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笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

お笑い名人寄席収録に行った

2014年02月14日 | ライブ
ツィッターを見ていると
ほぼお笑い情報の取りこぼしはない
そんなわけで
ツィッターを止められないわけです。

テレビ東京の『お笑い名人寄席』の収録が浅草演芸ホールで
朝の9時から行われる。
さらにラインナップもすごい
ということをききつけて、
夜のライブは無理だけど
朝なら全然平気
と思いまして、
ひさびさに通勤電車に乗り
雪を気にしつつ行ってきました。

出演者は
三四郎
カントリーズ
テツandトモ
ナイツ
サンドウィッチマン
風藤松原
赤プル
U字工事
たかまつなな
林家三平
でした(敬称略)。

オンエアは1週間分で
一気に収録してしまうため
三四郎は前説も含めて2回
テツandトモは2回
ナイツとサンドウィッチマンは3回見ることができました。

内容は放送があるので書けませんが、
ナイツの師匠感があがっていて
すごかったです。
サンドウィッチマンも。
どちらの組も全方向から
笑いが来ていてすごい。
年齢層が高いために、
受けにくい場所もあるのだけど
この二組はあんまり関係ないかもと思いました。

三四郎は
わたしがすっごく面白いと思うところは
あんまり受けが良くなかったりして
世代によるのか
と思いつつ、それでも何とか自分たちのフィールドに話を持って言ってました。
U字工事はずっと安定感が増してました。

カントリーズは
優しさが出ていて
ネタのチョイスも良かった。
風藤松原は
意外と年齢層にハマっていた。

テツandトモは
安心感で面白かった。
生で見ると
よりすっきりとしていて
気持ちの良いネタです。

赤プルさんは
2種類のネタを入れ込んでいた。
相変わらずホンワカしていて格好良かった。

たかまつななさんは
初めてネタを拝見したけど
なるほど今までこういう絶妙さは
あまりなかったかもと思った。

三平さんは落語というより小噺程度の短さのお話。
よかったです。

とっても豪華で
時間があっという間でした。
贅沢だなあ。
こんなの書いていて
全然わからないと思うけど、
とりあえず備忘録。
またオンエアがあるころにレポート書けたら。

この日は夜の十時まで入れ替えなしで見ることができるのだそう。
すごいなー。
落語もまた見に行きたい。

エレ片ライブ 「コントの人8」を見たというだけの話

2014年02月03日 | ライブ
TBSラジオで土曜深夜1時から放送している
JUNKサタデー「エレ片のコント太郎」による
ユニット
エレキコミック+ラーメンズ片桐さんの3人によるコントライブ全国ツアーが
はじまりました。

東京、大阪、札幌、福岡、名古屋
全国5都市
のべ8000人動員する予定の
ライブです。

わたし
ラジオのファン
以上に、
このユニットのライブのファンです。
ラジオ聴いているということを
差し引いても
面白さが安定している。
絶対に間違いがないので
迷わず
チケットを買うと決めております。

はじまったばかりで
東京の公演はまだあと
1週間(!長い!)あるので
ネタばれしないように
内容はいいませんが、
本当にすごかった。

ラジオでやついさんが
「自主規制すべて止めた」
とおっしゃっていましたが
実際に
攻めが半端なく
びっくりしちゃった。

ピー音が
頭の中でなんども鳴り響いてました。

しかも
それだけのことをしても
ものすごく笑った。

すごいのは
これだけ長く芸人をやっていて
笑いの量をとれるものをしっかり分かっている中で
こんなにも挑戦するという姿勢です。

幕間のVTRも気を抜けません。
これだけのことをしてもらって
ありがとう
と思いました。

最後のコント。
青春ものを止めると言った宣言通りですが、
やついさんの才能を感じる
いいコントになっていました。

これからどんどん修正されるのだと思うと
お金と時間があれば
もう一回行きたいくらいだ。

迷っている人は
ぜひ。
見終わってしまった。
という事実がいま残念です。

エレ片コントの人特設サイト

↑リンク。


ではでは。
3月の初めころ
忘れずにレポートを書きます。


 

