆笑をとるのが目標
って言ってたこと。
しびれた。

実際番組でハネるかどうかは分かんないから
あらかじめ褒めるのは時期尚早かもしれませんけど。
どうぞ活躍しますように。

あと明日は
『IPPONグランプリ』ですね。
板尾創路さんと狩野英孝さんと
トレンディエンジェル斉藤さんが出る。

『すべらない話』は
本当に見ているのがつらくなってきたここ最近なんですけど(ごめんよ、正直者で)
IPPONは
まだ大丈夫。

吉田の偏見

2015年05月20日 | テレビ
『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』のコーナー
『吉田の偏見』はとっても面白いです。

吉田さんが持つ偏見を本人にぶつけて
本当なのかを検証する新しいコーナーで
前回はイケメン俳優
今回はグラビアアイドル
でした。

吉田さんが持つ偏見があらかじめ張り出されていて
それを見ながら
吉田さんのペースで
ゲスト7人を追い詰めるというもの。
吉田さんがひとり白のタキシードで
ゲストと対峙している。
小杉さんは司会というか
ツッコミ。

偏見はたとえば
「8割は整形してそう」
「カメラマンに1回ぐらいは抱かれていそう」
「イケメンスポーツ選手に誘われたら10分でラブホに行きそう」
などなど
一度はだれもが思いつくことや
「乳首への想いを明確に語れなさそう」
とかいう
吉田さんの思考全開のものまで
30分
ブラマヨ吉田さんの魅力がギッチリ出ています。

全2回
相手方である
イケメン
そしてグラドルのひとたちは
わりと本音で話をされていて
好感が持てました。
もちろん面白さはないけれども。

吉田さんの面白さは一定ですが
前回よりも今回のほうが良かった。
たぶん
女の人のほうが口が達者だから。
また
吉田さんの想像以上に踏み込んでぶっちゃけていたから
それが攻撃になっていたのね。

大事なのは好敵手なのだと思います。

吉田さんは
早押しボタンのような押しボタンを二つ持っていて
偏見が正しければ
「見てみぃ!」と吉田さんの声が流れるボタン
間違っていれば
「すまん!」と流れるボタンを押します。
今回は
両ボタンの乱れ打ち。
次々に暴露されるグラドルからのエロ情報に対して
吉田さんがガンガン押してました。
押すタイミングの間合いが
完ぺきでした。

30分吉田さんの独壇場。
頭の切り替えが早く
語彙力があり
いろんなことをよく思考している吉田さんに
勝てる人は
たぶんほとんどいない。
吉田さんがすごいのは
きちんと相手にも話すチャンスを与えること。
そしてしっかり聴く。
言い切って終わらないのです。
オチです
みたいな顔してドヤ顔でコミュニケーションを切らない。
キャッチボールを望んでいる。
ただし剛速球。

そのためには
しっかりとした題材と出ている人の力量が大事かもしれません。
だからある程度
やっぱりテレビに出ている人じゃないと
厳しいのかな。

この番組はいつもなんだか惜しいのです。
だから
このコーナーにすごく期待してる。



ところで
ちゃんと調べたら
このコーナーのタイトルは
『吉田の偏見は解消でくるのか?』
だった。
長い!


R-1ぐらんぷり 2015 優勝者特番

2015年05月18日 | テレビ
タイトルの全文はこうです。

『R-1ぐらんぷり 2015 優勝者特番
 じゅんいちダビッドソンのミラノで伸びシロ見つけました』

長い!
そして大丈夫か?
と思った。

今年のR-1ぐらんぷりで優勝した
じゅんいちダビッドソンさんのご褒美番組です。

大丈夫か?
と思ったけど
歴代の特番のなかでは
一番良かった。
…ってすべての優勝特番を見ているわけじゃないんだけど
普通に番組として
必要以上に見どころがあった気がします。

本当にミラノに行き
本田選手の本拠地であるクラブハウスにお邪魔して
ドルチェアンドガッバーナのスーツを着て
本田選手に会いに行った。

元サッカー日本代表前園元選手と一緒だったのも
とっても良かった。
本場ミラノで繰り広げられるモノマネコントを
適度にツッコんでくれる前園さん。
これたぶん芸人さんでツッコミの巧すぎるひとだったら
こじんまりしてたかもしれません。
ふたりがミラノの街になじんでいて
勘違いされて現地のひとから写真を求められて応じる
じゅんいちさんに
小さくツッコむ前園さん。
ブレイクの理由が分かった気がする。
間やテンポが完ぺきです。

