土曜日、右脚に違和感が残るものの痛みは引いた。これは少し坂道を走って回復の程度を調べねばなるまい。
午前中は御家の事情に時間をとられたが、13時過ぎに走り出すことが出来た。
月初に考えた計画では椚平に秋海棠の様子を見に行こうと思っていたのだが、数日前に新聞に載ってしまった。
これは混んでいるに違いない。出来れば美しいものの鑑賞は、誰にも邪魔されずに心ゆくまで眺めたいのだ。
さて、どうしませう・・・
押切橋を渡り、江南から嵐山、小川町と走って、笠山へと向かった。
栗山線起点の手前にある二十二夜塔の辺りに秋海棠の群生があるのであります^^
ここ数年、毎年この時期になると、ここに見物に来ている。見頃は、あと7日後くらいかしら。
♪忘れな草秋海棠が咲く頃に 花びらの色思い出す 静かな目をした あの子と 高く空に上っていく夢
あの子がいるはずもない単独走だけど、はしりの秋海棠を鑑賞した後は、林道栗山線を空に向かって上っていった。
途中、延命堂で例のブツを鑑賞したりしながら漕ぎ上がったのだ。
蒸し暑い時間帯、そして負荷が掛かって火照った体に、路傍の清水は価千金なり。
冷たい水で顔を洗ったり、喉を潤したりする贅沢なひととき。爽快クールダウンであります^^
無理せず、でも頑張れるところは頑張って、気ままに脚を休めつつ上った。これがチームKⅡスタイルなり。
最後は栗山線の終点で一休み。ちらほらと咲き出したススキに秋の訪れを感じるねえ。
心拍を整えて、萩殿線を下り、落合、鉢形を通って深谷へと向かった。
行きつけの自転車屋でバーテープを交換した後に裏通りを通り、知る人ぞ知るニャンコの集会所に向かった。
いるいる^^ あまり近付くと逃げられちゃうから少し距離を置いて眺めていたのさ。
いつの日か全てのニャンコを撫で撫でする! そんな野望を胸に後ろ髪を引かれる思いで帰宅。
距離は短かかったが、痛みを感じずに走り切ることが出来た。違和感は相変わらずだが、なんとかやれそうだ。
走行距離:67km