よしもと幕張イオンモール劇場 カルチャースマイルクラブ 法律を楽習

2014年01月27日 | ライブ
こんなタイトルの企画が
わたしの地元
よしもと幕張イオンモール劇場で
午前中のイベントとして
開かれております。


チラシ…くっちゃくちゃや。

カルチャースマイルクラブとは…
「専門家と芸人、タレント、歌手による笑って学べるカルチャークラブ」
とのこと。
要するにカルチャースクールでやっているようなことを
専門家と芸人さんのコラボでやる
といった企画で
私が行ったのは
弁護士の先生による法律のお勉強ですが
ほかには、
天津木村さんの「幕張詩吟の会」とか
シルクさんの「美を楽習 メンタルDIET」とか
あとはCOWCOWによる「あたりまえ体操で人気者になろう」
などと言った企画が…。

午前中のお年寄りや主婦層をターゲットにしてるのかな。
値段も
1000円(イオンモールカードで800円)と
とてもリーズナブル。

さてさてそんなイベントになぜどうして
わたしが出向いたかというと
法律のお勉強
というわけではなく
司会がダイノジの大谷さんだったからです。

なんか…面白いものが見れるかな
と。
しかもこの企画だけはなんか主婦層にヒットしてない気がしたし、
あと
ダイノジ大谷さんに
このブログ…褒めてもらったという
義理を果たしに行きました。
(嘘、褒められたことを自慢したいだけです)

当日券でいいのかな?
と思ったけど念のために電話したら
人数把握のために
予約してもらうとありがたい
と言われたので
一応予約。

なんとなく予感はしていたけど、
受付のお姉さんに
「一番前に座ってください」
と2度言われたので
劇場に入ってみると
最初
お客さんはわたしを含めて3人でした。

法律に興味のある男のかたと
はじめてこちらにきてみたという年配の女性と
妹にもらった"KISS"のトレーナー着た小汚い私。

なんで来たかと聞かれましたので
ダイノジファンをアピールしてまいりました。

最終的に人も増えて
10人程度になっていたので
良かったです。

お話は
相続、就労(セクハラパワハラ)の話を中心に
ダイノジ大谷さんの
いつものコンサルタント熱が炸裂しておりました。

「ひとが少ないと燃える」
とおっしゃっていましたが
後ろの年配の女性が
「物知りねえ」
と感心されてました。

相続に関しては
2歳のときに捨てられた
お父さんと再会した話。
実の親子だと
そんな疎遠でも
相続の対象になり、
借金とかがあると
降りかかってくる可能性があるとのこと。

就労トラブルに関しては
よしもとのギャラの取り分や
女性芸人いじりの話し。

なぜか
ホルモン分泌の話しから
おっぱいのでかい県。
大地さんの性の境界線の話から
大地さんの欠陥住宅の話し。
SNSの市民革命の話(ウォルマートでの有機野菜を置くようになったのはSNSの力)
ココイチのすごさ
吉野家の店員の話
など
縦横無尽に
うんちくを面白く話していて
ふんふん
聞いちゃう力は
やっぱすごいな。
生で体感してしまいました。
いつものように引きこまれてきた。

あと
尖っているようでいて
実はやさしさが
全身から出ているひとだと感じたのは
どうしてでしょう。
パンチのあるチーター柄のジャケットを着てらして
普通の人ではないのは分かるのだけど、
芸人の色気なのかなあ。

もっと
後ろのほうに座って
他のお客さんがどう反応するか見たかったけど、
今回はお姉さんに義理だてして
1列目で堪能しました。

ありがたいことです。

ただ
こういうカルチャーと笑いのコラボでは
ひとは呼べないような気がするなあ。
だって
本気でカルチャー学びたい人は
ちゃんとしたところに行くだろうしな。
わたしのような
お笑いドスケベは
もっと
大谷さんのトークが聞きたいしなあ。

弁護士の先生は
イケメンでお話上手でしたけど。

どうしたら
もっと人が呼べるかなあ
なんて
アンケートとにらめっこして
考えてたけど
あんまりいい案浮かばずです。
大谷さんがまた幕張いらしたら
行こうと思います。