気後れしているように見えず(たぶんでも気を張ってるんだろうけど)
イタリアの地で
堂々と
じゅんいちさんが
本田選手になりきっているところが
爽快でした。

旅の映像もとっても楽しそうだった。

ワイプで
関根勤さんとおのののかさんと
ナイツがいて
コメントしてたり
雨上がり決死隊がやってきて
ミッションを与えたりしてたけど
ロケのVTRだけでも十分だった気がします。

ネタもちょっとだけあったし。

じゅんいちダビッドソンさんの
ナチュラルで飾らない人の良さとか
芸人としての「伸びシロ」とかいろんなことが分かる良い番組だった。
あくまでも本田選手としてのモノマネ魂を忘れないとか、ね。
ACミランのオーナーに挨拶行ったりとかね。
怒られなかったもの。
たぶん
じゅんいちさんが好青年だったからだと思うのよ。素敵だったから。

そう。
最後に
本田圭介モノマネに完全に乗っかって番組をつくる姿勢が
そこかしこにあって愛を感じました。

ナレーションは
ジョン・カビラさんだったし
ジローラモさんを登場させたりね(ゆるゆるだったけどな!)
そうそうACミランのメインスポンサーである
エミレーツ航空のタイアップもありましたね。
…ここに営業さんとの連携が見えて、「おー!」となりました。

いや
ホント良かった。
じゅんいちダビッドソンさんのファンになった。ますます、なった。
本当にこのモノマネがあって良かったな。
奇跡の番組になっていた。

そもそも
今年のR-1とっても良かった。
印象に残っている良いネタがいくつかあったもの。
厚切りジェイソンさん
とにかく明るい安村さん
マツモトクラブさん
あばれる君
やまもとまさみさん。
何カ月も経って
じわじわ良さが染みてくるもんですわ。

R-1って
賞レースのなかでも
いちばん
ダメ
っていう位置だけど割と見直した。

いま井森@有吉弘行のダレトク!?

2015年05月11日 | テレビ
井森美幸さんで大笑いした。

有吉さんのダレトク!?は
芸人さんの共演が楽しく
1分以下の短いシーンでも
たまらないところがいくつかあって
毎週予約することにしました。
芸人さんのあまり見ない側面が見れます。
博多大吉さんとますだおかだ岡田さんの共演で
大吉さんが「吉本と松竹のトップ漫才師が…」という場面とかな。
大吉さんのますだおかだに対するリスペクトとか芸人さんに対する心意気が
一瞬見え隠れ。
いや、良かったな、あの場面。

さて。
先週5/5の回は
最近よくやっている
お料理コーナー
「ダレトク!?3分クッキング レシピ」
で、
井森さんが
長年料理番組を担当していた成果を披露するべく(「お料理BAN!BAN!」ね。20年前だって!びっくり!)
考案レシピ『とりのせんべい揚げマヨポン丼』を作成することになりました。

最初は自信満々で大口たたいているものの
料理となると
尋常じゃなくテンぱる井森さん。

有吉さん
ザキヤマさんが
茶々を入れまくって
邪魔しまくってるせいもあるけど
ぜんぜん上手にできないの。

「うるさい!」
「やんややんや急がせるから!」
と怒りながら
なんとか完成した。
その
出来あがりも
完成品として番組で用意した
フードコーディネーターさんがつくったものと
全然違う。

「せんべい食ってるみたい」

材料のおせんべいをちゃんと砕かなかったのね。

井森さんのターンの前に
たこ焼きとグラタンつくっていて
面白い空気がずっと流れての
井森さんだったので
夜中に久々に
大笑いしちゃった。

井森さんは
昔から
なんかずっと面白い雰囲気出ていたけど
本人そのものはとっても真面目で
余計なことを言いまくる人です。
気立てはいいんだけど
一切面白さは言動からは出ないなー
って思ってたんですよね。
きっととっても素敵なひとなんだろうけど
どうも
ずっと
から回っているような。
ずっと滑ってるような。

