なんでも持久系の運動では、赤血球数は絶対的なチカラを示すのだとか。
赤城山HCまで、あと一か月程。基礎体力の増強は難しいだろうが、赤血球数だけでも補強したいところだ。
ちょっと長い上り坂をゼェハァと調子に乗って漕いだりしていると視界が歪むことが結構な頻度である。
いくら息を吸っても吸っても酸素が足りる気がしない。別に息を吐くのを忘れていたなんてことはないですよ。
胸の鼓動も、「これが恋ってやつなの?」ってくらいの高鳴りだ。
なんて冗談を口に出したり、虚勢を張ってやり過ごそうとするのだが、なかなかうまくいかない。
迂闊に脚を止めたら同時に心臓も止まっちゃうんじゃないの?って感じであまり気持ちのよいものではない。
以前から血液を調べると、赤血球数とヘモグロビン量が基準値を外れて低い。
ヘム鉄やらグリシンやら、そっち関係に効くと言われるサプリをせっせと摂取しているのだが、なかなか改善出来ない。
それに、なんといってもサプリは味気ないし不自然な気がするので、やはり食い物でなんとかしたいと思ってしまう。
なので、レバー関係の料理にすがることが多かった。
でも、拙の場合は、どうも赤血球数より総コレステロール値の方が敏感に増加するようだ。
そこで今回はマグロの赤身を試してみようと思ったのだ。
軍資金の都合で、ブツ切りや、なかおちを買いに行ったのだが・・・
なんてこったい。こんな日に限って、美味そうな蒸しエビが安く売っていたのであります。
いかんいかんと思いつつも結局は「エビの表面も見ようによっては赤色だ。」そう自分を納得させて買ってシマッタ。
そして帰宅後、マグロとエビのどちらを多く腹に収めたのか? エビの魅力恐るべし^^
結局、血液の赤色が濃くなったかどうかは不明だが、我が軍資金が赤く染まったことも言うまでもない。
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でも、それが本当だとすると、赤血球、ヘモグロビンが正常値になると、銀輪さんは正真正銘の鬼になるということですよ。そうなったら誰もかなわないですね。マグロの代わりにエビを食べた? 結構なんじゃないですか。 人間でいましょう。
平地は惰性で回す時を設けられますが、上りは入力しっ放しですから誤魔化しが効かんのです。
短時間勝負ならなんとかなりそうなんですけど、HCはボロが出てしまいますね。
いつか上りで鬼のような走りが出来るよう、エビの鬼殻焼きでも喰って英気を養おうと思います^^