わざわざ幕張まで朝早くありがとう
と出演者のおふたりには言いたいです。

今度はダイノジの漫才見に行こう。

今見たら、まだスケジュールには出てないみたい。
ん?
笑い飯来るな、これは娘と行かなきゃ。



兵動・小籔のおしゃべり1本勝負in幕張

2014年01月22日 | ライブ
完売御礼のライブに行ってまいりました。

『人志松本のすべらない話』のMVPを2回とった
ご褒美としてCSフジで放送していた
同タイトルの番組の出張版です。
番組自体は現在終了しているようですが、
各地でライブをおこなっているとのこと。

矢野兵動の兵動さんと
よしもと新喜劇の最年少座長小籔千豊さんの
1時間20分のフリートークです。

互いに
話しをリンクさせつつ、
順番に約9つくらいのよくできた話を
話されていた。
あれは
最近あった自分の周りの話なのだろうな。
正月旅行のお話とか。

個人的には
兵動さんが
いちばん初めに話していた
新宿の金儲けをしたい若者三人組の話が
とても良かったです。
また聴きたいくらいです。

ふたりとも
よくよく客席を見るなあ
盛り上がりと
おしゃべりの度合いを
調整しているのだと
感じました。

小籔さんの子育てのシビアさに
自分と重なるところもあり、
あまりのワードの強さに
のけぞることも。

二十一、二(歳)の奴はだいたいカスですよ。
とか
テレビに出ているのは全員異常者。
など。

兵動さんは
身体的面白さがあることが意外でした。
旅館のフロントのおじいさんのたたずまいとか
前述の新宿の金儲けしたい若者の話し方
できるすぎるがゆえにゲイに見えるサラリーマン
でてくるひとの
形態模写というのか
おしゃべりと
身体性によって
伝える能力が高い。

異常者という小籔さんの意見を半分納得し
でも
能力の高い大人たちだなあ
あこがれるなあ
って思っていた。

客席は
サラリーマンの人や
年齢性の高いひとも多く、
大人の雰囲気でした。

気負いを感じず
見ているこちはら安心感があり、
ノーストレスで
いつまでも聴いていられる
勿体ない舞台でした。
2500円は安いよ。

喫煙者のため
タバコのすえない楽屋は来れない
とおっしゃっていましたが
すっきりと嘘のない小籔さんが
好きです。

こんな不便なとこ
に悪いわね。

小籔さん座長の新喜劇
こどもと見に行こう。
大阪また行きたくなってきた。

よしもと幕張イオンモール劇場 週末ネタライブ1回目

2014年01月13日 | ライブ
何か思いついて
書くべきことあったかな
と考えていたけど、
特にない。
ので、
ここんとこ
同じ種類の記事ばかりで恐縮ですが、
成人の日の
今日、
子どもが好きな
NON STYLEが出るということで
チケット取って行ってきました。

子どもの要望ではないのだけど。
母としては
ライブの楽しさを知ってほしかったので
けっこう無理やりです。
これでお笑い好きになってくれれば
いいじゃない。
楽しくないわけないのだから。

本日の出演者。



はりけ~んず
2丁拳銃
NON STYLE
じゃるじゃる
しずる
デニス

もちろん、わたしは
はりけ~んず目当てです。
しっかりアンケートにも書きこみました。

トップバッターはデニス。
ヘタクソではありますが
レポを書かせていただきます。

デニス。
お客さんとのコール&レスポンスから
漫才コントを2本。
外国人あるあるの漫才の乗せ方など、
いつかものすごく若手(たぶんNSC時代)に
M-1予選で見たときと比べると
漫才の腕が達者だった。
芸歴4年でこんなに話せるもんなのかしら。
確かな技術。
すごいな。

しずる。
冥土の土産のコント。
たっぷりフルバージョンで
大満足。
お気に入りコント演者トップ5に入る(はなこばによる)
池田さんの隙のない面白さを
堪能した。
広い年齢層のお客さんが
おおいに沸いていたので
嬉しかった。