その理由は程よい距離感で
遠慮なくいじってくる芸人さんがこれまで誕生してなかっただけなのかもしれません。

井森さんの面白さを完ぺきに理解して
引き出す人がいなかったのかも。

「もー!」

と怒りながら
井森さんはずっと笑っていて
何を言っても
まったく態度が変わらない。

もっと面白い井森さんを見てみたい。
あのナチュラルなままで
仕事のできる芸人さんを従えてね。
『ヒルナンデス』の井森さんも面白いよね。

あと料理の件ですけど
井森さんが作るってなって
最初からこうなることは分かっていたような気がします。
なぜなら
『お料理BAN!BAN!』めっちゃ見てたから。
井森さん…て本当にダメ。
郁恵ちゃんがめきめき料理の腕をあげて
効率よく
ぱっぱぱっぱ
仕事をする横で
いろんなものをこぼし
材料をいい加減に切り
急がなきゃいけない場面で邪魔をし
あの優しい郁恵ちゃんをいつも「イラ!」とさせていました。
そして全然成長しない。
それゆえ
大事なところは
あんまりやらせてもらえない。
火を使う場面とか盛り付けとか
後半はだいたい全部郁恵ちゃんがやるという
悲しい事実を
わたしはブラウン管の前で
憂いていたよ。
井森ちゃんの活躍は材料を切る前半だけだよ。
それでも
なんとなく皆ソワソワしてた気がします。
失敗しないかな…って。
でもそんなときでも井森さんは大口たたいてた気がします。
自信満々に「やりますよ~!」って腕まくりして。

基本的に井森さんってのは
不器用で焦りんぼうで、ガサツなんだ
と20年前にも思ってました。

いま調べましたら
番組の正式タイトルは
『郁恵・井森のお料理BAN!BAN!』なのだそうだ。
郁恵ちゃんは下の名前なのに…井森さんは苗字なんだね。
呼びやすいからだと思うけど、じわっと来るな。


くりぃむ系

2015年05月04日 | テレビ
ここんとこ
本当に書くことがなくてなくて
これも無理やりに書いてます。

テレビはいつものラインナップしか見ておりません。

『水曜どうでしょう!?』
『アメトーーク』
『ロンドンハーツ』
『笑神様は突然に…』
『世界の果てまでイッテQ』
『有吉反省会』

こちらは録画できたら次の日にすぐ見る。
あとは
録画したものを貯めていて
一気に気が向いたときに見ています。
だいぶ溜まると
一気に消します。

お風呂のなかで
最近、
『くりぃむナンチャラ』のシリーズ
2年くらいまでさかのぼって
動画で見ております。

わたしは何度も言うけど
くりぃむシチュー(の漫才)は最初から苦手で
すっごく面白いけど
未だに
そこがクリアできないなー
あのふてぶてしいのは変わらないままだなー
なんて思っているのですけど(ごめんね)
くりぃむシチューの番組は
どれもとても面白い。
好きであるかどうかが
録画でテレビを見るときに
利いてくるので
何一つ毎週録画にはしてないけど
(過去何回かチャレンジしたけど結局見ない)
でも
番組はいつも面白い。
とくにこの番組はすっごく面白い。

この現在テレ朝の金曜日にやっている『くりぃむナンチャラ』は
名前を変えながらずっとやっていて
時に
ああこれは
絶対に見逃してはいけなかった!
と思うものがいくつもある。

特長的なのが
出演する芸人さんのチョイス。
ブレイク寸前の
良いところを
また
仕事ができると世の中にまだバレテない芸人さんを
抜け目なく起用し
徹底的にイジッて
良さをあぶり出す。

…やりすぎでは?

とよく思うんだけど
山をひとつ越えると
すっごく面白くなるって分かる。
たとえば
レギュラー増える前の
博多大吉さんの起用は早かった気がしてます。

これからブレイクする期待の新人については
テレビにまだいっぱい出る前で
こんな一面見てもいいんっすか!
ってよだれもんの映像があったりする。

この間の
おかずくらぶとか。

キャスティングする人が
たぶんネタ番組をよく見ていて
ネタの面白い芸人さんを
すごい好きなんだろうな
って
妄想している。
まだバラエティのポテンシャルが未知数のときに
オファーしてるのが、素晴らしいです。

くりぃむシチューの番組は
ときにシガラミを感じる時があるんだけど
この番組に限っては感じない。
シガラミ…とは
大きな事務所の営業に負けた…とか
番宣優先の番組構成とか。