ジャルジャル。
たかーぎ
のコント。
これ凄いな。
わたしこのイオンモール劇場で一番観察しているのは
どの年齢層やグループのひとが
どこで笑うか
ということなんだけど、
ジャルジャルのコントを大好きなのは
とくに小学生ということに
驚いた。
こう新しい発想とかって
大人の若い世代が
ターゲットなんじゃないかな
って思ったりするけど
頭の柔らかい
小学生は
このひたすら
同級生の「高木」の呼び方だけで
引っ張るコントに
心つかまれるのね
という感動がありました。
帰り道、娘と
いろんな名前の英語読みで盛り上がりました。

NON STYLE。
出てきた瞬間
きゃーーーー!
と黄色い声援が。
すごいこんな人気なんだ。とびっくり。
井上バーに入る。
「いらっしゃいませ」の言い方の漫才。
お客さんとの掛け合いを優先し
実際のネタを削って
形づくっていっていた。
アドリブやネタの方向転換など
とくに井上さんの自然な漫才技術に
唸りまくった。
もう
どんな状況でも滑らないんだろうな
漫才師としてのオーラが身についていたよ。
なんて偉そうにすいません。

2丁拳銃。
曲の歌いだしと歌い終わり
金持ちがもってそうなもの
丁度ええクイズ。
の三構成を自然な流れで。
丁度ええクイズ
でワーイとわたしは思ったのだけど、
笑いの量は
金持ちが持っていそうもので、
みんな「首ガッサー」に大喜びしていた。
お腹いっぱいサービスしてもらいました。

はりけ~んず。
前田さんの不幸シリーズ。
掛け合いの巧さよ。
そして安定感。
素敵な漫才で
お客さんとの間合いをはかりつつ
きっちり締まってました。
M-1でずっと予選のMCをしていた
はりけ~んずが大好きで
こんなね、
アクセスの悪い中途半端な場所に来ていただいて
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
また来てくれるのかなあ。

ちなみに小学二年生の娘は
「べつに見なくてもいい」とか言ってたのに
楽しかった!
と言ってくれてよかったです。

みんな面白かったけど
あえて
順位をつけると
1位 ノンスタ
2位 2丁拳銃
3位 ジャルジャル・しずる
だそうです。
意外と2丁拳銃
気に言ってくれたようで
嬉しいです。
夕食で、
ご飯の量とオカズが
「丁度ええっ」と手をつけて真似してました。

ではまた水曜日に。つぎは矢野・兵頭みたいなー。




よしもと幕張イオンモール劇場 「爆ハリ!」千鳥の回

2014年01月10日 | ライブ
地元に
よしもとの劇場ができました。

だから調子に乗って
今週の木曜日「爆ハリ!」という企画を見に行ってまいりました。



今年はガンガン見に行く。
と決めた。
あ、これ今年の抱負。
近所の劇場に足しげく通う。

「爆ハリ!」とは
平日の月曜日から金曜日までの夕方1時間(17:00~18:00)で
この劇場で、
若手の人気者が
曜日毎にMCとしていらっしゃってトークをされます。
YNN(よしもとの動画サイト)でも30分間の同時生配信。

毎週木曜日はピースなのですが、
この日だけ
なぜか
千鳥の名前がありました。

…こんな幸運めったにない!
とチケット買いました。

どうやら
仕事でこれないピースのピンチヒッター
だったようです。
こんなところまですいませんね。
という気持ちと
ラッキー!という気持ち。
それから千鳥をそこまで深く見ているわけではないから
こんなミーハーな気分で行って大丈夫か
という小さな不安を持って観覧いたしました。

生配信の30分は、
トークとコーナーで
あとの30分は
「千鳥会議」と題した
お客さんのアンケートにもとづいたトークでした。
アンケートは
「2014年千鳥にやってほしいこと」を事前に劇場内でとり、
それを舞台上でふたりが答えてくれる
というもの。
ギリギリに行ったため、
提出できず残念です。
もしこれから行かれる方はお早めに劇場へ。

千鳥のトークは
思ったよりスピード感があります。
そして、
やっぱり面白いです。

大悟さんの格好いいこと。
岡山弁のイケてること。
ノブさんの柔和な雰囲気、仕切りの的確さ。

このコンビは…売れるな
と、頭悪く確信した。

で、ずっと楽しそうで面白かった。
実力があるんだな
そして適当な態度をとらない。
真摯で真面目な熱を感じます。

千鳥にそこまで詳しくない関東の人間としても
ふたりのことを好きになれるもの。

正月にあった出来事を
二人がはなし、
大悟さんはご両親が大阪に上京してきた話
ノブさんが
韓国に行った話をそれぞれしておりました。

ご両親の上京話は
哀愁が出まくっていて
しみじみ良かった。

それから
書き初めで今年の抱負。
大悟さんは「親孝行」
ノブさんは「嫁を大切に」
家族のこと。
…温かいふたりの雰囲気が
どっから来るのかよくわかった。

また新しいギャグの考案で
お客さんの反応を見ながら改良していく
ところは
ワクワクしました。
ふたりとも
かなり分析家だ。
当たり前かもしれないけど
よくよく自分たちを分かっている。

M-1でも
THE MANZAIでも決勝でやったネタについて
自分たちは「あのネタじゃないだろ」とよく言われる
と言ってました。
大悟さんのお母さんも
正月に言っていたと。
寿司屋のネタのオチも最後お会計のときに「妥当」で
締めるのはどうかと…
高かすぎても安すぎてもあれだから
「お・も・て・な・し」を使えと言われたと。
「そうやな」と大悟さんは言っておいたと言うのを
ノブさんが「黙らせいっ」とツッコンでいました。
大悟さんのいなし方から
慣れを感じたよ。
いっぱい言われるんでしょう。
つぎ1位とっても
笑い飯のときのように
あんまり面白いってならない
と大悟さん。
ほんなら次は?と聞くノブさんに
「決勝いけず」
が一番面白いって言ってました。
1年落ち込むけど。
世間的にはそれが面白いやろ。

そうだね。
よくわかっている自分たちのことを。
…慣れているのはそらそうか。
キャリアも才能もあるんだもん。
このコンビになんか足りないところなんか
あるのかしら。

またピンチヒッターだけでなく
幕張来てほしいです。
トークライブあるみたいだけど
夜だからなー。

最後に天津木村さんが
飛び込みで
告知をされていました。
やはりチケットが売れていないんだろうな。

老後の夢は
お笑いライブ通い。のわたしです。

今の子育て中の状況では
平日東京に行くのは厳しいし、
土日だって1日でも予定で取られるのはけっこう辛い。
子どもが大人になったら行こうと思っていたけれど
こんなに近くにできたのだから
今年はガンガン行く。(もう一回書くけどー)

よしもと様が撤退することも視野に入れて
早めに投資します。
もしかしたら、
充実しているのは今だけかもしれない。
わりと劇場は
すばやく撤退されるのですよ。
きっとこの1カ月の状況
1年の状況を見て、上層部は判断するに違いない。
そうやって
品川花月とかなくなりましたもの。
これは
この劇場の案を聴いた時から思っていることです。

「行っとけばよかった」
と後悔するくらいなら
今のうちに行くことを千葉近郊の方にお勧めします。
こんなの絶対、儲からないはずだし。

というわけで
今度は
はりけ~んずが来るから
見に行くんだー。
楽しみ楽しみ。

よしもと幕張イオンモール劇場 オープン特別公演 1回目

2013年12月31日 | ライブ


今年最後のライブに行ってきました。
地元によしもとの劇場ができました。
妹と。

今日のラインナップは、

ウーマンラッシュアワー
麒麟
千鳥
トータルテンボス
COWCOW
オール阪神巨人

でした。



ウーマンラッシュアワーは、
後から出てくる千鳥より
なぜ勝った我々の出番が前なんだ
という一連の千鳥いじりを枕に
THE MANZAIのネタを二本つなげたものでした。
しっかり面白かった。
「幕張」使用にしてくださり
良かったです。
村本さん、いい男でした。

麒麟は
アテレコと
ぶらり途中下車の旅
の漫才。
久々に見ました。
見たことあったけど
ふたりがすごく楽しそうにしていたのが印象的でした。
つかみに小学生が大爆笑していたのが良かった。

千鳥はタクシーのネタ。
このふたりもニコニコ楽しそう。
何度みているネタだけど
いいよね、ヨダレダコさん。
ずっとクスクス面白かった。


トータルテンボスは自己紹介からの修学旅行のネタ。
大村さんが何を言っても面白いのは
藤田さんが的確だからだなあ
と再確認。
この日のネタのなかでは
トータルテンボスが一番好き。
最後、内モモの攻撃も見ることができました。