そういえば
この番組で
芸人さんがハマらないことはほとんどないんですけど
唯一ハマってなかったのが
ウーマンラッシュアワーの村本さんだったというのを
書いておこう。
なんとかどうにか面白いように編集されて使われていたように思うし
実際そうだったとしたら、ごめん、だけど、
どうも納得いかないのは
村本さんが
一切自分をいじらせなかったこと。
チャンピオン直後だったってこともあるんだろう。
そういう「天狗キャラ」押しで行っていた時期でもある。
でもそれをしては
まったく企画が転がらなかった。
この番組見てないんだろうなー
って思った。
一個一個爪跡を残さなきゃいけない時期にあれは…。

意地悪な心で心のメモ帳にメモったのでした。
チャンチャン。

ちなみに私のなかの現時点のナンバーワンは
「もうええわ」を言わない相方たちの第1段
麒麟の川島さんの回です。
漫才のネタ見せで最後のオチ「もうええわ」というツッコミがないと
どうなるか
というのをモニタリング。
漫才師たちが
青ざめもがくドキュメンタリーをウォッチするという
残酷企画です。
これは
本当にみんな打撃を受けて可愛そうなんですけど
お笑い好きのイヤラシイ魂が
とんでもなく刺激されてしまいます。
川島さんは
なんとか
漫才を続けて
「もうええわ」と言ってくれと懇願するのですけど
田村さんは最後まで言わず
川島さんは
瞳孔が開き、グッと相方の腕を押さえて
必死にその場をやりすごしました。
「辞めるっていうんちゃうか」と思って
腕を押さえていたと
あとでコメントして
なんだかとっても印象に残ったのでした。
あの立て直すときの
必死な所作に
好きになりそうでした。

こんな感じで
企画も時にえぐってくるので
見逃せない。

そんなわけで
今日はこれまで。
今週から
『くりぃむナンチャラ』また毎週録画に挑戦。









『水曜日のダウンタウン』で笑った報告

2015年04月24日 | テレビ
4/22の『水曜日のダウンタウン』で
すっごく笑ったことを報告しておきます。

バイきんぐ小峠さんがプレゼンターになってプレゼンした
「アスリートが仕掛け人のドッキリ大根すぎて逆に面白いんじゃないか説」。

アスリートといえば大根演技で知られている
という失礼な仮説をもとに
アスリートにどっきりを仕掛けてもらい
それをウォッチングするという企画です。

仕掛け人であるアスリートのみなさんは
どっきりをされている側もすべて把握済みということを
知りません。
ウォッチングされていることを知らない。
つまり逆ドッキリ。

アニマル浜口さんが菊地亜美さんに
魔裟斗さんがパンサー向井さんに
松野明美さんがハライチ澤部さんに
仕掛けてました。
仕掛けられる側に仕事のできる人をそろえたね。

それにしても

松野明美さんが飛びぬけて最高でした。
信じられない棒読みに加えて
ヘタなリアクション
台本を盗み見ながら話す。
すっごいポンコツ!

ものすごく笑いました。
面白かったなー。

どれくらい前にこれほど笑ったかな
と考えていたら
『世界の果てまでイッテQ』の
出川さんのNYはじめてのおつかい
でした。

あれも
面白かったなー。
自由の女神をずっと「ホワイトホワイト」と人に聞いていて
おみやげ屋さんで
それが緑色と気付き
崩れ落ちる出川さん見て
笑った。

結局こういうことなんだ。
私が笑うことって
もうなにか計算されたものじゃない気がしてます。
そりゃあ
それを考えたひとがいて
撮影して
編集して
こちらに届いているわけだから
考えられた
計算されたものなんだけど。
テレビ上で笑うといったら
こういうミラクルを起こす
測り知れないことやひとで笑うのみ
になってしまった。

ライブではもっとたくさん笑うのだけど
あれは
わたしコミュニケーションだと思っているので。
見ている側も笑ってお返ししてますよ。という気持ちです。
だから
ひとりぼっちでテレビ見ているよりも
笑いやすいように自分を持って行っている。
エレキコミックやついいちろうさんがラジオで
ライブではお客さんは「無理やり笑ってくれている」と思ってる
感謝の気持ち
と言ってましたが
当たらずとも遠からず。