COWCOW。
回文の入りからドライブデートの漫才。
最後、サンパチマイクを片づけるので
なんだろ?
と思ったら、
あたりまえ体操
をしてくれました。
お客さんに「なにかやってほしいことありますか?」
というフリに
一瞬、誰も気づかなくてごめんね。
スーツがおろしたてだとか
いつもはやらないんだけど
とか、
さすが劇場番長だな
サービス精神がすごいな
と感じました。

オール阪神巨人は
巨人さんのおかあさんの話から入る漫才で
何度か見たことあるけれど、
舞台に登場した瞬間に
漫才師のオーラが半端なくて
すごかった。
一瞬の隙もない。
阪神さんが特に。
冒頭から
圧倒的にふたりがすごいスピードで話す。
自分のセリフがないときでも
阪神さんがずっと面白い。
また巨人さんの身体性がすごい。
身のこなしが軽くて、格好いいです。
知ってましたが、
実際に動く巨人さんを見て
こんなにスーツの似合う大人がいるのか
と思いました。
息も
ピタ!と合っている。
ネタは
サービス精神にあふれ(「今日のお客さんはやりやすいと楽屋で話していたんです」とか!)
どこまでもバカ。
それでも
子どもからお年寄りまで
すべての人が理解できる
くだらなさでした。
それでいて決まってんだから、いいなー
つくづくいいなー。

なんて思ってたら
あたし
オール阪神巨人の漫才の途中で
涙があふれて止まらず
困った。
眼鏡かけてたんですけど
曇っちゃって…。

だってこんなにすごい漫才師が
こんな辺鄙なわたしの地元に来てくれて
嬉しくてしょうがなくて。
わたしが生まれる前から漫才やっているような伝説の漫才師が
こんな近くに生きてるうちに会えるなんて
それで
大爆笑できるなんて
すごい。
すごいよ、わーん。

本当にこの土地に生まれて
今まで死なずに
ちゃんと生きてきて良かった。
神さまありがとう
と思ったんです。
今でも
泣けるっ。

一緒に行った妹は
「はぁ?」
となってましたけど
わたしはね、
子どもをふたり産んだ
かわいい妹と
お笑いライブに行けることなんて
もうないだろう
と思っていたので
これについても
感涙です。

吉本さま
イオンさま
です。

この年の最後に
たくさん笑って
本当に幸せでした。
笑いに感謝。
みなさんにも感謝。

来年もたくさん笑おう。

それでは今年も数時間ですが、
良いお年を!

劇場のロビーに写真。



「100年笑ってくれてありがとう」
だって。
こちらこそ!




エレキコミック JAPAN TOUR 2013. TOKYO(番外編)

2013年12月23日 | ライブ
エレキコミックの映像ライブです。
東京公演が
即日完売してしまいましたので、
仙台まで行ったんですが、
東京で、
追加公演が決まり、
昼の時間のものを購入し、
見に行きました。
番外編の企画は、
トゥインクル1グランプリ。

エレキコミックが所属する事務所、
トゥインクル・コーポレーションの若手芸人のネタを
YouTubeで公開し、
投票数の多い順に5組と特別枠で
トーナメントをし
一番面白い組を決めるという大会でした。
お笑いナタリーにレポートがあるので、
そちらに詳しいです。→初代王者はYes-man!エレキも賞賛「トゥインクル1」GP

やついさんと今立さんのフォローがとてもよく
若手芸人さんの名前が呼ばれるたび
「はぁー?だれ?」
「知らなーい」
「…やっぱり知らない」
とお客さんの声を勝手に代弁。
終始MCが楽しくて良かったです。
次に出てくる芸人さん用に
椅子テーブルを格好よく出す今立さん。
漫才用マイクで
遊ぶ二人など
ずっとこちらは笑っておりました。

また
ネタも
それぞれ予想以上にとても面白く
客に事前に配られた投票用紙に判定を書くのも
申し訳ないほどでした。
モンブランズ、良かったよ。
あと起(笑)転結も。

集計結果中に
単独ライブ中の幕間映像で
DVDに収録しなかったものを
見せてもらいました。
このツアーの最初のライブ地である
仙台のときに見たモノもあったけど
それでも
エレキコミックのふたりが、
一緒にVTR見ながら
解説やリアクションを交えて行く様は
何度も見ても
多幸感でいっぱいで
損した気は一切しなかった。
7年前くらいの単独で流した
自分たちのネタを
コミュニティーセンター(?)でやっている
放送作家講座の生徒さんに分析してもらう
というものは
秀逸でした。

生徒さん達の分析が
いかにもお笑いファンがいいそうなことばかりで
(「コントの導入をもっと演技でなんとかできないか」→今立さんが「ここがユーモア教室か」で始まる)
それを見て
エレキコミックが笑い転げている様が
最高でした。
やついさんが言っていましたけど
「ほかの芸人さんもやればいいのに」って
わたしもそう思います。
批判を流すのを
皆で見るだけでも
こんな感じになるのだ!
と興奮いたしました。
もう芸歴も10年を過ぎますと、
芸人さんは大体こちらが言いそうなことは
想定の範囲内なんだな
って見ていて思いました。

それから
やっぱり面白いのを発見することって
見る数が増えるほど高度で大変になっていく。
芸人さん側にとってだけでなく
見ているこちら側も。
批判なんて簡単なんだよ。
だから
面白い!っていつまでも思えるメンタルを
鍛えたい。
そこに到達したい。
楽しそうにしている
エレキコミックのふたりを見ていて
そう思いました。

それから
この日はお腹の底からたくさん笑って
この時間を
空間を
多くのひとたちと共有している楽しさも
エレキコミックのサービス精神の賜物だと
思えて
嬉しかった。

また行こう、ライブ。
って久々に思えました。
笑うって気持ちがいいもんだ。

ではまた
水曜日に。

阿佐ヶ谷姉妹ショーI 2013 はじめてのディナー

2013年12月04日 | ライブ
12月1日の日曜日に
阿佐ヶ谷姉妹のディナーショーに行ってきました。



お笑いライブにありがちな
「なにか面白いものを見せてくれ」
という空気は一切なく、
みんながリラックスして
ほんわか温かく
楽しめるそんなライブでした。
おふたりの人柄かと思います。

特に、
「阿佐ヶ谷二人暮らし日記」は
最高です。
前の変ホ長調と合同でライブをされたときにも
感動したのですが、
今回も同様にグッときました。
11月分だけなのが残念です。


1時間半のステージ。
すごく楽しかったです。
構成はうろ覚えですが…。

おふたりの歌とネタ
から始まり、
江里子さんのソロ「あの鐘をならすのはあなた」。
トーク。
幕間映像で江里子さんの学生時代。
部活を5つ掛け持ち(軽音、落研、生物など)してらしたことと、
学生の時から人気者だったのですね。
CMのパロディ。
ネタ「阿佐ヶ谷二人暮らし日記」
幕間映像。美穂さんの写真エピソード。
美穂さんの歌と江里子さんの踊り「Woman「Wの悲劇」より」。
江里子さんの歌。
美穂さんのピアノと江里子さんの歌「時には昔の話を」。
美穂さんの「ひとりごと」。ピアノソロ。
ゲスト斉木しげるさんのおしゃべりと歌。
江里子さんの歌「くちびるにチェリー」
コント。
おふたりの歌「やさしさに包まれたなら」
アンコール「トルコ行進曲」

絶対、何か抜けている。
でも楽しすぎて、メモとかするの忘れた。
一回どこかで休憩があったはずです。

一番は、
美穂さんのピアノ弾き語りによる
「美穂のひとりごと」
大体、阿佐ヶ谷の町に対する愚痴。
阿佐ヶ谷姉妹という名前
その町に住んでいることを考慮して
とても面白かったです。
小さい小さい愚痴です。
かわいいです。

美穂さんがひたかくしにしていた特技ピアノに乗せて
江里子さんが歌う
「時には昔の話を」が良かったです。

二人は似ているようで
お姉さんである江里子さんがしっかりと着実に笑いをとり
そのよこで美穂さんのとぼけた魅力が
コントラストとなり
とっても良いコンビだと思います。