テレビはフィルターを通すから
より冷静で
自由な自分がいます。

わたしは芸人さんも好きですけど
結局は
笑いたいだけ。
ストーリーや才能や
人柄とか
そういうのも見てるけど
でもやっぱり
「笑った」という事実のまえでは
なんの意味もない気がしています。

松野さんそのものが面白いというよりも
ああいう企画を考えて
それに松野さんをキャスティングした番組が
偉いんですよね。
人間の哀愁。つまり事象が面白いのかな。

それを教えてくれた
『水曜日のダウンタウン』。

ところで
同番組内で
「オシャレ女子が首から下げてる一眼レフには雲・猫・ラテアートのいずれかの写真が入ってる説」は
これはもう企画の時点でオチがついているというか
本当に調査しちゃうと
悪意全開で心がざわざわしたわ。
にやにやして見るしかないじゃん。

では遅くなりましたが
今日はこのへんで。

連続テレビ小説 まれ

2015年04月22日 | テレビ
あまちゃんの再放送はじまりましたね。

あまちゃんから
朝ドラをまた見だして
いまやっている「まれ」があまちゃんに続き
2番目におもしろいかもしれない
と思っています。
まだ分かんないけどね。
好感持てる。
ハッキリ言って
どうなのよ!朝ドラ!
って思いながら見てた。
でも毎日見るんだけど。
毎日見るという習慣から
許しちゃうし
誤魔化される部分も多分にあるからさ
一瞬どうなの?
と思ってもまた次の日も見る。
それが朝ドラ。

ごちそうさん
は、食べ物がおいしそうで楽しい一方
現実感がなく
大正昭和を生き抜いたヒロインって感じは全く感じない。
主婦の話で
世界観が狭く見えたのかもしれない。大体がご近所で解決してる。
あれ?疎開もしたっけか。
いじわるなお姉さんのとこに。あそこ面白かった。
あと
のちに本当に結婚することになる旦那さん役の彼の棒読み!
その印象しかないから、あんな棒読みの子と結婚して大丈夫?って思ったわ。
コメディとしてはまあまあ良かった印象です。

花子とアン
も花子の生きざまに現実感が感じられず
親友蓮子様のエピソードの力強さが際立っていた。
当時ほんとうに起こった大スキャンダルですから
重さと衝撃度で
持っていかれるにきまってるんだけど。
「赤毛のアン」とかけて
何かと花子と「同じ」と言いたがるんだけど
ちょっと無理やりじゃね?
と原作のファンとしては何度も疑ってました。
前半の女学校のところが
ハリセンボンの春菜ちゃんが活躍してて好きだったな。

マッサン。
は、別のところでも書いたけど
昭和の激動の時代に
問題がなぜか大体すべて1分で解決するという
ミラクルを何度も見ました。
パターンが読めてからは
だから
あんまり心配しなくなった。
1分後に解決するって知ってるから。
マッサンの前半のクズっぷりを忘れることができなかったのも
後半まったく感情移入できなかった。
マッサン、大社長なのに情緒不安定なのよね。

どのドラマも
ヒロインは最高ですよ。
キャストもね。

だけど何かちょっとしたことが気になりだすと
ツッコまずにはいられなくて
物語に入っていけないのよね
損な性格ですよ。


「まれ」ですが
何がいいのか
ちょっと分からないんだけど
今のところいいです。爽やかで。

それはいいんです。
わたしは今回芸人さんのことを書くよ。

ドランクドラゴン塚地さん
板尾創路さん
ふせえりさん

が主要メンバーにいます。
アンガールズ田中さんが1シーン出ていた。
あとツィンテルもね!
ツィンテルは一瞬でしたけど。
みんな本当に上手です。
板尾さんは
ヒロインに厳しい上司役なんですけど
そういう人にしか見えないんだよな。
すごいねー。

これからドランクドラゴンの鈴木拓さんも出るようなので期待。

あと大泉洋さんがクズのお父さん役ね。
ファンとしては
これは大泉さんらしい良い役。
ひさびさにキュンとしたシーンがあって
必見でございます。
最近は作業の合間に「水曜どうでしょう!?」見てるから
朝ドラで大泉さん見ると
年をとったことにびっくりよ。

今回も
ヒロインは最高。
あの子がいいから
ドラマもいいんじゃないか
と思うくらい。
「花子とアン」のはなの妹役だった
土屋太鳳さんがヒロイン。
まー素敵なひと。


では今日はこのへんで。