江里子さんのテレビ収録時には
一緒に美穂さんもついていき
「楽屋でお弁当を食べたりしている」
とのこと。
いつまでも仲良しでいてほしいです。

さて。

このライブは
新宿ミノトール2
ステージ付きのライブレストランで行われました。
ドリンクとフードつきで3500円。
HPをリサーチし、
写真から4人掛けテーブルがたくさんあるレストランだとわかり
開場時間が開演の1時間半前で
ひとりで行って
大丈夫かという不安がありましたが、
幸い、良い席に座り、
目の前にひとりでいらしていた女性の方と
親しく、
1時間ぺらぺらと
最近のお笑い事情について話して楽しかった。



休憩時間のときに
お土産もいただきました。
嬉しいです。
お得感満載です。
といいますか、お得感満載にしようという
心づかいが嬉しいです。

こういうことがあると応援せずにはいられないですし、
また絶対行こうってなる。
まんまと術中にはまるわけです。
いや、言い方が悪かった。
阿佐ヶ谷姉妹らしい
お客さんとの距離感で
すごく素敵と思ったの。

満足感高いので、阿佐ヶ谷姉妹が好きな方は
是非次がありましたら、
足をお運びください。



東京03 ファン感謝イベント に行ってきた

2013年10月23日 | ライブ
東京03の10周年を記念したDVD-BOXと
最新DVDのダブル購入特典として
もれなく
ファン感謝イベントにご招待
というものがついていました。

すっかり忘れたころに
案内のハガキがきた。
日付と場所と席の番号が書いてあり
仙台から帰ってくるその日だったので、
急きょ
東京についたその足で
雨の降る中
池袋の豊島公会堂に行ってきました。

800人くらい入る2階席まである大きなホールです。
どうやら昼夜2回やって

時間になり
申し訳なさそうに出てきた三人でしたが、
トーク
蔵出し映像、
コント
質問コーナー
で終始楽しく、
サービス精神にあふれており
予定よりも20分以上オーバーして
お土産をもらって
大満足で帰ってきました。

映像は、
「第1回単独公演“Humantouch”」のオープニング。
初々しさがすごく
中途半端なイキりも大爆笑をさらっておりました。
何度も見たりして。
そのあとは
第1回目の幕間映像。
豊本さんの部屋に行くやつ。

コントのコーナーは
豊本さん作のコント(2本目)を
ほかの二人が
初見で見て
演じるというもの。
内容が基本的に新鮮。
ヒーローもの。でした。
とてもちゃんとしてる。
改造されたヒーロー(青年飯塚)が
目覚めるところから始まるもので
ちゃんと
オチまでフワフワならずに
きれいにまとまっていた。

わたしがすごいな
と思ったのは
初見でちゃんと世界観を活かす
角田さんと飯塚さんだ。
もちろん豊本さんも
すごく上手だ。
躊躇せずにすらすらとつかえずにセリフを言い
感情まで
のせられるかね。
みんなそうなのかな。
間の取り方も
うますぎる。
と思いました。

質問コーナーは事前にもらっていたアンケートを
見ていた飯塚さんが
「挙手制にしましょうか」
と言い、
かなり丁寧に
質問に対応していた。

アンケートに
「お笑いツアーをハワイでやるとしたら行きたいですか?」
「時期はいつがいいですか?」
という謎の質問があり、
ちゃんとツッコまれて
「もう行きませんけど!」
と楽しくキレていたのも楽しかった。

自分たちに甘いファンだ
といいながら、
全部には笑わない観客をちゃんとイジッてましたし、
最後に
いいことをいいそうでいて
そうでもないのを
飯塚さんが
「これが東京03の真骨頂」
「かならず誰かが誰かを妬んで終わる」
「『なんだこいつっ』ってなる」
と言っていて
そうだよなあ
って、ほっこりしました。

三人体制になったときの話もまた少ししてましたし
さらっと
ライブが何よりも大事だとおっしゃってましたし、
エレキコミックのライブと同様
ふだんでは見られないここだけのものを
見ることができて
大変得をした
と思いました。

まだファンでいるよ
と思えました。
行って良かった。

では今日はこのへんで。